「青春18きっぷ」、2025年度は2023年度の4割に減少
JRの普通列車が乗り放題の「青春18きっぷ」。2024年の冬季から制度が大きく変わり、3日間もしくは5日間、連続して使わなければならなくなりました。今までのように複数人で使うこともできなくなりました。この改定により、2024年度の利用者は約41万枚と2023年度の約2/3に減りましたが、フルで新制度になった2025年度の売り上げはどうなったのでしょうか?
さらに減りました。2026年度の幹事社であるJR九州によれば、2025年度は約24万枚にまで減りました。2023年度が約62万枚なので、4割ほどに減ったことになります。2015年度から2018年度までは70万枚以上売れていました。新型コロナのときの2020年度でも約25万枚売れていたのですから、それよりも少ないということになります。
このような売り上げ枚数の急減に対して、「『青春18きっぷ』の制度変更は失敗だった」と批判する人はよくいますが、元に戻ることはないでしょう。制度変更前の「青春18きっぷ」は、JRにとっては自動改札機が使えない(=人手がかかる)不便な切符であり、金券ショップで売り買いしやすいことから、5日分も使わない人まで買えてしまう切符でした。今回の制度改定でそのような問題点はほぼ解消されたことから、JRにとって悪い話ではないのです。決められたルールでどのようにうまく使うか考えないといけないのです。
今の紙の切符、自動改札機を前提としている限り、3日間もしくは5日間連続して使わないといけません。ただその前提を変えれば、3日間もしくは5日間連続使用という制限を外すこともできます。そのヒントとなる切符がありますが、それは別記事で書きましょう。
(参考:プレジデントオンライン https://president.jp/articles/-/116074)
| Permalink | 1
| Comments (0)


Recent Comments