豊橋鉄道、5月22日にダイヤ改正

 豊橋鉄道は5月22日にダイヤ改正を行います。名鉄と同じ日です。

 渥美線は朝時間帯(7~8時台)において、運行本数は変わりませんが、運行時分の一部見直しを行います。22時台については、運行本数を4本から3本に減らします。約20分間隔とします。それ以外の時間帯については大きな変更はありません。

 市内線は平日朝6時台の運動公園前発の始発を繰り上げ6:05発とします。運行本数も2本から4本に増えます。9時台から17時台までの日中時間帯は運行本数を毎時9本から8本に減らしますが、赤岩口行き、運動公園前行きとも15分間隔のわかりやすいダイヤになります。最終は名鉄やJRとの乗り継ぎを考慮し、駅前発赤岩口行きを5分繰り下げ、23:50発とします。また、終日運行時分を見直し、定時性の確保に努めます。
(参考:豊橋鉄道ホームページ https://www.toyotetsu.com/news/000262.html)

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あおなみ線、名古屋競馬場前の駅名変更

 あおなみ線には名古屋競馬場前という駅があります。しかし、駅名の基になった名古屋競馬場は2022年3月に移転します。弥富市の弥富トレーニングセンターに移りますが、伊勢湾岸道の湾岸弥富インターチェンジに近いところにあるので、公共交通で行くことは難しそうです。また、名古屋競馬場の跡地は2026年のアジア大会の選手村になります。

 そこであおなみ線も名古屋競馬場前の駅名を変更することにしました。学識経験者や地域代表等からなる駅名称懇談会の意見を踏まえて決まった駅名は、港北。駅名の候補には付近の地名の土古<どんご>、正保<しょうほう>、小碓<おうす>も挙がりましたが、名古屋市がこの付近を港北エリアと呼んでまちづくり計画を進めていることから、港北にすることにしたのです。土古など名古屋らしい地名ではなく、(横浜に港北区があることから)横浜のイメージが強い名前です。

 駅名の変更は2022年春に行われます。あおなみ線の駅名が変わるのはこれが初めてのことです。
(参考:あおなみ線ホームページ https://www.aonamiline.co.jp/pc/pdf/20210428ekimeisyouhenkou.pdf、朝日新聞ホームページ https://www.asahi.com/articles/ASP4X567DP4XOIPE00P.html、名古屋市ホームページ https://www.city.nagoya.jp/shisei/category/53-10-21-0-0-0-0-0-0-0.html)

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天竜浜名湖鉄道に純金製の切符

 半年ほど前のことですが、備忘録として記事を書いておきます。

 2020年は天竜浜名湖鉄道の前身の(国鉄)二俣線が全線開通してから80年という節目の年でした。これを記念して天竜浜名湖鉄道は、桐箱入りの純金製フリー切符を80枚限定で発売していました。締切は2020年11月6日で、物が物だけに注文があり次第、製作していました。

 この純金製フリー切符とはどのようなものでしょうか? 券面に記載された本人のみが全線乗り放題となるフリー切符で、金が1グラム含まれています。値段は6か月有効のものが15万円、1年が30万円、2年が60万円、3年が80万円です。ちなみに、東半分の掛川-天竜二俣間の通勤6か月定期は139370円なので、3年使い続けるならば、この純金製のほうが割安とも言えます。もちろん、天竜浜名湖鉄道の乗車区間が長ければ、6か月定期の代わりに使ってもお得になるということもあります。

 なお、この純金製フリー切符は有効期間が過ぎても回収されないので、金としての価値は残ります。
(参考:「鉄道ジャーナル」2020年12月号 鉄道ジャーナル社

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JR西日本、1人でも乗り放題の全線フリー切符発売

 JR西日本のフリー切符は、1人では使えないものがあります。全線乗り放題のようにエリアが広いフリー切符に1人での利用を許すと、観光を全くせずに列車に乗りまくる人が出てくるからです。また、出張用に使うケースも出てきます。地方の観光地にお金を落とすことは期待できません。

 そのJR西日本ですが、1人からでも使えるフリー切符を3種類発売します。JR西日本全線に乗ることができる「JR西日本 どこでもきっぷ」、関西エリア限定の「JR西日本 関西どこでもきっぷ」、50歳以上の人限定の「西なびグリーンパス」です。いずれもゴールデンウィークに追加料金なしで使えます。それではこの3つの切符について、細かく見ていきましょう。

 「JR西日本 どこでもきっぷ」はJR西日本、智頭急行、JR西日本宮島フェリーが乗り放題。IRいしかわ鉄道の金沢-津幡間、あいの風とやま鉄道の富山-高岡間については通過利用する場合に限り、追加料金なしで乗車できます。新幹線や特急も乗り放題で、普通車指定席も6回まで使えます。「JR西日本 関西どこでもきっぷ」はJR西日本の関西エリア、智頭急行が乗り放題 。関西エリア限定と言っても、敦賀、柘植、新宮、宇野、児島、倉敷、総社、津山、鳥取までが範囲なので(東津山-智頭間は除きます)、結構使えます。新幹線や特急も乗り放題で、普通指定席も6回まで使えるのは「JR西日本 どこでもきっぷ」と同じです。利用期間は4月27日から6月30日まで(2日間用は6月29日出発分まで、3日間用は6月28日出発分まで)、発売期間は4月16日から6月22日まで(3日間用は6月21日まで)です。出発の1か月前から7日前まで発売します。値段は「JR西日本 どこでもきっぷ」の2日間用が18000円、3日間用が22000円、「JR西日本 関西どこでもきっぷ」は2日間用のみで10000円です(子供は全て半額で、子供だけの発売や利用はできません)。発売箇所はJR西日本ネット予約の「e5489」、JR西日本、JR九州(福岡県、佐賀県に限ります)管内の主な旅行会社で、「みどりの窓口」では発売しません。なお、「JR西日本 どこでもきっぷ」の2日間用は旅行会社のみで発売し、「e5489」での発売は行いません。「e5489」への誘導に積極的なJR西日本が、「e5489」で売らない切符をつくるのは、意外です。

 旅行開始時点で50歳以上ならば、リッチな旅ができる「西なびグリーンパス」があります。JR西日本、智頭急行、JR西日本宮島フェリーが乗り放題。IRいしかわ鉄道の金沢-津幡間、あいの風とやま鉄道の富山-高岡間については通過利用する場合に限り、追加料金なしで乗車できます。新幹線や特急も乗り放題で、グリーン車指定席(「グランクラス」は除きます)と普通車指定席が合わせて8回まで使えます。利用期間は4月27日から6月30日まで(3日間用は6月28日出発分まで、5日間用は6月26日出発分まで)、発売期間は4月16日から6月21日まで(5日間用は6月19日まで)です。出発の1か月前から7日前まで発売します。値段は3日間用が30000円(2人以上が25000円)、5日間用が35000円(2人以上は30000円)です。発売箇所はJR西日本、JR九州(福岡県、佐賀県に限ります)管内の主な旅行会社のみです。

 以前にも書きましたが、新型コロナウイルスで感染しやすい行動は夜遅くまで大人数でワイワイと飲んで騒ぐことです。一人だとそういうリスクは少ないです。そういうことから考えると、一人旅を制限するのは考えもので、1人でも使えるようになったこのJR西日本の方針転換は評価できます。

(追記)
 せっかくの乗り放題の切符ですが、JR西日本は3種類(「JR西日本 どこでもきっぷ」、「JR西日本 関西どこでもきっぷ」、「西なびグリーンパス」 )とも当分の間発売を見合わせることにしました。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/210409_04_kippu.pdf、https://www.westjr.co.jp/press/article/items/210412_04_miawase.pdf)

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福井鉄道、朝ラッシュ時の1往復に限り100円

 福井鉄道の商工会議所前-田原町間は160円均一です。ところが、特定の列車に限り、100円で乗ることができます。

 その特定の列車は、福井駅8:10発田原町行きと、田原町7:52発福井駅行きの1往復2本。いずれも平日のみ運転の列車で、休日及び12月29日から1月3日までの間は運休します。この2本の列車に限り、4月1日から2022年3月31日までの間、現金で払った場合の運賃が大人100円、子供50円になります(回数券、定期券のほか、各種乗車券などは対象外です。割引になりません。障害者手帳等による割引も通常運賃から行います)。

 なぜこの1往復だけを100円にしたのでしょうか? この列車が福井駅-田原町間の区間運転なので、ほかの列車よりも空いているのでしょうか?
(参考:福井鉄道ホームページ https://fukutetsu.jp/newsDetail.php?187)

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大井川鐵道に午後だけ使えるフリー切符

 SLやアプト式、そして昔懐かしい電車が走っている大井川鐵道。そのような大井川鐵道には、いろいろなフリー切符があります。そのフリー切符に、4月6日から新しいものが加わります。それは「大井川本線 午後からゆるたびフリーきっぷ」。10月29日までの期間限定で発売します。

 この「大井川本線 午後からゆるたびフリーきっぷ」は、大井川本線金谷-千頭間の普通列車が乗り放題のもの。SL、EL列車、そして「きかんしゃトーマス」に乗るときは、料金のみならず運賃も支払わないといけません。そして、1日中使えるわけではありません。名前の通り、午後の列車しか使えないのです。切符自体も当日の12:00以降に発売を開始し、購入当日しか使えません。なお、値段は大人2000円、子供1000円です。金谷-千頭間の片道が1840円なので、往復すればかなりお得です。

 大井川鐵道は観光での利用が多いため、千頭方面へは午前に利用者が集中します。午後からなら空いた列車で旅を楽しむことができるのです。それを促すのがこの切符の狙いです。
(参考:大井川鐵道ホームページ oigawa-railway.co.jp/archives/76719)

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北陸鉄道4月1日ダイヤ改正で減便

 北陸鉄道は、4月1日にダイヤ改正を行います。

 北陸鉄道も、新型コロナウイルスの影響で利用者数が減っていることから、減便のダイヤ改正を行います。浅野川線は日中30分間隔となる時間帯が拡大し、6本が削減されます。石川線は始発が最大20分繰り下がり、最終は最大1時間8分繰り上がるので(野町発の最終は今より55分繰り上がり22:00発になります)、日中は1時間間隔になります。平日は10本、休日は4本が減り、始発から16時台までは平日と同じ本数になります。

 高速バスについては富山線で、値上げを行います。現行980円が1100円になります。回数券や定期券も値上げになります。金沢発、富山発ともに平日は4本、休日は8本が減り、平日、休日ともに始発から最終まで1時間間隔になります。能登方面への特急バス、急行バスや、金沢市内などを走る路線バス等も改正があります。
(参考:北陸鉄道ホームページ www.hokutetsu.co.jp/archives/37168)

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城端線、氷見線のLRT化で46%増?

 城端線、氷見線をJRから分離してLRTにするというがあります。この場合、利用者の増減はどうなるのでしょうか? 2020年11月に沿線15000世帯にアンケートを行っていて、その結果が25日の検討会(富山県、高岡市など沿線4市、JR西日本で構成)で報告されたのです。

 まず、今のまま城端線、氷見線を運行した場合、2040年には利用者の数が29%減ります。安いけれど本数は少なく(城端線は日中1時間に1本程度、氷見線は1時間半以上間隔が空くこともあります)、使いづらい乗りものですから、利用者が減るのも当たり前です。ところがLRTにして、城端線、氷見線を直通運転し(直通運転するためにはLRT化するのが前提のようです。車両が軽くなれば、高岡であいの風とやま鉄道を越えることができるからです)、富山ライトレールと同じ運行間隔とした場合、46%も増加するのです。

 富山市内で完結する富山ライトレールと田園地帯や海岸沿いを走る城端線、氷見線とでは状況が違うので、15分間隔で走らせる需要があるとはとても思えません。ただ、使いやすい鉄道にするには本数を増やすのは必須でしょう。30分間隔ぐらいのパターンダイヤにして時刻表を見なくても乗ることができるようにしないといけません。また、2021年度には新駅をつくった場合の需要予測やLRT化に当たって必要な事業費の調査を行います。LRT化に当たってはきめ細かく駅をつくることも求められるでしょう。車両に関しては万葉線に乗り入れない限り、低床式にこだわる必要はないでしょう。東京の大手私鉄の車両を2両編成ぐらいにして走らせるほうがコストの低減につながるのかもしれません。
(参考:Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/fe6e99140e7b6bff76a045378d41132fbe64d510)

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伊勢鉄道で3月の全ての休日で乗り放題のフリー切符

 特急「南紀」や快速「みえ」で通過する客が多い伊勢鉄道。新型コロナウイルスの影響で2020年の輸送人員は、2019年より約6割も減少しました。その伊勢鉄道ですが、3月の期間限定でフリー切符を発売しています。

 「どっちノリノリいせてつきっぷ」と名付けられたこの切符は、伊勢鉄道全線(河原田-津間)の快速、普通列車が乗り放題となるもの。特急には乗ることができませんが、快速も普通も本数が多いので、不便ではありません。かつての印刷タイプの「青春18きっぷ」を思わせるようなデザインですが、硬券となっていて、記名式の切符です。ほかの人に譲渡することはできません。

 しかも、大人1000円(1000枚限定)、子供500円(300枚限定)で、8日ある3月の休日全てで乗り放題になります。伊勢鉄道の片道運賃が520円なので、往復するだけで元が取れます。鈴鹿、玉垣の両駅のほか、三重テラスオンラインショップでも発売しています(三重テラスオンラインショップは24日まで、送料別途必要)。

 3月の残る休日は27、28日の2日間だけですが、それでも十分に元が取れるでしょう。
(参考:伊勢新聞ホームページ https://this.kiji.is/739298447636873216?c=648454265403114593)

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富山地鉄、4月1日ダイヤ改正で特急をほぼ廃止

 富山地鉄は鉄道が4月1日に、路面電車が3月21日にダイヤ改正を行います(3月21日には、富山港線で2つの停留所が開業します。ただし、オークスカナルパークホテル富山前は、岩瀬浜方面のみ停まります)。

 富山地鉄もほかの鉄道会社と同じように、新型コロナウイルスの影響で利用者が大きく減っています。4割も減っています。ですから、ダイヤ改正では減便を行います。先にダイヤ改正を行う路面電車は、富山大学前と南富山とを結ぶ系統の終電を約20分繰り上げる予定です。鉄道は不二越・上滝線と立山線で終電を約20分繰り上げます。さらに、観光客向けに4月から11月まで宇奈月温泉や立山に向かって走らせている特急については、宇奈月温泉と立山を結ぶ1便以外の運行を取りやめます。富山地鉄は大手私鉄以外では珍しく、有料の特急を走らせている路線ですが、ほとんどが消えてしまうことになります。

(追記)
 路面電車は先ほども述べたように、21日にダイヤ改正を行います。

 始発は富山港線以外で繰り下がり、最大で27分(環状線)繰り下がります。最終は全ての路線で繰り上がり、最大で29分(環状線)繰り上がります。また、休日昼間の環状線の運行間隔を平日と同じ15分間隔にします。

 なお、3月21日は南北接続1周年に当たるため、それを記念して路面電車の運賃は終日無料になります。
(参考:NHKホームページ https://www3.nhk.or.jp/lnews/toyama/20210304/3060006819.html、Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/a1d578746568b38486d079f2d2d20d83119f0bbc、FNNプライムオンライン https://www.fnn.jp/articles/-/151854、日テレNEWS24 https://www.news24.jp/nnn/news101oab8iv4hhgmd57jr.html、富山地鉄ホームページ https://www.chitetsu.co.jp/?p=55126)

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