大井川鐵道、1月23日から2月3日まで閑蔵-井川間を運休

 台風で一部区間が運休したままとなっている大井川鐵道ですが、1月23日から2月3日の間、運休する区間が増えます。

 運休する区間は井川線の閑蔵-井川間で、この12日間は全便運休します。井川構内の工事に伴うものです。並行する道路がないためか、バスなどによる代行輸送はありません。

 冬季で一部区間が運休しているため、井川まで乗りに行く人は少ないと思われますが、場所が場所なので御注意ください。
(参考:大井川鐵道ホームページ https://daitetsu.jp/archives/152305)

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あいの風とやま鉄道、4月1日に値上げ

 あいの風とやま鉄道は、この4月1日に値上げを行います。新型コロナウイルスの影響で利用者が減少し、今後の設備の維持なども考えて値上げをすることにしたのです。本当なら2020年春に値上げする予定でしたが、好調だったので値上げを遅らせていたのです。

 値上げ幅は普通運賃と通勤定期が6%で、通学定期が2%です。例えば、富山-高岡間の場合、普通運賃は370円から390円に、通勤定期(1か月)は11090円から11780円に、通学定期(高校生、1か月)は7240円から7380円に上がります。あいの風とやま鉄道は値上げにより1億円あまりの増収になると見込んでいます。

 3月18日にはダイヤ改正も行います。朝の3本と夕方以降の4本の列車を413系から521系に置き換え、3両編成から4両編成に増強します。輸送力が増えるとともに、使用電力が従来の6割程度に減ります。反対に休日は一部の列車を4両編成から2両編成にして、ワンマン運転を行います(逆に2両編成から4両編成に増える列車もあります)。
(参考:日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC167IS0W2A211C2000000/、あいの風とやま鉄道ホームページ https://ainokaze.co.jp/wp-content/uploads/2022/12/cea47d5e342c1eeff3e0d6eaaa92e8ee.pdf)

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気軽になまずを食べる

 岐阜県南部の海津市では、なまずを食べる文化があり、お千代保稲荷の参道にある料理屋などで食べることができます。なまずはそのままのかたちで蒲焼きにするので、見た目はあまり良くないです。そこで、もっと気軽になまずを食べる店がないか調べ、木曽三川公園内のレストランにそれを見つけたので、今日(12月29日)、行くことにしました。

 

 名鉄名古屋から名鉄に乗る。須ヶ口で乗り換え、佐屋で降りる。木曽三川公園へは、ここからまっすぐ西に行けば良い。トラックなどの車が行き交う典型的な田舎の幹線道路(片側1車線で、追い越しができない)だが、歩道があるので、歩くのに苦労することはない。

 道の駅を過ぎると、いよいよ木曽三川を渡る。東から順に、木曽川、長良川、揖斐川の順である。このあたりは低地で、しばしば洪水を起こしていたが、改良工事が行われ、そのリスクは減っている。ただ、低地にあることには変わりないので、今でも大雨や地震の津波などで浸水するリスクはある。話を元に戻す。木曽三川公園は長良川と揖斐川の間にあるので、川を2つ渡ることになる。いずれも川幅は広く、周りに何もないため、風が強く吹く。歩くのに苦労する。佐屋から歩くこと1時間弱、目指す木曽三川公園内のレストランに着く。11時過ぎと少し早いが、ここで昼にする。

 公園内のレストランなので、メニューは定食もカレーもラーメンもあるが、注文したのは「あんかけままず定食」というなまずのフライの定食。店の名前が「ままずカフェ」と言うので、なまずではなく、ままずとなっている。上にちょっとピリッとしたあんが載っている。御飯、味噌汁、漬物、小鉢があるから、立派な定食だ。しばらくして注文した定食が運ばれてきて、メインのなまずを食べる。何も知らなければちょっと柔らかい淡泊な白身魚で、白身魚のフライを出されても気付かないであろう。お千代保稲荷近くの料理屋が見た目はグロテスクでもそのままのかたちで出すのは、なまずであることをアピールする目的もあるのだろう。フライそのものはおいしく、なまずを食べるという目的を達成することはできた。

 せっかく木曽三川公園に来たので、時間はあまりないが近くの展望塔に510円払って上ることにする。周りに高い建物がないので、上に上がるとよく見える。本当は1階の展示物を含めてじっくり見たかったが、時間の都合で仕方がない。残っている川は揖斐川のみ。揖斐川を渡って、対岸に渡る。川の上なので風がきつく、しかも小雨が降ってきた。列車の本数が少ないので急ぎたいが(名鉄は佐屋以北だと1時間に4本あるが、養老鉄道は40分間隔)、なかなか足が前に進まない。少し走って35分ほどで、多度に着いた。佐屋は愛知県、木曽三川公園は岐阜県、多度は三重県なので、実質1時間半程度で3県を通ったことになる(余談だが、多度にはレンタサイクルがあるので、再び多度に戻ってくるならば、自転車を使って往復するという方法もある)。養老鉄道は交通系ICカードが使えないので、現金で切符を買う。自動改札機もないので、切符に磁気が入っていない。養老鉄道には元東急の車両も入っているが、乗った多度12:42発の列車は、元近鉄の車両であった。

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北陸鉄道石川線が新車に置き換え?

 北陸鉄道浅野川線は東京メトロ日比谷線の車両で置き換えましたが、石川線は古い車両ばかりです。6編成ありますが、そのうち5編成は1964年から1966年につくられた東急の車両です。北陸鉄道には1990年に来ました。製造から60年近く経ちます。残り1編成は京王井の頭線で使われていた車両で、北陸鉄道には2006年に来ました。こちらも1967年に製造されたものなので、事情はほぼ同じです。元東急の車両も元京王の車両も老朽化が進んでいますが、あまりにも古いため交換用の部品もありません。廃車された車両から部品を流用してしのいでいる状況です。東急7000系はいろいろな地方の私鉄に譲渡されていますが、同じような状況なので、部品の調達は難しくなると考えられます。

 浅野川線が東京メトロの車両で置き換えたのなら、石川線もそれで置き換えたらいいのではないかと思われますが、そう上手くはいきません。新西金沢付近に急カーブがあり、対応できる中古車両がないのです。そこで北陸鉄道は、どこかの中古ではなく、新車をつくって石川線の車両を置き換えることを考えているようなのです。2025年度に置き換える予定ですので、2023年度に発注しないといけないようです。

 もっとも、北陸鉄道石川線には、バスやLRTになるという話もあります。利用者が減っているので、今のような鉄道でなくてもいいのです。バスやLRTになるのであれば、鉄道車両の置き換えは不要です。さらに言えば、故障している変電所をどうするのかという話もあります。そのため、発注期限の2023年度までに石川線をどうするか決めます。

 ただ、バスにするのも問題があります。まず、バスの場合は朝のラッシュをどうするのかという話があります。朝ラッシュの利用者は1時間に600人。列車なら3本で済みますが、バスなら11台が必要です。休みの人もいますから、運転士は15人必要と言われています。しかし、北陸鉄道は今でも運転士が不足気味で、約50人の欠員が生じています。このまま石川線をバスに転換すると、バスの運転士が足らず、既存のバス路線を減便しないといけないということになってしまいます。また石川線の利用者は金沢市の中心部まで利用します。バスにすると所要時間が増えます。鉄道だと野町-鶴来間は約30分ですが、バスだと39~44分に増えます。中心部の香林坊だと鉄道とバスを乗り継いで約40分ですが、バスだと直通でも47~52分かかります。バスだとたとえ専用道にしても一般道の交差部で一旦停まる必要があり、制限速度が時速50キロなので、遅くなるのです。さらにバスだと遅くなるので、車を使う人が増え、渋滞が悪化します。

 車両工場の問題もあります。北陸鉄道の工場は鶴来だけなので、石川線を廃止すると、工場の機能をどこに移すかという話が出てきます。また、鉄道の規模が小さくなるので効率が悪くなり、浅野川線の収支にも悪影響を及ぼします。

 こうなるとベストは石川県などが補助をして鉄道を維持することと思われますが、どうなることでしょうか?
(参考:タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/ishikawasen-shinsha/)

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大井川鐵道、12月16日に金谷-家山間で運転再開&SL復活

 大井川鐵道大井川本線は9月の台風15号で大きな被害を受け、バスによる代行輸送を行ってきました。その大井川鐵道ですが、12月16日に金谷-家山間で鉄道の運転を再開することにしました(千頭から先の井川線はすでに平常通り運転しています)。

 それとともに、車両整備を理由に2021年11月23日の運転を最後に運休を続けていた「SL急行かわね路号」ですが、12月16日から約13か月ぶりに復活します(「きかんしゃトーマス」はこの間でも走っていました)。休日を中心に走ります。また、家山行きの「SL急行かわね路1号」は、終点の家山で、千頭行きのバスに接続します。このバスはSLに乗った人限定の予約制の急行代行バスで、千頭で井川線の列車に接続するようになっています。「きかんしゃトーマス」については新金谷発着で走らせます。家山まで走りますが、そのまま折り返し、家山では下車できません。

 「SL急行かわね路号」の牽引に使われるのは、C10です。大井川鐵道が営業用に使っているSLでは最も古いものです。家山には転車台がないため、新金谷行きの上りはバックで運転します。2011年に新金谷に転車台ができてからは基本的にバックでの運転はありませんでしたが、約11年ぶりに復活することになります。

 現在、家山-千頭間の代行バスは1日4往復だけですが、12月16日以降は台風の前と同じく、1日9往復に戻します。川根温泉笹間渡の代行バスのバス停を県道上から川根温泉ホテル玄関前に変更します。ホテルに行きやすくなります。なお、朝の金谷-家山間の普通列車のうち1往復(+金谷-新金谷間の区間運転1往復)を、利用状況を考慮して平日のみの運転とします。

 なお、当分運休が続く家山-千頭間については、自力での復旧は難しいとして、静岡県や沿線の島田市、川根本町に支援を求める考えのようです。
(参考:大井川鐵道ホームページ https://daitetsu.jp/archives/144593、中日新聞ホームページ https://www.chunichi.co.jp/article/571141

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北陸エリアのフリー切符もスマホ限定に

 JR西日本は瀬戸内方面にスマホ限定のお得な切符がありましたが、11月1日から北陸エリアにも拡大しました。そして12月1日から北陸でもスマホ限定のお得な切符が使えるようになりました(発売は11月18日から)。

 JRやバスなど指定の交通機関が乗り放題になるほか、一部は観光施設の入館券まで入っている「tabiwa周遊パス」は6種類あります。2450円で直江津-敦賀間など(第三セクターになった区間も含まれます)が普通列車一日乗り放題になる「北陸おでかけtabiwaパス」などです。また、地元おすすめの観光施設等がお得になる「tabiwaチケット」は約100種類あります。通常、福井鉄道とえちぜん鉄道の一日乗車券を買うと1400円しますが、この「tabiwaチケット」だと、期間限定ではありますが、たったの700円です。

(追記)
 紙のため若干高くなりますが(2580円)、北陸が乗り放題になる「北陸おでかけパス」は引き続き発売されています。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/221114_03_press_tabiwa.pdf)

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遠州鉄道や天竜浜名湖鉄道が乗り放題の切符、デジタルチケットで発売

 浜松市、浜松・浜名湖観光誘客周遊促進協議会、小田急の3者は、10月5日から2023年1月31日までの間、浜松・浜名湖エリアの周遊チケット2種類をデジタルで発売しています。

 今回発売している2種類のデジタルチケットは、遠州鉄道の電車、バスと天竜浜名湖鉄道が乗り降り自由で、浜松市内の観光施設やレンタサイクルなどで500円相当の優待を受けることができる「浜松まるっとパス」と、それに加えて浜名湖の遊覧船やロープウェイも乗り放題となる「浜松&浜名湖まるっとパス」です。

 「浜松まるっとパス」、「浜松&浜名湖まるっとパス」で面白いのは、有効期間のバリエーションがいろいろあること。1日や2日はよく見かけますが、6時間という短い設定もあります。遠州鉄道や天竜浜名湖鉄道の乗りつぶしに使ったり、目的地に行く途中の空いた時間にちょこっと観光したりすることもできます。値段は「浜松まるっとパス」の6時間券が1200円(子供900円)、1日券が1500円(子供1100円)、2日券が2500円(子供1800円)、「浜松&浜名湖まるっとパス」の6時間券が2000円(子供1300円)、1日券が2100円(子供1400円)、2日券が3000円(子供2000円) です。なお、500円相当の優待は6時間券、1日券は1か所、2日券は2か所で受けることができます。

 ちなみに、この記事がなぜ小田急のホームページを基にしているのかと言えば、今回のデジタルチケットが小田急のシステムでできているからです。
(参考:小田急ホームページ https://www.odakyu.jp/news/d9gsqg0000001gyq-att/d9gsqg0000001gyx.pdf)

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ハピラインふくいの新駅構想

 整備新幹線ができて並行在来線が第三セクターになると、新駅ができることが多いです。これまでは特急を優先させないといけなかったのですが、特急がなくなることによりローカル輸送に力を入れざるを得ないからです。

 北陸新幹線金沢-敦賀間の開業により、北陸線も第三セクターになり、福井県部分はハピラインふくいになります。そのハピラインふくいですが、新駅の構想があるようです。森田-福井間武生-王子保間のほか、鯖江-武生間のサンドーム福井近辺にも駅をつくるようです。サンドーム福井では有名タレントのコンサートも多く行われ、福井など北陸だけでなく、関西や名古屋から遠征して訪れる人もいます。そういう人たちにもアピールできることでしょう。
(参考:「鉄道ジャーナル」2022年9月号 鉄道ジャーナル社

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ジブリパーク開園に伴い、リニモ1編成追加

 少し前の記事で予告したとおり、今回はリニモについての記事を書きます。

 ジブリパークの開園に伴い、リニモについても輸送力の増強が求められます。しかし、特殊な仕様のリニモを新たにつくるとなると、かなりの費用がかかります。

 しかし、愛知からかなり離れたところにリニモの車両がありました。2005年の愛知万博のとき、財団法人日本国際博覧会協会が所有していた車両が三原にあったのです。愛知万博のときにはほかの8編成と同じく、愛知万博の観客輸送を行ってきましたが、愛知万博終了後に譲渡され、三原重工業の三原地区事業拠点に移送されていました。その車両を17年ぶりに復活させることにしたのです。

 三原重工業からは車両を税抜き30万円で購入することができましたが、長い間使われていなかった車両なので、整備が必要となります。約3億円しましたが、それでも新たにつくるよりかは安かったのでしょう。

 17年ぶりに復活したリニモは、10月13日から走り始めています。
(参考:愛知県ホームページ https://www.pref.aichi.jp/press-release/linimo09.html、中日新聞ホームページ https://www.chunichi.co.jp/article/562942)

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長良川鉄道がビール列車の練習

 長良川鉄道は秋に、ビール列車を走らせる予定です。

 そのときにビールサーバーを持ち込んで、飲み放題にしたいと考えています。初めての試みですが、なぜこれまでビールサーバーを持ち込まなかったのかと言えば、電源の問題があったからです。今回はポータブル電源を持ち込んで対応しようと考えているようですが、本番でトラブルが起きては困ります。

 そこで長良川鉄道は27日、関駅構内において、ビール列車の練習を行うことにしました。畳敷きの601号を下り1番線に据え置き(車両は動きません)、18時から20時までの2時間で実施します。値段は1日フリー切符がついて6000円です。1日フリー切符は有効期間内であれば任意の日で使えます。募集人員は25人で、10人未満の場合は中止となります。予約は観光列車「ながら」予約センターに電話で行います。

 ただ、練習のため、ビールサーバーの不具合や電源トラブルがあっても、参加費の返金はしません。1人当たり3.5リットルのビールを用意していますが(SNSでアンケートを取りました)、ビールがなくなっても参加費の返金をしません。ただ、何らかのかたちで補償は行うようです。その他色々条件がありますので、参加する前に参考にしたホームページを見ておいたほうが良いです。
(参考:長良川鉄道ホームページ www.nagatetsu.co.jp/info/4127/)

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