道南いさりび鉄道の新車はH100形ベースか?

 以前、道南いさりび鉄道がキハ40に代わる新車を導入することを検討しているという趣旨の記事を書きましたが、どうやらその方向で話が進んでいます。

 新しく入る車両は、H100形がベースになると言われています。H100形はJR北海道の普通列車用車両で、数多く走っています。道南いさりび鉄道は全般検査等の大規模な検査をJR北海道に委託している以上、JR北海道が慣れている車両にするのはある意味自然と言えます。基本的な仕様はJR北海道のと同じで、冷房、バリアフリー対応トイレ、車いすスペースがあります。低床化しているため、ホームとの段差も小さくなります。観光列車として使うことも考慮するという話もあります。2031年度に置き換える予定です。

 ただ、車両の数は7両に減ります。置き換え対象のキハ40は8両でしたから、1両減ることになります。2025年までは9両でしたから、それと比べると2両減ることになります。沿線人口の減少などによる通勤、通学客の減少を見込んだ結果で、1両減っても現状のダイヤは維持できるようですが、故障などで車両が不足した場合は、観光列車等の運行に影響を及ぼすこともあるようです。
(参考:北海道ホームページ https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/stk/hkz_dounan.html、タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/isatetsu-shinsha/)

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弘南線を秋にデジタル切符で乗れば、往復400円

 弘南鉄道は9月1日から10月31日まで、どの区間でもその日中に往復すれば400円となるデジタル切符、「弘南線デジタル秋旅400きっぷ」を発売します。

 この「弘南線デジタル秋旅400きっぷ」は、デジタルチケットサービス「QUICK TRIP」で購入することができます。スマホでしか買えません。支払いはクレジットカードのほか、ペイ払いができます。

 沿線の人で秋にお出かけの予定がある人は、この切符のことを知っておいたほうが良いでしょう。なお、この切符は弘南鉄道活性化支援協議会利用促進部会の予算を活用した者のため、予算額の上限に達した場合は、販売期間途中でも終了となります。
(参考:弘南鉄道ホームページ https://konantetsudo.jp/2026/07/31/autumn-trip400/)

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山形鉄道、キハ110を譲受

 山形鉄道は2024年度から10年かけて大規模な設備更新を行います。第三セクターになってから最大の更新です。

 その山形鉄道ですが、JR東日本からキハ110形ディーゼルカーの譲受を受けることになりました。3両を譲受し、現在走っているYR880形ディーゼルカーを置き換えます。

 今後、山形鉄道仕様に改造するとともに、新しい信号システムへの更新もあります。それらが済み次第の導入となりますので、具体的な運行開始の時期は未定です。
(参考:山形鉄道ホームページ https://flower-liner.jp/wp/wp-content/uploads/2026/07/キハ110形気動車譲渡について.pdf、河北新報ホームページ https://kahoku.news/articles/20240320khn000037.html)

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津軽鉄道、一部の日は中高生も半額

 津軽鉄道はこの夏も(ということは以前からやっていたのでしょうか?)、一部の日において中高生の運賃を半額にします。「中・高校生お出かけ割り」といい、小児運賃で乗ることができるのです。

 半額になるのは、7月25日から8月23日までの火曜日、木曜日、土曜日、日曜日及び祝日。合計18日間。半額になる日とならない日があるので、注意してください。「中・高校生お出かけ割り」を適用するには、駅の窓口でその旨を伝えればいいだけです。学生証等の提示は必要ありません。沿線の学校でなくても良く、津軽鉄道に乗りに来た鉄道ファンでも中高生なら構いません。

 なお、半額で乗車できるのはディーゼルカーに限られます。客車には乗車できません。
(参考:津軽鉄道ホームページ https://tsutetsu.com/archives/5707)

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弘南鉄道に準特快

 最近、プロ野球チームが地方球場で試合を行うケースは減っていますが、巨人は多いほうです。新聞を売るためでしょうか?

 その巨人ですが、6月30日に弘前のはるか夢球場で公式戦を行います。73年ぶりの青森県内での開催で、相手チームは東京ヤクルトスワローズです。

 はるか夢球場の最寄り駅は、弘南鉄道弘南線の運動公園前。弘前から2駅目の駅で、球場は駅前すぐです。そして、弘南鉄道はその6月30日に臨時列車を走らせます。試合開始前は弘前発15:24発と16:19発で、2つともノンストップの快速となっています。そして、黒石からも14:15発と15:15発の2本が走りますが、その種別はユニークなものです。準特快と言います。途中停車駅は田んぼアート(この日は朝を除いて全ての列車が停まります)、津軽尾上、平賀、運動公園前、弘前東高前です。快速や準特快は運賃だけで乗車できます。

 帰りは、20~22時台に運動公園前発弘前行き、運動公園前発黒石行きが3本ずつ走ります。こちらは各駅停車です。通常の定期列車の最終よりも遅い時間帯に走るものもあります。

 当日は球場付近で交通規制が行われ、駐車場はありません。代わりに沿線には無料駐車場がありますので、そちらを使うことになります。田んぼアートが朝を除いて全て停まるのもそのためです。約80台停めることができます。
(参考:弘南鉄道ホームページ https://konantetsudo.jp/2026/06/10/giants2026-03/、https://konantetsudo.jp/2023/03/31/park-and-ride2023-2/)

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新さっぽろの業務を市の直営に戻す

 札幌市交通局の地下鉄には49の駅がありますが、その駅の業務は交通局ではなく、市の外郭団体の札幌市交通事業振興公社に委託しています。

 しかし、2027年度からは東西線新さっぽろについてのみ、市(交通局?)の直営に戻します。

 これまでは交通局が駅の業務を行っていなかったので、駅についての問題を把握するのは難しかったのですが、直営にすることにより、その把握がしやすくなります。外郭団体にすることによりコストの削減を図ったと思われますが、世の中そう単純にはいかないようです。

 部分的とはいえ直営化することにより、サービスの維持や向上につながるのが狙いのようですが、ほかの意図はあるのでしょうか?
(参考:北海道新聞ホームページ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1317290/)

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新幹線開業後の函館-長万部間のバスは、森で分割

 予定よりかなり遅くなっているとは言え、北海道新幹線が開業すると、函館線(函館-小樽間)はJRから分離されます。今回は函館-長万部間について取り上げます。

 函館-長万部間は貨物輸送があるので線路そのものは残ります。しかし特急の利用者が新幹線に移ると、旅客需要は大きく減りますので、基本的にバスになります。そのほうが費用が抑えられるからです。さて、バス路線はどのようになるのでしょうか?

 現在、函館-長万部間には3時間かけて走る路線バスがありますが、地域の実態に即したものではありません。どうやらバスのルートは5つに分けられます。(1)函館-新函館北斗間、(2)函館・新函館北斗-森間(駒ヶ岳回り)、(3)函館・新函館北斗-鹿部間、(4)鹿部-森間、(5)森-長万部間 に分かれます。ただ(1)に関しては、特急や「はこだてライナー」の需要もバスで賄うことになりますので、バスを大量に増発する必要があります。また、これまで札幌に住んでいた人が函館に転勤になった場合、転居するか単身赴任するしかなかったのですが、新幹線が開業すると、札幌を6時台に出る新幹線に乗れば、始業時間に間に合います。札幌の自宅から函館まで通勤することも可能になるのです。朝のラッシュ時の需要がさらに増えるのです。そして函館は著名な観光地であることから、繁忙期や休みの時期には更なる増発が必要となります。こういうことを考えると、いくら費用がかかるとは言え、2060年度でも輸送密度が2963人あると想定されている函館-新函館北斗間までをバス転換させるのは厳しいと思われます(なお、同じ2060年度の新函館北斗-長万部間の輸送密度は81人と見積もられています)。

 新函館北斗-長万部間は基本的に通学需要に合わせてバスを増やせば何とかなりそうです。森からは函館方面への比較的長距離の通学需要があるようですので、それに対応させる必要があることと、大沼公園への観光需要に対応させることが求められるでしょう。
(参考:北海道ホームページ https://www.pref.hokkaido.lg.jp/fs/1/3/1/1/2/3/8/0/_/o11_4_資料1(函館・長万部間における交通モードの検討について).pdf)

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仙台空港鉄道、全列車4両編成化か?

 名取から別れて仙台空港まで結ぶ仙台空港鉄道ですが、利用客は増え、2年連続で過去最多を更新しています。杜せきのした-仙台空港間の2025年度の乗降客数の速報値は465.3万人で、前年度に比べて8.9%増えています。空港の利用客等で車内は混み合っています。

 そこで仙台空港鉄道は車両を増備して、全ての列車を4両編成にすることを考えています。具体的な時期はわかりませんが、確実に需要が増えていることの証しでしょう。
(参考:河北新報ホームページ https://kahoku.news/articles/20260415khn000028.html)

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「箱館ハイカラ號」はWEBでの予約に

 2025年度は部品不足の危険性があることから定期運行を休止していた、函館市企業局交通部の「箱館ハイカラ號」。2026年度は運行を再開することにしました。

 「箱館ハイカラ號」は、6月6日から10月12日までの休日に運行します(函館マラソン、港まつり開催中は除きます)。五稜郭公園前-函館どつく前間を1日2往復(五稜郭公園前9:45発、12:41発、函館どつく前10:52発、13:48発)し、五稜郭公園前、松風町、函館駅前、十字街、末広町、函館どつく前の各停留所で乗り降りできます。

 ただしこの「箱館ハイカラ號」、ダイヤに合わせてきたら乗ることができるわけではありません。事前にスマホで予約し、クレジットカードで決済する必要があるのです(切符はスマホの画面になります)。料金は通常の市電とは異なり、2キロまでが大人630円、子供320円、4キロまでが大人650円、子供330円、7キロまでが大人670円、子供340円です。通常の料金は2キロまでが250円、4キロまでが270円、7キロまでが290円なので大人が380円、子供が190円追加ということになります。一日乗車券等は使えません。

 スマホで事前に予約できるので、快適に乗ることができます。座席は指定されませんが、定員乗車はできるようになっています。なお、運転席に扉のない構造のため、雨の場合は運休します。出発前に運休を決定した場合は全額払い戻されますが、自己都合でのキャンセルはできません。
(参考:函館市ホームページ https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2026040600015/)

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道南いさりび鉄道、キハ40の置き換えを検討へ

 この3月のダイヤ改正で、JR北海道においてキハ40の定期運行が終了しました。北海道でキハ40が日常の定期列車として走るのは、道南いさりび鉄道ぐらいです。

 その道南いさりび鉄道ですが、キハ40を置き換えることについての検討を始めるようです。キハ40は製造してから40年以上が経過しています。また、新車を導入するとした場合、数年かかります。ですから、北海道と沿線市町との負担割合の協議が深化する前に、今後の必要な車両数や車両検査体制も含めて、将来的な車両のありかたについて検討していくことにしました。導入スケジュールのほか、国などからの補助金が得られるのかどうかも検討していきます。
(参考:北海道新聞ホームページ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1279657/、北海道ホームページ https://www.pref.hokkaido.lg.jp/fs/1/3/0/2/0/0/8/7/_/10-01_siryou.pdf)

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