万葉線で交通系ICカードを使えば、期間限定で1割引
万葉線に「ICOCA」を導入するという話は以前に書きましたが、その日が決まりました。9月28日です。
(この記事は未完成です)
(参考:万葉線ホームページ https://www.manyosen.co.jp/files/files20240829100119.pdf)
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万葉線に「ICOCA」を導入するという話は以前に書きましたが、その日が決まりました。9月28日です。
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正月に起きた地震の影響で、2024年中の全線復旧がない、黒部峡谷鉄道。猫又で折り返しています。ホームに降りることができず、乗ったまま折り返します。
なぜ猫又で降りることができないのでしょうか? それは、ホームの長さが足らないからです。降ろすことができないのです。
そこで黒部峡谷鉄道は新たにホームを設置し、猫又でも乗り降りができるようにします。10月5日から乗り降りができるようになります。同じ10月5日にはダイヤ改正も行い、猫又でトイレ休憩を含めて20分ほど停まってから折り返すことになります。ただ、猫又で降りてどこか行くとか、逆に猫又まで歩いてきてそこから列車に乗るとかいうことはできず、同じ車両に乗って折り返すことになります。猫又でできるのは折り返し時間の間に一旦ホームに出ることだけなのです。
(参考:黒部峡谷鉄道ホームページ https://www.kurotetu.co.jp/pdf/news_66c3e4cf687e27b3ec70c9058fae6228b8535453afe2920240820093527.pdf)
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大井川鐵道は2022年秋の台風で被害を受け、一部区間で運休を続けています。
この大井川鐵道ですが、鳥塚社長によれば、3年以内に全線復旧するのが目標だということです。すでに災害から2年経っているので、その期間を含めて5年以内にしたいというのが考えのようです。5年も運休の期間が続くと、ないのが当たり前ということになってしまうからです。当然ながら、復旧にはお金がかかります。約22.1億円が見込まれ、公的負担もありますが、それでも8.4億円以上が大井川鐵道の負担となります。鳥塚社長としては、親会社のエクリプス日高に相談するとともに、復旧費用を何とかして抑えることを考えています。大井川鐵道が地元の足として機能しているとは言いがたいので、観光の面から公的資金を引き出すことを期待しているようです。
また、子供に人気の「きかんしゃトーマス」については、客車を冷房化することを考えています。「きかんしゃトーマス」の客車は昭和20年代につくられたものなので、当然ながら冷房はありません。扇風機だけで、車内は暑いです。鉄道ファンなら旧型客車ということで冷房がなくても問題ではありませんが(逆に古い客車ということで評価してくれる)、そうでない人にとっては冷房がないというのは想定外で、非常識です。次の夏までに冷房化する予定です。
そのほか、いすみ鉄道やえちごトキめき鉄道での経験を踏まえ、高価格帯の観光グルメ列車を走らせます。完全予約制で、食品ロスが出ないようにします。地元の海の幸を売り物にし、値段は1.5~1.6万円を考えています。この冬にも走らせる考えです。先ほども述べたように大井川鐵道は地元の人のための交通機関ではなく、観光施設です。付加価値を付けてお金を払っても乗りたい人向けに走らせるのは良い考えでしょう。
(参考:朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/ASS8N4RG2S8NUTPB002M.html)
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大井川鐵道の観光列車と言えば、SL。しかし、SL、ELともに5月29日から9月18日までの間、整備のため運休しています(「きかんしゃトーマス」は運行を続けています)。
その大井川鐵道ですが、ELの運行を再開する9月19日から、EL急行料金を改定します。現在は大人500円、子供250円ですが、倍の大人1000円、子供500円になります。SL急行料金と同額になるのです。5年ほど前まではEL急行料金というものはなかったのですが、観光列車として通の鉄道ファンには使えるということがわかり、お金を取るようになったのです。ある意味、ELが牽く列車は、SLよりも貴重な存在ですから。
(参考:大井川鐵道ホームページ https://daitetsu.jp/sl)
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黒部峡谷鉄道は、正月の令和6年能登半島地震で大きな被害を受けたため、2024年中の全線復旧はありません。宇奈月-猫又間の折り返し運行です。しかも、下車できるのは黒薙のみです(それ以外の駅では下車できません。また、終点の猫又では下車できず、そのまま折り返します)。
その黒部峡谷鉄道ですが、黒薙だけでなく、普段降りることができない駅で降りることができるツアーを開催します。乗る列車はツアー専用列車の凸型機関車(普段乗ることができません)とハ型客車(窓のないオープンタイプの客車)のほか、前後の列車(旅客列車のほか、工事用列車もあります)にも乗ることができます。うまく列車を選べば、通常ダイヤで下車することができる黒薙を除く、宇奈月-猫又間全ての駅に降りることができます。
値段は大人15000円、子供13000円。お土産代や保険代を含みますが、昼食は含まれません。8月25日、9月7日、9月8日の3回催行しますが、3日間とも定員に達したため受付は終了しています。
(参考:黒部峡谷鉄道ホームページ https://www.kurotetu.co.jp/news-detail/?post=470)
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北陸鉄道石川線の車両は元東急の車両が主体で、製造から約60年を経過しています。かなり古いので、置き換えの話が出ています。
その石川線ですが、新車で6編成を更新します。現在と同じように、18メートル級車両2両1編成で、直流600ボルトです。2025年度から発注手続きを行いますが、実際に車両が導入されるのは、メーカーの供給能力などの問題から、2028~2030年度になるようです。
もっとも、石川線には不確定要素もあります。新西金沢でIRいしかわ鉄道に乗り入れる話、あるいは野町から香林坊方面に延伸する話です。どちらの場合も、新車の規格では対応できません。前者だと交流対応、後者だと路面電車規格にしないといけません。その場合は、今回導入する新車を石川線ではなく、浅野川線に持っていきます。浅野川線の車両も製造から約30年が経過しているので、いずれは置き換えを考えないといけないのです。ただ、浅野川線は同じ直流でも1500ボルトですので、新車は600ボルト、1500ボルトどちらでも対応できるようにするようです。
(参考:タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/hokutetsu-saikochiku/)
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JR東海グループの株式会社東海交通事業は、1988年に設立され、在来線の駅の窓口業務、お客様サポートサービスの業務、各種お問い合わせや遺失物の対応を行うテレフォンセンターの業務をJR東海から受託しています。また、枇杷島と勝川を結ぶ城北線を運営しています。
その東海交通事業ですが、10月1日に社名を変更することになりました。新しい社名は、株式会社JR東海交通事業です。「JR」が頭に付きます。JR東海グループの一員であることを明確にするため、社名を変更することにしたのです。
(参考:東海交通事業ホームページ https://tkj-i.co.jp/content/wp-content/uploads/2024/07/20240712-Announcement.pdf)
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大曽根と高蔵寺を結ぶガイドウェイバス。途中の小幡緑地までは高架の軌道、そこから先は普通の道路を走ります。
そのガイドウェイバス、混んでいるのです。ガイドウェイバスが経由する志段味地区の人口が増えているのです。ガイドウェイバスが開業した2001年の志段味地区の人口は1.6万人でしたが、今は4万人近くに増えています。これだけ人口が増えたので、朝の通勤通学のラッシュ時のときは、所有する車両を駆使しても混雑しています。
それなら、車両を増やせば良いのでは、とも思われますが、そう単純にはいかないのです。ガイドウェイバスの車両は軌道区間と道路の両方を走るため、特殊な構造となっています。全国でここだけのものなので、その特殊な構造に対応した車両をつくることがコスト面で難しいようです。
この混雑の問題を解決するために考えられているのが、自動運転の技術。道路の部分はともかく、高架の部分は専用のバスしか走らないので、その部分だけの自動運転は比較的やりやすいでしょう。自動運転の部分では、運転士も要らなくなり、運転士不足の解消に繋がります。
(参考:Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/958ec9405e0673cddec42d9d9a4fa46dfdd01410)
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三岐鉄道にJR東海の211系が入るという記事は以前にも書きましたが、三岐鉄道の211系は5編成15両に留まらなかったのです。
三岐鉄道に入るのは、3両編成30両。うち営業用に使うのが24両です。残りの6両は部品取り用なのでしょう。この30両で三岐線で使っている21両を全て置き換えるのです。三岐線の旅客列車は全て211系になるのです。
JR東海から来た211系は、三岐線での運用に必要な改造工事を行ってから、順次投入していく予定です。具体的な日程は決まり次第の発表となります。
(参考:三岐鉄道ホームページ https://sangirail.co.jp/files/211kei.pdf)
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大井川鐵道の次期社長に、えちごトキめき鉄道社長の鳥塚亮氏が就任することになりました。鳥塚氏は26日の株主総会でえちごトキめき鉄道の社長を退任し(相談役は続けます)、2日後の28日の大井川鐵道の株主総会と取締役会の後、大井川鐵道の社長に就任します。皆さんも御存じの通り、鳥塚氏はいすみ鉄道の社長も務めていましたので、これで3社目です。
大井川鐵道の課題は、2022年9月の台風で被害を受け、未だに運休を続けている区間の復旧。大井川鐵道は沿線人口が少ないことからSLなど観光需要中心の鉄道で(普通列車ですら東京や関西の古い電車を走らせていて、鉄道ファン受けを狙っています)、地元との関係は微妙なところです。6月のダイヤ改正で少し増便されたとはいえ、列車の本数はかなり少ないです。ただ、これまでの2社と違って外からの観光客を呼ぶための車両は豊富にありますから、まずはそれを活かすことでしょう。観光客を呼ぶ装置としての大井川鐵道の価値に気付いてもらい、地元の支援を受けつつ全線復旧を目指すのが最初の仕事でしょう。そして、いすみ鉄道やえちごトキめき鉄道でもあったように、驚くような施策が出てくることでしょう。
(参考:上越タウンジャーナル https://www.joetsutj.com/2024/06/13/175006)
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