いすみ鉄道、キハ28の定期運行は11月27日まで

 かつては全国各地を走っていたキハ28ですが、2011年3月で定期列車としての運行を終え、いすみ鉄道にやって来ました。

(この記事は未完成です)

(参考:いすみ鉄道ホームページ https://isumirail.co.jp/blog/archives/2961)

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東海、北陸、長野、滋賀の中小私鉄は廃止を考えず

 鉄道が本来の能力を発揮することができない路線について、適切な交通手段を模索する動きがあります。あまりにも鉄道の利用者が少なすぎて、鉄道の特性が発揮できないのです。

 とは言っても、地元自治体としては、鉄道がなくなれば困ります(その割には、鉄道維持のための努力を大してやっていないところが多いのですが)。やはり気になるのは、鉄道会社が廃止を考えているかどうかということ。その点では、中部地方のローカル私鉄はまだ何とかなるようです。中日新聞が愛知、岐阜、三重、福井、石川、富山、長野、滋賀の8県にある中小私鉄(国交省が地域鉄道事業者と定義している鉄道会社)26社に問い合わせたところ、26社全てが当面は鉄道を維持するとのことでした。一部区間の廃止を考えているところもありません。新型コロナウイルスの影響で3割ほど利用者が減っていますが、まだ何とかなるようです。

 ただ、全国的には、バスなどに転換することを考えている鉄道会社もいくつかあるようです。
(参考:中日新聞ホームページ https://www.chunichi.co.jp/article/463273、国交省ホームページ https://www.mlit.go.jp/common/001259399.pdf)

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えちごトキめき鉄道、2025年4月に20%の値上げ

 えちごトキめき鉄道は開業から5年を経過した2020年4月に約30%の値上げをしましたが、再値上げをすることを考えています。

 再値上げをする時期は、2025年4月。3年先の話です。このときは運賃を20%値上げします。新型コロナウイルスの影響で利用者が減り、そうでなくても人口が減少傾向にあり、鉄道施設の維持補修や更新が必要なため、再度値上げすることにしたのです。新型コロナウイルスの影響で経営が厳しいため、3月には新潟県、上越市、妙高市、糸魚川市から合計約9億円の経営支援を受けましたが、それでは足らないのです。開業時に資金残高は約52億円ありましたが、今の状況だと2025年度末には7.25億円にまで減ると考えられています。しかもこの想定は、今後行う予定の変電所の更新を全額公的補助で行うことを前提としていて、もし一部でもえちごトキめき鉄道が負担することになれば、さらに資金残高が減少します。

 2023年度からは乗客の少ない日中を中心に運行本数を減らします。人件費や経費の削減を行い、設備投資のための公的支援について、新潟県や上越市、妙高市、糸魚川市と協議をします。
(参考:上越タウンジャーナル https://www.joetsutj.com/articles/31237827)

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「ぐんまワンデーパス」、軽井沢まで利用可能に

 群馬県内のJR線のほか(一部他県でも乗車可)、ジェイアールバス関東の長野原草津口-草津温泉間、東武の一部区間、上信電鉄全線、上毛電鉄全線、わたらせ渓谷鐵道の一部区間が1日乗り放題となる、「ぐんまワンデーパス」。2022年度も発売されます。発売期間は3月22日から9月30日まで、利用期間は4月1日から9月30日までです。

 この「ぐんまワンデーパス」ですが、エリアが拡大されました。ジェイアールバス関東の横川-軽井沢間がエリアに加わり、長野県へも行くことができるようになりました(北陸新幹線はこれまで通り、安中榛名までです)。しかし、2021年までの「ぐんまワンデー世界遺産パス」に比べて、450円値上げされています。

 この切符、以前使いましたが、群馬県内の私鉄に乗り潰すときには重宝します。
(参考:タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/gunmaoneday2022/)

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えちごトキめき鉄道と北越急行、経営統合か?

 新潟県には2つの第三セクター鉄道があります。えちごトキめき鉄道と北越急行で、新潟県はえちごトキめき鉄道の93%、北越急行の55%の株式を保有しています。

 ところが、ほかの鉄道同様、新型コロナウイルスの影響で両社の経営は悪化しています。旅客数が減ったためで、2020年度の最終赤字はえちごトキめき鉄道が4.3億円、北越急行が7.7億円の最終赤字です。2021年度はさらに増える見通しです。新潟県は2月定例会で両社合わせて10億円の補助をすることを決めています。

 その両社に経営統合の話が出ています。2月定例会の建設公安委員会で明らかになったものです。経営統合するとかえって両社の寿命が短くなると言う見解もあり、今後どうなるかは分かりませんが、注意しておいたほうが良いでしょう。
(参考:新潟日報ホームページ https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/36053)

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富士急、3月12日「フジサン特急」復活

 富士急も3月12日にダイヤ改正を行います。

 どうしても3月12日のダイヤ改正は全国的に減便などの暗い話題が目立ちますが、富士急には明るい話題があります。2020年4月から「フジサン特急」は運休していましたが、この3月12日のダイヤ改正から、休日に限りますが「フジサン特急」は運行を再開します。休日は「フジサン特急」を含めて1日8往復運転します(平日は「フジサン特急」は走らないので、1日5往復のままです)。なお、「富士山ビュー特急」は1日2往復のまま変わらず、観光列車の「富士登山電車」は引き続き運休します。

 平日。休日ともに終電の繰り下げも行います。下りの最終は大月22:52発河口湖行きから大月23:10発河口湖行きになります。これにより、新宿22:00発の特急に乗っても最終に間に合います。上りの最終(中央線への接続なし)、最終の1本前(新宿方面への最終に接続します)も20分ほど繰り下がります。

 話は変わりますが、企業再編の影響で富士急の名前が変わります。4月1日に鉄道事業を分社化し、富士山麓電気鉄道になります。富士急が1926年に創立したときの社名、富士山麓電気鉄道が復活するのです。なお、路線名は従来のまま、富士急行線のままです。
(参考:富士急ホームページ www.fujikyu-railway.jp/upload/file/220312kaisei(1).pdf)

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秩父鉄道、12日から急行料金当分無料

 私鉄の急行は無料のことが多いですが、秩父鉄道の急行は有料です。大人が210円、子供が110円です。

 ところが秩父鉄道は3月12日から、「PASMO」を導入します。これを記念して、3月12日から当分の間、急行料金を無料化し、乗車券のみで乗車できるようにします。すでに3月12日以降の急行券を持っている人は、手数料なしで払い戻しします。

 急行料金が無料になるのは当分の間とのことですが、そのまま消えてしまうことでしょう。急行料金をなくすことによって、鉄道を利用しやすくするのが狙いのようです。
(参考:秩父鉄道ホームページ https://www.chichibu-railway.co.jp/blog/news/20220301-2/)

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「DL大樹」が会津田島へ

 2月12日、「DL大樹」が野岩鉄道、会津鉄道に乗り入れます。構想は当初からありましたが、営業運転として初めて「DL大樹」が会津田島に乗り入れるのです(展示だけなら、2021年11月に会津田島でSLやDLの展示がありました)。

 2月12日の会津田島乗り入れは、旅行商品のかたちで発売されます。当初はいろいろなツアーが用意されていましたが、新型コロナウイルスの影響で現地フリープランのみ発売することとなりました。距離がいつもよりも長い分、客車列車の旅を楽しむことができます。

 もっとも、今回乗り入れる野岩鉄道や会津鉄道は、もともと国鉄線として計画されていたり、かつては国鉄であったりした路線。今市と会津若松を結ぶ計画だったのです。DLの牽引する客車が走ったかはともかくとして、キハ58などのディーゼルカーが走ったとしても不思議ではなかったでしょう。
(参考:東武ホームページ https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/news/20220120154823Kfs00Jz99bv2x7TveocUJQ.pdf、https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/news/20220128105245s5V7uNlHKc3HKWDGp5qThQ.pdf)

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小田急、VSEを引退させる

 昨日簡単に触れた通り、小田急も3月12日にダイヤ改正を行います。

 小田急も平日朝のラッシュ時に運転本数を見直します。小田原や新松田から相模大野行きの急行がありますが、それを5本減らします。代わりに本厚木発の各駅停車と通勤準急各1本を秦野や伊勢原始発にします。そしてやはり増えるのが、朝の「ロマンスカー」。「モーニングウェイ」を3本増発し、6~9時台に下北沢を通る列車を現行の9本から12本に増やします。町田に停車する列車も増えます。

 平日の日中は、新宿-町田間、多摩線などで見直します。新宿発新松田行きの急行を町田発小田原行きの急行(新松田-小田原間は各駅停車)に変え、6両編成で運転します。急行の減少をカバーするため、千代田線からの準急を急行にして、向ヶ丘遊園まで運転します。新宿発唐木田行きの急行を多摩線内各駅停車で走らせます。平日の夕方以降は、18~21時ごろに新宿を出る各駅停車を1時間8本から6本に変更します。千代田線から直通する準急も8本から6本になり、種別は準急に統一されます。急行は終日経堂に停車します。経堂や成城学園前において準急や各駅停車との接続を改善して、利便性を向上させます。新宿発江ノ島線方面行きの急行を快速急行に、多摩線方面行きの快速急行を急行に変更して、一部本数を見直します。

 「ロマンスカー」の本数は見直されます。平日の場合、「はこね」、「スーパーはこね」は45本(上下合計の数字、以下同じ)から30本に減りますが、「さがみ」は12本から15本に、「えのしま」は3本から4本に増えます。「ふじさん」の本数は変わりません。また、新宿-海老名間において「ロマンスカー」のスピードアップを行います。海老名から新宿まで46分かかっていたのが、38分に短縮されるものもあります(海老名発11~16時ごろ)。伊勢原や秦野に停車するものが増えます。平日の夕方以降の「ロマンスカー」も変わります。帰宅ラッシュ時間が早くなったのに対応して、17時以降に出発する下り「ロマンスカー」を「ホームウェイ」とします。「メトロホームウェイ」の運転時刻を1時間繰り上げます。反対に、22時以降に新宿を出る「ホームウェイ」を6本から3本に減らします。新宿発小田原方面行きの「ホームウェイ」は全て海老名に、千代田線からの「メトロホームウェイ」は全て成城学園前に停車させます。

 休日は終日、基本的には平日日中と同じダイヤで走ります。これに加えて、都心や観光地への移動需要に対応させるため、10~12時ごろまでの上りと16~19時ごろまでの下りについて、新宿-町田間、多摩線では1時間に3本の列車を走らせます。9~12時ごろと16~18時ごろの上下方面について、藤沢-片瀬江ノ島間では1時間に1本の列車を走らせます。「ロマンスカー」については、「はこね」、「スーパーはこね」は51本(上下合計の数字、以下同じ)から39本に減ります。「ふじさん」も8本から6本に減ります。代わりに「さがみ」は5本から12本に、「えのしま」は11本から14本に増えます。夕方以降については、平日と同じく17時以降の下りを「ホームウェイ」として、全て海老名に停車させます。22時以降に新宿を出る「ホームウェイ」を5本から3本に減らします。「メトロホームウェイ」については現行から概ね変更はありません。

 江ノ島線藤沢-片瀬江ノ島間については、「ロマンスカー」等の一部を除いて、藤沢-片瀬江ノ島間のみの折り返し運転とします。藤沢でのホームの使いかたを固定し、定時性を高め、車両運用の効率化を図ります。箱根登山鉄道においては、小田原-箱根湯本間で始発を20分程度繰り下げ、最終を30分程度繰り上げます。日中は1時間当たり上下8本走っていましたが、6本に減らします。箱根湯本-強羅間は朝夕で一部減便があります。

 今回のダイヤ改正において、もうひとつ重大なニュースが残っています。2005年にデビューした「ロマンスカー」、VSEが引退するのです。3月12日のダイヤ改正で定期運行を終了し(定期運行は3月11日までです)、その後はイベント列車などで走りますが、それも2023年秋までです。18年で引退するという、非常に短いものとなります。

 なぜVSEは引退するのでしょうか? 小田急によれば、車両の経年劣化や主要機器の更新が困難だからということですが、GSEを走らせた時点ではVSEも継続して走らせる予定でした。その予定が変わったのは、新型コロナウイルスで需要が大きく落ち込んだからでしょう。ホームドアや定員の少ないことはネックではなかったようで(VSEもホームドアの問題はクリアできていたようです)、車体傾斜制御や連節車であることがネックだったようです。それでも観光需要があればリニューアルして走り続けるのでしょうが、ここまで需要が冷え込んでしまったので、代替車両をつくらずに引退させるのでしょう。今回のダイヤ改正でも「はこね」が減り、箱根まで行かない「さがみ」が増えます。飲食のシートサービス車内販売が消え、展望席のある「ロマンスカー」はGSEだけという寂しい状態になってしまいます。
(参考:小田急ホームページ https://www.odakyu.jp/news/o5oaa100000214su-att/o5oaa100000214t1.pdf、https://www.odakyu.jp/news/o5oaa100000214sd-att/o5oaa100000214sk.pdf、箱根登山鉄道ホームページ https://www.hakone-tozan.co.jp/_wp/wp-content/uploads/2021/12/cac3a6e100ec84532b8ff1ac3d5e1450.pdf、東洋経済ONLINE https://toyokeizai.net/articles/-/477761)

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東武等、「スペーシア」、6050型大幅削減か?

 東武もJRと同じ3月12日にダイヤ改正を行います。伊勢崎線、佐野線、小泉線、桐生線、日光線、鬼怒川線、宇都宮線でダイヤ改正を行います。

 やはりここでも出てくるのが、新型コロナウイルスの影響で大きく落ち込んだ輸送需要に合わせた、運行本数等の見直し。平日の朝夕ラッシュ時には、浅草-館林、南栗橋間において列車本数や種別の見直しを行います。急行や区間急行が減って準急や区間準急が増えるイメージです。利用者が1/3ほどに減っている22時以降は減便が目立ちます。座って通勤したいというニーズに合わせて、「スカイツリーライナー」の時刻を変更し、春日部8:04発にします。北千住到着が8:25とラッシュの最中に到着します。夜の「THライナー」は霞ヶ関22:02発の最終を廃止し、霞ヶ関17:02発にシフトします。平日、休日ともに日中は北春日部-久喜、南栗橋間で東京メトロからの直通が減ります。浅草-北春日部間では一部を除いて最終が繰り上がりますが、最大8分なので、さほど大きくはありません。

 佐野線、小泉線、桐生線、宇都宮線については、輸送需要に応じて早朝や深夜の列車本数が見直されます。小泉線では最終が1時間弱繰り上がります。これにより太田から館林への最終列車は、東小泉経由から足利市経由になります。やはりここで大きく減るのが、日光線や鬼怒川線の急行。下り2本を除いて普通になります。ある意味予想できたことでもありますが。

 ワンマン列車が大幅に増えます。現在、南栗橋以北のワンマン運転は、宇都宮線及びそれに直通する列車でしか行っていません。しかし今回のダイヤ改正で、南栗橋以北の日光線、鬼怒川線についても、ワンマン運転を行います。普通列車は20400型に統一されます。また、特急列車、「AIZUマウントエクスプレス」、鬼怒川温泉発着の一部普通列車を除いて、野岩鉄道や会津鉄道への乗り入れがなくなります。「リバティ」は下今市-新藤原間で通過運転します。これまで下今市-東武日光、会津田島間のみ乗車するときは運賃だけで乗車することができましたが、これが鬼怒川温泉-会津田島間に短縮されます。日光線にしろ、伊勢崎線にしろ、特急の「リバティ」化が進みます。「リバティ」は3両で走ることができるので、減った需要にも対応できます。また、これほど「リバティ」が増えるのなら、新型「スペーシア」が4編成しかできないのも理解できます。並の特急(昔の急行レベル)が「リバティ」(その割には料金が高いですが)で、昔から特急の価値のあるものが新型「スペーシア」で走るということなのでしょうか?

 野岩鉄道と会津鉄道にも触れます。野岩鉄道は開業以来、ほぼ同じ運行本数を維持してきましたが、今回のダイヤ改正で4割ほど減らして、10往復とします(特急を含めての数字です)。「リバティ」が男鹿高原以外各駅に停まるのは、このためです。6050型は会津鉄道には乗り入れず、電化区間で走る電車は「リバティ」のみになります(ほかにディーゼルカーが走ります)。

(追記1)
 3月12日のダイヤ改正で、これまで休日のみに走っていた「きりふり」の運転が終了します。これにより、350系の定期運用も終了となります。

(追記2)
 会津鉄道の6050型は1編成しかありませんが、それが廃車になりました。
(参考:東武ホームページ https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20211210120436z2ZpUL2macF_-vcgP5S43w.pdf、野岩鉄道ホームページhttp://www.yagan.co.jp/upimages/files/2022.3%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%A4%E6%94%B9%E6%AD%A3%EF%BC%A8%EF%BC%B0%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9%E6%96%87%EF%BC%88%E7%A2%BA%E5%AE%9A%E3%83%BB%E9%85%8D%E5%B8%83%E5%85%88%E6%A7%98%E7%94%A8%EF%BC%89.pdf、会津鉄道ホームページ aizutetsudo.sakura.ne.jp/mag_img/211231/jikoku.pdf、朝日新聞ホームページ https://www.asahi.com/articles/ASPDL73B5PDJUUHB00W.html、railf.jp https://railf.jp/news/2022/03/07/160000.html、https://railf.jp/news/2022/03/13/192500.html、https://railf.jp/news/2022/03/31/161500.html)

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