ゴールデンウィークに「パノラマSuper」が中部空港へ

 最盛期に比べてずいぶん数を減らしたとは言え、名鉄らしい車両と言えばハイデッカー展望席を備えた「パノラマSuper」。展望席から見る景色は運転士の気分にさせてくれます。

 この「パノラマSuper」ですが、普段は中部空港方面の列車には使われていません。ところが、5月1~5日、8日、9日の7日間に限り、名鉄岐阜-中部国際空港間の一部特急に「パノラマSuper」が使われます。

 「パノラマSuper」が使われるのは、名鉄岐阜8:01発、10:32発、13:02発と、中部国際空港9:17発、11:47発、14:17発の3往復。中部国際空港行きの展望車はすぐに売り切れそうです。
(参考:名鉄ホームページ https://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2020/__icsFiles/afieldfile/2021/03/29/210330_kukosen1200kei.pdf?_ga=2.235634946.248504522.1617109358-1727498940.1614430762)

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名鉄、5月22日ダイヤ改正で昼間の急行等削減

 名鉄は5月22日にダイヤ改正を行います。

 名鉄もほかの鉄道会社と同様、終電の繰り上げを行います。中部国際空港への終電が30分繰り上がり名鉄名古屋22:45発となります。反対に、名鉄岐阜発豊橋行きの終電は17分繰り下がり、名鉄名古屋23:00発となります。豊橋発鳴海行きも7分繰り下がり、豊橋23:41発となります。

 このほか、昼間を中心に急行などの削減があります。名古屋本線の豊川稲荷-名鉄一宮間を直通運転する急行の運行時間帯を10時までと16時以降に変更します。平日10時から16時の間は急行は走らず、代わりに豊川稲荷-国府間、金山-須ヶ口間の普通を増やします。瀬戸線は急行の運行時間帯を10時までと15時以降に変更します。平日、休日ともに10時から15時の間は急行は走らず、代わりに栄町-尾張旭間の普通を尾張瀬戸まで延長します。竹鼻線は平日15時から23時の間、名鉄岐阜に直通するものがありますが、その直通をなくします。笠松-新羽島間の運行とします。津島線では、10時から21時の間、名古屋本線に直通する列車の運行本数を見直し、休日も平日と同じ1時間に4本とします。

 中部国際空港への「ミュースカイ」の本数は今と変わりありませんが、昼間を中心に名鉄岐阜や新鵜沼への直通を取りやめ、名鉄名古屋発着とします。夕方以降に新可児に乗り入れているものがありますが、これを取りやめ、新鵜沼行きのみにします。
(参考:名鉄ホームページ https://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2020/__icsFiles/afieldfile/2021/03/15/210316_daiyakaisei.pdf?_ga=2.115342727.143217799.1615899141-1727498940.1614430762)

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名鉄の一部急行で「ミューチケット」を発売

 名鉄の特急、快速特急のほとんどは特別車両を連結しています。特別車に乗るには特別車両券「ミューチケット」が必要です。運用の都合で急行などにも特別車両を連結している車両がありますが、そのときは特別車両を締め切って走らせます。

 ただ、特急ではないというだけで特別車両を締め切って走らせるのはもったいないとも言えます。そこで名鉄は3月13日から、平日朝に走る急行のうち2本について、「ミューチケット」を発売することにしました。このような措置は名鉄では初めてです。

 該当する急行は、新鵜沼発6:00発(名鉄名古屋6:36着、6:36発)の豊川稲荷行きと新鵜沼6:16発(名鉄名古屋6:54着、6:55発)の河和行き。3月15日以降、平日ダイヤで運行する日に走ります。「ミューチケット」はほかの列車と同様、1乗車360円で、弥富と赤池を除く名鉄出札係員配置駅の出札窓口などで購入することができます。(名鉄名古屋に近い)中小田井と下小田井を除いては、これら特別車両を連結した急行が停まる駅でも自動券売機で買うことができます。これら2本についても「乗継ミューチケット」の対象となり、5月以降は「ミュー定期券」にも対応します(4月1日から発売)。

 急行でも「ミューチケット」を発売することによって、通勤時間帯の着席サービスを拡大します。名古屋への通勤のほか、名古屋を飛び越えて岡崎方面や半田方面への通勤にも使えます。なお、駅の行先表示器や時刻表では特別車を連結している旨の案内はなく、特別車の側面はこれまで通り「締切」となっています。暫定的な措置なのかもしれませんが、好評なら案内も整備されることでしょう。
(参考:名鉄ホームページ https://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2020/__icsFiles/afieldfile/2021/03/04/210305_express_myuticket.pdf?_ga=2.34163303.792462581.1614983768-1727498940.1614430762、レスポンスホームページ https://response.jp/article/2021/03/06/343712.html)

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名鉄グループ、車椅子を引っ張る道具を開発

 車椅子の弱点は段差。その弱点をクリアする道具を名鉄グループは考えました。

 その道具は、「JINRIKI QUICK」。車椅子を人力車のように引っ張って(ワンタッチで取り付けることができます)、てこの原理で車椅子の前輪を浮かせ、段差や坂道を越えていくのです。

 名鉄は災害や事故などに備えて、主要駅(9駅)にこの「JINRIKI QUICK」を設置します。災害時に車椅子利用者を安全に避難誘導するためのもので、バラストの線路敷でも軽々と引っ張っていくことができます。参考にした記事では、特に力があるとは思えない女性が引っ張っています。2020年11月には「JINRIKI QUICK」を使った訓練も行いました。

 また、名鉄百貨店は2020年秋に専用売り場を開設し、一般向けにも発売しています。
(参考:中部経済新聞ホームページ https://this.kiji.is/702613611389682785?c=648454265403114593、マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20201121-1511947/)

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名鉄バス、21:30以降の路線バスを原則運休

 緊急事態宣言が発令されたため名鉄バスは、今日1月18日から路線バス全線(星ヶ丘・豊田線(豊田市-赤池駅系統)一部を除きます)において、緊急事態宣言の解除日までの間、出発地を21:30以降に出発する便の運行を取りやめます。21時台でも運休になるというかなり思い切った話なので、沿線に住んでいる人は注意が必要です。

 話は変わりまして、今度は鉄道の話。首都圏関西圏とは違って終電の繰り上げの話が出てこなかった名古屋圏ですが、名鉄は2021年度に一部路線の終電を繰り上げることを検討しているようです。新型コロナウイルスの影響で利用客が減っている状況において、輸送の効率化を進めるためです。ただ、名鉄の終電はもともと早いので、そう大規模なものにならないようです。また、JR東海、名古屋市交通局、近鉄は今のところ終電繰り上げの予定はありません。
(参考:名鉄バスホームページ www.meitetsu-bus.co.jp/info/detail/772、中日新聞1月15日朝刊)

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名鉄「ミュースカイ」、5月11日からは平日も一部運休

 東西の空港連絡特急が運休する中、中部空港アクセス特急である名鉄「ミュースカイ」も一部列車が運休することになりました。

 休日については、5月2日から日中の便を中心に、上下合わせて11本が運休します。内訳は名鉄名古屋発中部国際空港行きが5本、中部国際空港発名鉄名古屋行きが4本、中部国際空港発名鉄岐阜行きが2本です。

 平日も5月11日から日中の便について、上下合わせて8本が運休します。名鉄名古屋発中部国際空港行き、中部国際空港発名鉄名古屋行きがともに4本ずつです。

(追記1)
 5月25日からは、平日の運休する便が増えます。日中に上下合わせて22本が運休となります。全く「ミュースカイ」が走らない時間帯も出てきます。なお、休日の運休本数は11本のままで変わりません。

(追記2)
 6月13日からは、休日の運休本数が増えます。日中を中心に上下合わせて35本が運休します。
(参考:名鉄ホームページ https://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2020/__icsFiles/afieldfile/2020/04/23/release200424_mu_sky.pdf、https://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2020/__icsFiles/afieldfile/2020/04/30/release200501_mu_sky.pdf、https://www.meitetsu.co.jp/info/2020/1258300_5307.html?_ga=2.101887365.540701959.1589833043-792620960.1588717728、https://www.meitetsu.co.jp/info/2020/myuskyunkyuichiran200605.pdf)

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名鉄5700系、5300系引退へ

 名鉄は11月2日から2020年3月31日までの予定で、「ありがとう5700系・5300系記念乗車券」を発売していました。名鉄名古屋駅からの大人片道普通乗車券(570円)と内海駅からの大人片道普通乗車券(530円)がセットになって、1100円で発売していました。限定2000セットの販売でしたが人気で、11月5日時点で完売となってしまいました。

 なぜ完売になったのでしょうか? 実は5700系・5300系は引退します。9500系がデビューし、それにとって代わられるのです。現在、一般車(特別車両券が要らない車両、運賃だけで乗車できます)は3扉が主流で、一部を除いてロングシートです。しかし昔は、「パノラマカー」に代表されるように、2扉転換クロスシート車がたくさん走っていました。5700系・5300系はこの流れを汲む車両だったのです。

 5700系・5300系が引退すると、一般車は3扉に統一されます。通勤通学輸送には詰め込みの利く車両が良いのですが、ついに2扉の一般車が消えてしまうのです。かつてはどこでも見られた車両がなくなってしまうのです。

(追記)
 12月22日から23日にかけて、5300系の5305編成が廃車回送されました。これにより、かつては名鉄でよく見られた2扉転換クロスシート車は姿を消すことになりました。
(参考:名鉄ホームページ https://www.meitetsu.co.jp/recommend/catalog/1256569_5053.html、railf.jp https://railf.jp/news/2019/12/24/174000.html)

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名古屋市の「敬老パス」、JRや私鉄にも拡大

 65歳以上の名古屋市民なら年間最大5000円というわずかな負担で名古屋市交通局の地下鉄やバス、あおなみ線が乗り放題になる、「敬老パス」

 ただし、「敬老パス」は名古屋市交通局の路線がないところでは意味がありません。そこで「敬老パス」の適用範囲を拡大することになり、2022年2月から名古屋市内のJR東海、名鉄、近鉄でも乗ることができるようになる予定です(乗車駅と降車駅がともに名古屋市内であることが必要です。なお、名鉄はこれまででもごく一部で利用できました)。JR東海、名鉄、近鉄の乗車に関しては、「敬老パス」にチャージされた分からいったん支払い、名古屋市が2か月ごとにまとめて返還することになります。

 ただ、対象路線を増やすと、その分名古屋市の負担は増えます。対象路線の拡大によって「敬老パス」の利用者は約1.1万人増え(現在は33万人です)、8.9億円が必要になります。名古屋市は負担の上限額を145億円(消費税を10%としています)としたいので、これまで制限がなかった利用回数に制限を設けます。

 新たに設ける制限は年間700~800回にするようです。ちなみに、2018年2月までの1年間で、1人当たりの平均は約210回です。結構多く、定期券みたいに毎日使わないと制限には達しません。制限を設けても結構緩いです。そして、年間利用回数が2000回を超える人は498人いて、一番多い人は4350回です。1日当たりにすると12回です。さすがに名古屋市議会から不正使用が疑う声が出ています。

(追記)
 2022年2月からは、JR東海などのほか、民間のバス(名鉄バス?)にも乗車できるようになります。
(参考:朝日新聞10月12日朝刊 中部14版、中日新聞ホームページ https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019101090003536.html、NHKホームページ https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20201130/3000014062.html)

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ささしまライブ東側に新駅?

 名古屋市中村区の再開発地区ささしまライブは名古屋駅から少し離れているところにあります。歩くと少し遠い距離ですが、電車やバスに乗って行くほどではありません。地下道は笹島交差点でおしまいなので、そこから400メートルほどは地上を歩いて行く人も結構多いです。混雑による事故の危険性などが問題となっています。

 そこで地元のささしまライブの事業者らでつくる協議会からは地下通路の整備を求める声があります。天気の心配も無く、安全に歩くことができます。ところが、河村名古屋市長は地下通路の整備に否定的です。町の賑わいがなくなるからです。歩道の拡張で対応したいと考えています。

 そしてもうひとつの方法を考えています。あおなみ線にささしまライブ駅がありますが、それとは別に新駅をつくるのです。ささしまライブの東側に駅をつくる構想で、こうすれば地下通路を整備しなくて済みます。駅の場所は名鉄名古屋線や東海道線などが走るささしまライブ東側の高架上。もともとこのあたりに駅を設置する構想はあったのですが(名古屋市がささしまライブを開発する段階で検討していました)、広さがないという理由で断念しました。

 河村名古屋市長は線路の東に道路があるので、それを利用すれば駅を設置することができると考えています。しかし、名鉄側は駅の設置は難しいと考えているようです。高さ1000メートルのタワーをつくる話を出すなど、河村名古屋市長が話をややこしくしている可能性もありますが、どうなることでしょうか?

(追記)
 地下通路を求める地元の声が強かったので、河村名古屋市長も折れ、名古屋駅とささしまライブとを結ぶ地下通路をつくることとなりました。リニアが開業する2027年度までの完成を目指します。
(参考:中日新聞ホームページ https://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20190618/CK2019061802000061.html、https://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20190620/CK2019062002000059.html、https://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20190925/CK2019092502000054.html、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20190619/k00/00m/040/236000c、朝日新聞6月18日朝刊 中部14版)

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屋根もベンチもない西枇杷島駅、ようやく改修される

 名鉄名古屋から名鉄岐阜方面に3駅、清須市の西枇杷島駅のホームはあまりにも狭いため(最大で4メートル。ホームを近くを走るJRの列車から見ると、その狭さがよく分かります)、屋根もベンチもありません。それどころか、列車が来る直前まで、ホームに入ることすらできません。西枇杷島駅を通過する列車が多く(平日朝のラッシュ時、停車するのは上下合計4本(1時間当たりの数字、以下同じ)しかないのに対して、特急や急行など通過する列車は30本もあります)、狭いホームで待つのは危険だったからです。駅舎とホームの間に踏切があり、そこで乗客がホームに入るのを阻止していました。

 ところが、この西枇杷島駅、ようやく改修されることになりました。この西枇杷島駅のホームが狭かったのは、この駅に待避線があるためなのですが、3月のダイヤ改正で西枇杷島駅の待避線が不要になり、駅の改修をすることができるようになったのです。待避線を潰してホームの幅を広げ、屋根やベンチを新設することが可能となったのです。もちろん、列車の到着近くにならなくても、ホームで列車を待つことができます。2019年度中に着工し、2020年度末までに完成させる予定です。
(参考:中日新聞ホームページ https://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2019051702000291.html)

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