上田電鉄の有人駅は上田のみに

 上田電鉄の中間にある主要駅で、この駅を発着する便も多く設定されている、下之郷。車庫もあります。上田と並んで数少ない有人駅でした。

 しかしこの下之郷ですが、「TicketQR」導入による窓口業務自動化に伴い、無人化されることになりました。券売機は引き続き待合室内に設置されますが、上田電鉄の有人駅は上田のみになります。
(参考:上田電鉄ホームページ https://www.uedadentetsu.com/news/post-8827.html)

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上毛電鉄のICカードは有人駅と無人駅で利用方法が違う

 上毛電気鉄道も2026年1月15日から交通系ICカードが使えるようになります。

 交通系ICカードは全駅で使えますが、有人駅(中央前橋、大胡、赤城、西桐生)と無人駅では利用方法が異なります。まず、有人駅から乗る場合は、各駅の改札にある入場用機器にタッチします。無人駅及び無人時間帯の有人駅から乗車する場合は、先頭車両の3番目の扉から乗り、車内扉横にある乗車用機器にタッチします。

 降車する場合は次の通りです。有人駅で降車する場合は、各駅の改札にある出場用機器にタッチします。無人駅及び無人時間帯の有人駅で降車する場合は、先頭車両車内前方にある運賃箱上の降車用機器にタッチします。無人駅や無人時間帯の有人駅では、バスみたいな方法で対応するのです。

 赤城では東武鉄道との乗り換えがあります。このときはどうすれば良いのでしょうか? 上毛電気鉄道から東武鉄道へは、ホーム上にある上毛電気鉄道の出場用機器にタッチした後、東武の入場用機器にタッチします。東武鉄道から上毛電気鉄道へは、ホーム上の東武の出場用機器にタッチした後、上毛電気鉄道の入場用機器にタッチします。
(参考:上毛電気鉄道ホームページ https://jomorailway.com/images/info/20251212info.pdf)

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信濃大町、白馬、しなの鉄道の「Suica」は2026年3月14日から

 ダイヤ改正を行う2026年3月14日、長野で「Suica」のエリア拡大が行われます。

 JR東日本で新たに「Suica」が使えることができるのは、信濃大町と白馬。途中の有明-南大町間、北大町-飯森間では使えません。信濃大町には自動改札機、白馬には簡易改札機を置きます。信濃大町、白馬についても「Suica定期券」が使えます。

 また、これに伴い、大都市近郊区間が広がります。新たに首都圏エリアの大都市近郊区間に加わるのは、穂高-白馬間。大都市近郊区間では途中下車ができず、利用当日限り有効となります。制約が厳しいと言えばそうですが、途中下車ができなくなるため、複雑な切符がつくりにくくなるというメリットもあります。大都市近郊区間が広がることに対しては批判的な意見も多いですが、途中下車ができないのでその分、複雑な切符を求められることが減ります。「みどりの窓口」からインターネットのお得な切符に移行するためにも避けて通ることはできないでしょう。

 同じく2026年3月14日から「Suica」が使えるようになるのは、しなの鉄道。全駅で使えるようになります。軽井沢と上田には自動改札機、そのほかの駅には簡易改札機を置きます。

 しなの鉄道は同日、運賃の改定を行います。元々は運賃の値上げをする予定で、認可まで受けたものの、経営努力により当面は大幅な値上げを行わず、高くても10円の値上げに留まります。ICカードを使うときは1円単位の運賃となり、10円単位の紙の切符に比べて安くなります。また、「Suica」の導入により往復乗車券、回数券のほか、「軽井沢・長野フリーきっぷ」も廃止になります。「軽井沢・長野フリーきっぷ」については、デジタルチケットで代替の商品が発売される予定です。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2025/nagano/20251212_na02.pdf、しなの鉄道ホームページ https://www.shinanorailway.co.jp/news/a8306f356033ccca0ca57dbff1fea9d7c87599db.pdf、https://www.shinanorailway.co.jp/news/旅客運賃の上限変更認可について.pdf)

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学生なら小湊鐵道1年間乗り放題が1万円

 学生用の通学定期は、通勤定期よりも安くなっています。

 ところが小湊鐵道は2026年春から、それよりもずっと安い学生向け切符を発売します。

 その名前は「年パス」。通学定期を購入することが可能な小学生から大学生、専門学校生までの児童、生徒、学生で、2026年4月1日から2027年3月31日までの間、小湊鐵道全線が乗り放題です。しかも、値段は1万円と激安です。五井-上総牛久間の6か月通学定期が97150円なので、9割以上の値引きです。通学だけでなく、遊びでも使えます。

 この「年パス」はアプリで発売する予定で、2027年度以降も継続する見込みです。
(参考:千葉日報ホームページ https://www.chibanippo.co.jp/articles/1537083、チバテレプラスホームページ https://www.chiba-tv.com/plus/detail/2025121029548)

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2026年3月ダイヤ改正発表(3)(JR東日本首都圏、甲信越)

 夜間の保守時間の確保のため、「サンライズ瀬戸・出雲」の出発時刻が繰り上がります。東京発が24分繰り上がって21:26発になります。浜松までの出発時刻は全て繰り上がりますが、翌朝の姫路以降の時刻は変更がありません。

 中央線のホームドア整備に伴い、ホームドア開閉時間を考慮した停車時間に見直すとともに、大月、甲府方面の普通列車の始発、終着駅を高尾に統一します。立川、豊田、八王子に乗り入れなくなるのです。中央・総武線中野-三鷹間ではは日中の東京メトロ東西線との直通を減らしますが、津田沼、新宿方面との各駅停車の本数が増えます。同じく総武線各駅停車の西船橋-津田沼間では東京メトロ東西線との直通運転の本数を見直します。

 横浜線、根岸線(八王子-大船間)では8両編成でのワンマン運転を行います。ワンマン運転により遅れが問題になっている南武線については、停車時間の調整や折り返し時間の拡大など、ダイヤ改正の見直しを行い、安定性を向上させます。

 羽越線新発田-村上間、信越線直江津-長岡間、越後線柏崎-吉田間、上越線越後中里-長岡間において、ワンマン列車での乗降方法を変更します。無人駅でも全ての扉から乗り降りすることができます。

 しなの鉄道も同じ2026年3月14日にダイヤ改正を行います。休日に運休していた列車が毎日運転になったり、2両編成から4両編成に増結されたりします。新型車両への置き換えも進め、全列車のうち約8割が新型になります。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2025/timetable/、JR東海ホームページ https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000044803.pdf、 しなの鉄道ホームページ https://www.shinanorailway.co.jp/news/00c2ab371fabbacb29fb08a0da5f38d35543decd.pdf)

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真岡鐵道、2026年度はSL全面運休

 真岡鐵道には、SLがあります。C12です。そのC12ですが、現役で走るからには決められた時期に検査を受けないといけません。検査にはいくつかの段階がありますが、2026年度に受けるのは、全般検査というものです。

 全般検査は、車両の全ての機器を取り外し、細部にわたる検査を行うものです。車両を分解し、検査し、修繕を行います。この時期に合わせて車体の再塗装や調整も行います。不具合が生じている滑り棒摩耗によるピストンリング割損の修繕もこの間に行います。この全般検査に時間がかかるため、真岡鐵道は、2026年4月から2027年3月までの1年間、SLの運行を行いません。C12の不具合はかなりの重傷で、運行日数を減らしているぐらいですから、この間にしっかり直していただきたいものです。

 SLが使えないのなら、DLや50系客車を使って、客車列車を走らせても良いかもしれません。国鉄時代にはごく普通の光景ですが、今となってはSLよりも貴重なものです。50系客車も当時の状態に近いので、国鉄末期の鈍行の雰囲気を味わうことができるのですが、こちらも検査を控えているので、2026年度の運行はありません。
(参考:真岡鐵道ホームページ https://www.moka-railway.co.jp/wp-content/uploads/2025/11/4ebbb9f0508a2c2091bb6b56f55ac670.pdf)

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えちごトキめき鉄道、455系、413系の塗装を変更へ

 えちごトキめき鉄道の455系、413系は、国鉄時代の塗装で走っています。急行として活躍していた時代の塗装です。この塗装は、2021年にJR西日本からえちごトキめき鉄道に譲渡されたときからのものですが、この塗装の痛みが進行しているため、塗り直すことにしました。

 塗り直すときには、色も変わります。これまでの交直流急行色から白地に青の新北陸色に変わります。JR時代の塗装です。北陸新幹線が開業する少し前までごく普通に見られた塗装になります。

 現行の塗装は2026年1月12日までです。そして新しい塗装は2026年3月中旬ごろに登場する予定です。
(参考:えちごトキめき鉄道ホームページ https://www.echigo-tokimeki.co.jp/information/detail?id=2456)

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ライトライン、駅部分だけを除いて西側のみを先行開業?

 以前にも書きましたが、ライトラインは西にも延びます。JRの駅を越えて西に延びるのです。2036年の予定です。

 ただし、駅を越える部分は難工事が予想され、事業費がさらに膨らむとみています。そこで出ているのが、駅部分だけを除いて西側区間だけを開業させる案。駅を越える部分を後回しにするのです。

 確かにこうすれば先行開業できるのでしょうが、その場合、西側の部分にも車両検査の設備が必要になります。元々の計画では要らなかったところです。そのコストについても考えないといけません。駅の部分を後回しにすればどれくらい早く先行開業できるのか、それとの兼ね合いでしょう。
(参考:朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/ASTBQ440WTBQUUHB002M.html)

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伊豆急、デジタルチケットなら特急券半額

 「踊り子」は東京と伊豆を結ぶ特急列車。全車指定席です。

 ということは、伊豆急下田に行く下りの場合、伊豆に入ると各駅ごとに降りていく、ということになります。そこで伊豆急は「踊り子」(下りのみ)にお得に乗ることのできる、「伊豆急ちょこ乗り特急券」を発売しています。

 「伊豆急ちょこ乗り特急券」はデジタルチケットです。駅では発売していません。発売期間は11月1日から2026年1月31日までで、購入日より7日以内かつ2026年1月31日までに利用します。利用できるのは「踊り子」(座席未指定券を発売する列車に限ります)の普通車の空席です。伊豆高原以南で使えます。値段は大人400円、子供200円で(乗車券は別途購入する必要があります)、正規の料金の半額です。
(参考:伊豆急ホームページ https://camel3.com/cms/files/izukyu/MASTER/0100/XYthFLTk.pdf)

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外国が銚子電鉄のスポンサーに

 銚子電鉄は駅にネーミングライツを導入しています。企業はお金を払って駅名の愛称の命名権を取得し、駅名標や車内放送のアナウンス等で会社名などをPRすることができます。

 8月6日から、新しい駅名の愛称が誕生しました。ネーミングライツを取得したのは、企業ではなく、国。太平洋に浮かぶ島、ナウル共和国です。面積約21平方キロメートル、人口約1.2万人です。笠上黒生の駅名標や案内表示がナウル共和国・笠上黒生になったのです。

 なぜナウル共和国がネーミングライツを取得したのでしょうか? きっかけは銚子電鉄の広告(予算不足で社員が1時間でつくったものです。個人でつくったようなもので、ちゃんとした企業ならもっと良いものができそうです)と同じテイストでナウル共和国政府観光局が大阪・関西万博のナウルパビリオンのPRをつくったというトラブルです。このトラブルが逆に両者の交流を始めることとなり、ネーミングライツの取得に至ったのです。

 ユネスコによって消滅危機言語に指定されているナウル語による車内放送も行っていて、さらに駅舎内には日本ナウル友好記念博物館をつくるという計画もあるようです。
(参考:銚子電鉄ホームページ https://www.choshi-dentetsu.jp/news/7421/、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/587803)

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