国交省、新幹線に車椅子スペースを求める

 国交省は新幹線の車椅子対応座席が少ないのを問題視しています。

(この記事は未完成です)

(参考:観光経済新聞ホームページ https://www.kankokeizai.com/車いす用スペース-新幹線に設置提言%e3%80%80国交省作業/、NHKホームページ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200327/k10012354331000.html)

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JR九州にも対話型券売機

 利用客がコールセンターと話をしながら特急券などの切符を買うことができるタイプの券売機は、最近増えています。JR西日本の「みどりの券売機プラス」はその代表格です。

 そのタイプの券売機が、JR九州にも導入されることになりました。4月1日に福岡県内の3駅に導入されます(約2億円かかりました)。この対話型の券売機を導入することによって、早朝や深夜時間帯の窓口を閉めることができ、駅員の勤務時間を短くすることができます。今後は福岡市内や北九州市内の駅に導入する予定です。
(参考:日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55953550R20C20A2962M00/)

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JR四国、JR九州も一部の定期列車運休

 JR四国も新型コロナウイルスの影響で利用者は大幅に減っています。3月15日までの3月の実績は、前年の同日に比べて42%。半分以下です。

 そこでJR四国も、3月24日から31日までの間、通勤通学時間を除く時間帯において、特急8本、普通31本を運休、部分運休させます。運休する特急は、「宇和海」(松山-宇和島間)2往復、「うずしお」(高松-徳島間)と「剣山」(徳島-阿波池田間)が1往復ずつです。普通列車では、予讃線高松-多度津間と牟岐線徳島-阿南間がともに3往復の運休と目立ちます。このほか、一部の普通列車の編成両数を見直します。

 そして、JR九州でも、3月20日から4月5日の間、「ソニック」、「にちりん」、「ひゅうが」、「きらめき」、「きりしま」の一部列車の運転を取りやめます(一部は運転区間の変更)。「ハウステンボス」は定期、臨時ともに全ての列車が運休となるので、早岐までは併結されている「みどり」に乗り、早岐で普通列車に乗り換える必要があります。
(参考:JR四国ホームページ www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2020%2003%2017.pdf、JR九州ホームページ https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/emergency/__icsFiles/afieldfile/2020/03/18/200316unkyutuika3.pdf)

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下曽根駅で列車とバスの乗り継ぎを改善

 先ほどと同じ西鉄バスですが、こういう話もあります。

 JR九州と西鉄バス北九州は3月14日のダイヤ改正に合わせて、日豊線下曽根駅での乗り継ぎを向上させることにしました。具体的には、次のことを行います。まず、(1)沼団地、吉田団地エリアから下曽根駅まで直通する系統をつくります。弥生が丘からは下曽根駅に接続する便を増やします。 (2)下曽根駅を通るバスについては、極力列車に接続するように時刻の調整を行います。列車に4~12分で接続するバスの本数が現行の111本から175本に増えます。16~18時台の帰宅時間帯においては、ほぼ全てのバスが接続します。

 情報の提供も充実させます。バス車内では運賃を表示するモニターを使って、下曽根駅の列車時刻表を表示します。下曽根駅の構内では、案内モニターを2基設置し、バスの時刻表や接近表示を行います。改札口付近の床面にはバス停の案内サインを表示し、バス待合所のベンチを増設します。

 お得なキャンペーンも行います。3月14日から6月30日の間、「SUGOCA」か「nimoca」を使って、下曽根駅と下曽根駅前バス停もしくは下曽根駅南口バス停を同じ日に乗り継いだ場合、20ポイントを翌月に付与します。ただし、列車とバスを同じICカードで利用した場合のみが対象で、鉄道かバスいずれかもしくは両方で定期券を利用した場合は対象外です。

 北九州市は下曽根駅北口駅前広場を整備中で、それが完了すれば、北口周辺に点在しているバス停を集約することができます。また、JR九州と西鉄はほかの駅でもこのような連携ができないかを検討していきます。
(参考:JR九州ホームページ www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2020/02/21/200221Newsreleaseshimosone.pdf)

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東海道新幹線のテロップニュース3月13日で終了、遅れていても「エクスプレス予約」ができる

 東海道新幹線に関する話題を2つ。

 東海道新幹線に乗っていると、車内のテロップでニュースが流れます。短い文字数(見出しは10文字以内、本文は48文字以内)で的確に内容を伝えます。1985年から行われてきたサービスですが、「Shinkansen Free Wi-Fi」の整備が3月30日で完了します(川内-鹿児島中央間の一部区間などは2020年夏までに整備します)。東海道・山陽・九州新幹線の全ての列車で、乗客の持っているスマホ等でニュース等を見ることができるようになることから、JR東海は、35年続いた車内テロップでのニュース提供を3月13日で終了させることとなりました(山陽新幹線や九州新幹線、JR東日本の新幹線では継続します)。今後テロップでは、日本語及び英語による新幹線の利用案内を充実させるということです。また、JR東海では、東海道新幹線全17駅の改札口やコンコース待合室付近で、無料Wi-Fiが使えます。「のぞみ」停車駅と訪日外国人の利用が多い小田原においては、3月末までに駅のホーム上にもアクセスポイントを設置します。

 話は変わりまして、「エクスプレス予約」について。2021年春に、サービスの拡充を行います。まず、チケットレス乗車には交通系ICカードが必要ですが、訪日外国人の大半は持っていません。そこで以前にも記事にしましたが、2021年春からQRコードによる乗車サービスを始めることにしました。スマホにQRコードを表示させることによって、交通系ICカードがなくてもチケットレス乗車ができるのです。今は訪日外国人だけの話ですが、リニアでは100%チケットレスにする方針です。そのための予行演習でしょうか? また現在、「エクスプレス予約」で複数人で乗車するときは、駅で全員分の切符に引き換えてから乗車する必要がありました。しかし、2021年春からは全員がそれぞれの交通系ICカードで乗車することができるようになります。切符への引き換えは要りません。

 遅れることがほとんどない東海道新幹線ですが、遅れるときはあります。しかし、現状では遅れている列車の予約はできません。ところが2021年春から、遅れている列車についても新規予約や、ほかの列車からの変更ができるようになります(試行はすでにやっています)。また、「EXアプリ」で予約した場合で、予約した列車が概ね10分以上遅れると見込まれるときには、乗車駅の予定発車時刻の1時間ほど前に、通知します。
(参考:JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040234.pdf、https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040231.pdf、朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/ASN353TFPN2WUTIL03M.html?pn=9)

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日田彦山線、地元自治体もBRTに変更

 日田彦山線の一部区間は、2017年の豪雨で被災してから運休したままとなっています。

 ところがこの日田彦山線の運休区間、あまりにも需要が少なく、しかも赤字なので、JR九州としては復旧させたくありません。これに対して、地元自治体は鉄道での復旧を求めていました。財政負担なしで。このため、話が進まず、バスが走るだけの状態が続いていました。

 このまま災害から2年が過ぎました。地元住民からは鉄道の復旧を求める声が強かったのですが、このままでは話が進まないため、地元自治体の中でも実現可能なBRTを進めるが出てきました。

 そんな中12日に、日田彦山線の復旧に関する会議が開かれました。まず九州運輸局から、JRの民営化に伴い設けられ、路線維持の財源として期待された経営安定基金について、使途が国の承認を得て決まっているため変えることはできないと説明がありました。そのため鉄道での復旧を諦め、BRTにすることにしました。東峰村はこの方針に対して反対していますが(添田町や日田市と違って、日田彦山線が復旧しなかったら、鉄道が消えてしまうからでしょうか?)、福岡、大分両県知事は3月末までに復旧方針を決める予定です。また、JR九州のBRT案(専用道の区間は全体の27%)とは違いがあるようで、そのあたりの調整も必要となります。その調整を乗り越え、実際に使える交通機関として日田彦山線を復旧させることが必要でしょう。

(追記)
 BRTの姿も少し見えてきました。

 日田彦山線BRTでは、宝珠山駅などの鉄道駅も乗降場所として活用します。駅以外にも既存のバス停のあるところに停留所を増やし、利便性を高めます。鉄道との乗り換え駅となる添田駅では、鉄道と同じホームでBRTとの乗り換えができるようになります。BRT車両はバリアフリーに対応したものになり、BRTに乗りやすくするように乗り場をかさ上げするところもあります。

 不通区間にある添田町の2本の鉄橋は撤去します。増水時に流木などがたまる危険性があるという住民の要望を受けてのもので、2020年度の冬までに行います。橋脚部分についてどうするかはまだ決まっていません。
(参考:西日本新聞ホームページ https://www.nishinippon.co.jp/item/n/583623/、https://www.nishinippon.co.jp/item/n/583624/、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20200212/k00/00m/040/260000c、朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/ASN2D7446N2DTIPE02P.html?pn=4)

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宮崎駅のホームごとに分かれた改札、統合へ

 宮崎駅は島式ホーム2本の高架駅ですが、変わった構造をしています。改札がホームごとにあり、1番、2番乗り場と3番、4番乗り場を移動するときにはいったん改札を出ないといけません。

 しかし、その特殊な構造はなくなるようです。現在、宮崎駅は駅ビルをつくっていて(2020年10月開業予定です)、それに合わせてホームごとに分かれている改札をひとつにまとめます。改札と改札の間にある中央通路をつぶして改札をまとめるもので、2020年3月までに完成させます。
(参考:西日本新聞ホームページ https://www.nishinippon.co.jp/item/n/499601/、JR九州ホームページ www.jrkyushu.co.jp/railway/station/__icsFiles/afieldfile/2019/11/13/miyazaki_st_kounai.pdf、宮崎日日新聞ホームページ https://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_42153.html)

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2020年3月ダイヤ改正発表(5)(JR四国、JR九州、JR貨物)

 2020年3月開業予定の四国水族館に合わせて、全ての「南風」が宇多津に停車します。本州方面や高知方面からも行きやすくなります。特急「ミッドナイトEXP高松」の運転時刻を見直し、約30分繰り上げます。改正後は高松23:13発伊予西条0:43着です。「南風6号」の運転区間を見直し、高知で分割します。高知以西は「あしずり」として走ります。これまで「うずしお」のうち平日21本、休日28本の指定席は16席でしたが、これを28席に拡大します。休日の「いしづち23号」も12席から36席に拡大します。

 新駅が開業します。北伊予-伊予横田間に南伊予が開業します。上下53本の普通列車が停車します。実はこの場所、松山の貨物設備を移転してできる松山貨物と同じところなのです。松山貨物にはコンテナ車を最大13両まで取り扱うことのできるコンテナホームがあり、新しい貨物上屋も設置されます。駅構内でウィングボディタイプのトラックによる持ち込み、取り卸し作業もでき、積替ステーションとしても利用できます。このほかJR四国の普通列車では、高松、徳島、高知近郊を走る列車で休日に運休する8本の列車について毎日運転に変わりますが、利用者の少ない早朝や深夜を中心に22本を減便、28本の運転区間を短縮します。運転士不足が影響しているようです。

 九州新幹線では、臨時の「みずほ」が定期列車に変わり、運行間隔を調整することによって、熊本では約20分間隔、鹿児島中央では約30分間隔で発車するようになります。肥薩線の「かわせみやませみ1号」、「かわせみやませみ2号」の運転日を見直し、毎日運転でなくなります。臨時列車になるのです。

 博多近郊の普通列車では821系が追加投入され、平日は西戸崎7:46発が博多まで直通します(鹿児島線内は快速)。BEC819系「DENCHA」が直通するのです。大村線等にYC1系ハイブリッド車が入ります。大分近郊の4本の列車が1両編成から2両編成になります。

 ダイヤ改正から少し後の3月28日のことですが、長崎付近が高架化され、浦上と長崎が高架駅になります。浦上は1面2線、長崎は2面5線の駅となります。
(参考:JR四国ホームページ www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2019%2012%2013%2001.pdf、JR九州ホームページ https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2019/12/13/201912132020harusingatasyaryoudounyuusimasu.pdf、JR貨物ホームページ https://www.jrfreight.co.jp/storage/upload/a726f63a2ccec2ff0f1a3121c008eb94.pdf、
日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53346340T11C19A2LA0000/、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20191225/ddl/k36/020/275000c)

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YC1系は2020年3月14日にデビュー

 JR九州は、ディーゼルエンジンで発電し、モーターで走るハイブリッド車両YC1系をつくっていますが、営業運転の開始日及び場所が明らかになりました。

 営業運転開始日はダイヤ改正日の2020年3月14日。4編成8両を投入し、長崎-佐世保間(大村線など)で走ります。快速「シーサイドライナー」から普通列車まで使われ、徐々にキハ66、キハ67を置き換えていきます。キハ66、キハ67は全て廃車になる予定です。

 YC1系の売りは省エネ能力の向上。キハ66、キハ67に比べて燃料消費量を約2割減らすことができ、ブレーキのときに発生した電力を蓄電池に蓄え、活用することもできます。接客設備の面では、キハ66、キハ67の2扉からひとつ増やして3扉にして、朝夕のラッシュ時にもスムーズに乗り降りしやすくします。ただ、快速などある程度の距離を走ることが予定されているにもかかわらず、ロングシート主体で、転換クロスシートのキハ66、キハ67よりレベルが落ちているとも言えます。

 なお、3月にデビューした821系についても、2020年3月14日以降、増備がなされます。415系を置き換えていくのですが、821系の消費電力量は415系から7割も少なくなっています。
(参考:日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53052910W9A201C1LX0000/、鉄道ホビダス rail.hobidas.com/rmn/archives/2020/01/jr6667_112.html)

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長崎線多良駅、特急臨時停車なくなる

 長崎線の特急、「かもめ」は肥前鹿島駅と諫早駅の間をノンストップで走ります。しかし、季節によっては、肥前鹿島駅と諫早駅のノンストップ区間でも停車する便があります。10月から翌年3月までの間の冬季、佐賀県藤津郡太良町の長崎線多良駅に1日2往復臨時停車していたのです。

 なぜ多良駅に停まっていたのでしょうか? 太良町はカニが有名で、それに食べに来る人のために特急を停めていたのです。JR九州は1990年代後半から太良町内約10軒の旅館と旅行商品をつくり、旅館は昼食にカニ料理を出していました。

 ところが、カニ料理を出す旅館が減っていき、今シーズンはついにいなくなってしまいました。JR九州は続けたかったようですが、旅館側は採算面で厳しかったようです。このようにカニ料理の旅行商品がなくなったので、今シーズンから冬季の特急臨時停車がなくなりました。太良町としては特急の停車を継続してもらいたかったようですが、1日平均約300人程度という人数では厳しかったようです。

 長崎新幹線の部分開業に伴い、多良駅を含む区間は上下分離されます。「かもめ」がなくなるので通過需要は消え、並行在来線は単なるローカル線になります。電化設備を維持するのがもったいないので、ディーゼルカーにするというもあります。沿線に魅力がなければダウンサイジングするのは当然の話で、鉄道を維持する必要がないのか疑問が持たれるのが現状です。今でも路線バスがそこそこ走っているので、それを充実させたほうがむしろ便利なのかもしれません。

(追記)
 多良駅については、無人化も行われます。JR九州からは太良町に対して、駅業務の委託の話がありましたが、財政負担を理由に断りました。

 多良駅の無人化は2020年4月に行います。近距離切符を扱う自動券売機を置き、1日1回、肥前鹿島駅の駅員が巡視します。
(参考:Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191130-03460176-saga-l41、佐賀新聞ホームページ https://www.saga-s.co.jp/articles/-/499873)

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