夜もトロッコ

 10月25日の集中豪雨の影響により、小湊鐵道は上総牛久-上総中野間が運休となっています(11月18日から上総牛久-里見間の運転再開をします)。

 これに伴い、「里山トロッコ」も一部を除いて運転を見合わせています。11月中に例外として走るのが次の3種類。まずひとつは、金曜日(8、15、22、29日)の夕方から夜に欠けて走る、「コーヒーエクスプレス」。五井18:15発上総牛久19:03着、上総牛久19:23発五井20:20着のダイヤで、各駅に停まります。予約は不要で、駅または車内で特別整理券を買えば乗車できます。料金は往復乗車(五井→上総牛久→五井)が大人2500円(コーヒー飲み放題)、子供は1130円(飲み物なし)です。片道乗車の場合、大人は運賃(回数券や定期券でも可)に700円を追加すれば乗車できます。子供は500円の追加でいいですが、飲み物は付きません。このように700円の特別整理券を買えば定期券でも乗車できるので、通勤の帰りに利用することができます。食べ物の持ち込みは自由です。

 土曜日(9、16、23、30日)は「里山トロッコ」は動きませんが、五井駅の小湊鐵道本社脇で喫茶店として使われます。「トロッコ喫茶」です。UCCのコーヒー、クロワッサンファクトリーのパンを楽しむことができるほか、小湊鐵道のグッズの販売もします。営業時間は11:00~15:00。入場は無料(コーヒー代等はかかると思われます)で、弁当の持ち込みもできます。

 11月17日の日曜日は、臨時「房総里山トロッコ」が走ります。五井10:22発上総牛久11:06着、上総牛久14:00発五井14:45着で、途中の駅には停まりません。乗車するには運賃のほか大人、子供ともに片道500円のトロッコ整理券が必要です(予約は不要です)。また、この「房総里山トロッコ」は上総牛久に3時間近く停まります。この間、トロッコの車内はフリースペースとして開放され、乗車券か入場券があれば自由に入ることができます。地元商店街による飲食の販売も行われ、車内で食べることもできます。24日は五井-里見間で走る予定です。
(参考:小湊鐵道ホームページ https://www.kominato.co.jp、https://www.kominato.co.jp/satoyamatorocco/event/cafe/index.html)

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上信電鉄、秋にWi-Fi導入

 新幹線などで段階的に整備が進みつつある、公衆無線LANサービス、Wi-Fi。高崎と下仁田を結ぶ上信電鉄も、この秋に1編成に対して、Wi-Fi機器を試験的に設置します。2両編成の列車に、Wi-Fi機器を2台整備します。普通列車に導入されるのは、群馬県内では初めてのことです。

 なぜ上信電鉄がWi-Fiを整備するのかと言えば、通勤通学客への利便性向上のほか、2020年の東京オリンピック・パラリンピックや「群馬デスティネーションキャンペーン」への対応のため。観光客が利用したくなるようにするのです。Wi-Fiの設置費用は56万円。沿線の5市町村でつくる上信電鉄沿線市町村連絡協議会が負担します。これまで予算はイベントの開催に使うことが多かったのですが、これからは利便性の向上にお金を使うとのことです。上信電鉄はここ10年間(2009~2018年度)、年間輸送人員が210~230万人で推移しています。2018年度は前年度より0.8%増え、222万人でした。今後はQRコードの決済など、キャッシュレス決済の導入も検討するとのことです。

 Wi-Fiが設置された車両は、通勤通学客や観光客の利用が多そうな時間帯を中心に走ります。試行の結果により、ほかの車両にもWi-Fiを導入します。なお、起点の高崎から終点の下仁田まで、圏外の区間はないとのことです。
(参考:上毛新聞ホームページ https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/147969)

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朝からトロッコ

 小湊鐵道の「里山トロッコ」ですが、12日から増発されます(ただし、初日となるはずの12日は、台風の影響で中止となりました)。

 今回新しく加わったのは、五井7:16発の便。11月16日までの土曜日に走ります。「秋風アサトロ号」と言い、上総牛久に行きます(上総牛久8:08着で、途中での乗り降りはできません)。目的地までの乗車券に加えて、1500円が必要です(子供も同額です)。上総牛久から「房総里山トロッコ91号」に乗る人も、それぞれ2種類の整理券が必要となります。乗車予定日の2日前まで予約を受け付けますが、当日も五井の小湊鐵道改札口で6:45から受け付けます。

 この「秋風アサトロ号」、朝食が付きます。朝食は日によって違い、「ブーランジェリー・ル・ポール」のパンなどが出る日と、石井食品が提供する日があります。秋風に吹かれながら、朝食を食べるのです。
(参考:小湊鐵道ホームページ https://www.kominato.co.jp/satoyamatorocco/event/asatoro/index.html)

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「パレオエクスプレス」、9月で指定席廃止&2020年は運転せず

 秩父鉄道のSL列車、「パレオエクスプレス」。これまで4両ある客車の内1両が指定席で、JR東日本の「みどりの窓口」等で指定券を買うことができました。しかし、9月29日運転分でJR東日本の「みどりの窓口」や「びゅうプラザ」では、「SL座席指定券」及び「SL整理券」の販売を終了します。10月以降の「パレオエクスプレス」はどうなるのでしょうか?

 10月以降の「パレオエクスプレス」は全席自由席での運転となります。とは言っても、運賃だけで乗ることができるわけではなく、運賃のほかに520円(子供同額、10月1日の値上げ後の数字)の「SL整理券」を買わないといけません。「SL整理券」を買ったからといって座席が確保されている保証はありませんが、発売枚数には限りがあります。立席はそれほどないのでしょう。「SL整理券」は秩父鉄道のSL停車駅のほか主要旅行会社でも発売されます。乗車前日の15時までなら、電話やインターネットでも申し込むことができます。

 また、2020年については、C58363が全般検査を受けるため、「パレオエクスプレス」の運転はありません。2021年については決まり次第発表があります。
(参考:秩父鉄道ホームページ www.chichibu-railway.co.jp/blog/news/190822-1/)

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「地域連携ICカード」第1号は宇都宮

  以前、JR東日本が「地域連携ICカード」を開発しているという内容の記事を書きましたが、その続報です。

 宇都宮地域の交通事業者(関東自動車、ジェイアールバス関東、宇都宮ライトレール、LRT整備主体の宇都宮市、芳賀町)で構成される宇都宮ICカード導入検討協議会とJR東日本は、「地域連携ICカード」を利用したIC乗車券サービスの提供について合意しました。宇都宮が「地域連携ICカード」第1号ということになります。

 「地域連携ICカード」では、「Suica」エリアの鉄道、バスや電子マネーを利用することができるほか、交通系ICカードでは難しい各種割引なども組み込むことができます(ただ、交通系ICカードでも名古屋市交通局のように「manaca」でポイントサービスをすることができます)。また、「Suica」を持っていれば、宇都宮地域のIC乗車券サービス対象路線を利用することができます。関東自動車の一般路線バス全線、ジェイアールバス関東の栃木県内の一般路線バス全線、宇都宮ライトレールの全線がそれです。サービスの導入時期は、関東バスとジェイアールバス関東が2021年春、宇都宮ライトレールが開業する2022年春の予定です。

 話は変わりまして、2020年春、「Suica」利用対象エリアが拡大します。新たに「Suica」を利用できるのは、鹿島線の十二橋、潮来、延方、鹿島神宮、鹿島サッカースタジアムの5駅。鹿島サッカースタジアムは臨時駅ですが、サッカーの試合があるときには威力を発揮することでしょう。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2019/20190731_ho01.pdf、https://www.jreast.co.jp/press/2019/20190731_ho02.pdf)

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東武東上線と秩父鉄道が乗り放題のフリーきっぷ

 埼玉県内の主要観光地の川越市、長瀞町、秩父市を結ぶルートは「SAITAMAプラチナルート」と言われています。このルート上にある東武と秩父鉄道は7月20日から11月30日までの間、「東武鉄道×秩父鉄道SAITAMAプラチナルート乗車券」を発売しています。

 「東武鉄道×秩父鉄道SAITAMAプラチナルート乗車券」とは、東武鉄道の東上線、越生線の全線と秩父鉄道の寄居-三峰口間が1日乗り放題となるフリーきっぷです。東武鉄道の東上線、越生線の各駅と秩父鉄道寄居-三峰口間の各駅で購入することができ、値段は大人1900円、子供950円です。発売期間(7月20日から11月30日まで)の間の1日間、乗り放題です。

 また、これに合わせて、「東武鉄道×秩父鉄道SAITAMAプラチナルートスタンプラリー」を行います。スタンプ台を駅や観光地に合わせて6か所設置し、全てを集めると達成賞として「東武鉄道×秩父鉄道オリジナルメモ帳」がもらえます。
(参考:東武ホームページ www.tobu.co.jp/file/pdf/e748fb377d71501e379929a18b54e2f8/190709_2.pdf?date=20190709105542)

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「青春18きっぷ」があればえちごトキめき鉄道もお得に!

 昨日に引き続き、「青春18きっぷ」を持っていればお得になるところを紹介します。

 それはえちごトキめき鉄道。「青春18きっぷ」を持っている人だけが買うことができるお得なきっぷがあるのです。そのお得なきっぷとは、「トキ鉄18きっぷ」。えちごトキめき鉄道全線(妙高高原-市振間の快速、普通)が発売当日乗り降り自由です。

 「トキ鉄18きっぷ」の発売期間は7月20日から9月10日まで。前売りはせず、当日有効の「青春18きっぷ」を持っている人だけが買うことができます。発売額は1000円で、子供用の設定はありません。利用期間も発売期間と同じく、7月20日から9月10日までです。発売当日限り有効です。

 えちごトキめき鉄道のお得なフリーきっぷには、1000円でえちごトキめき鉄道全線が休日2日間乗り放題の「トキめきホリデーフリーパス」があります。休日限定とはいえ、こちらのほうが2日間使えるのでメリットが大きいように見えますが(特急料金を払えば、特急にも乗ることができます)、「トキめきホリデーフリーパス」は主要駅でしか売っていません。長野方面から来たならば妙高高原で買えばいいですが、富山から来た場合は境界の駅の市振では買えません。糸魚川か泊で買う必要があります。これに対して「トキ鉄18きっぷ」はえちごトキめき鉄道の車内でも買うことができるのです。期間中なら平日でも買うことができます。なお、車内で発売する「トキ鉄18きっぷ」は、いわゆる「赤きっぷ」タイプです。
(参考:えちごトキめき鉄道ホームページ https://www.echigo-tokimeki.co.jp/information/detail?id=847、上越タウンジャーナル https://www.joetsutj.com/articles/06077124)

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「富士回遊」、夏休み中の平日も1日3往復に

 3月のダイヤ改正で登場した、富士急に直通する特急、「富士回遊」。平日は1日2往復、休日は1日3往復します。

 その「富士回遊」ですが、8月と9月の間の平日、臨時の「富士回遊」を増発することになりました(10月以降は、状況を見て延長するかどうか考えます)。外国人観光客など平日の需要が多く、富士急内の乗車率が平均で120%にもなっているからです。ダイヤは「富士回遊93号」が新宿11:32発河口湖13:35着で、「富士回遊90号」が河口湖14:03発新宿16:03着です。途中、立川、八王子、大月、都留文科大学前、富士山、富士急ハイランドに停まります。車両はE257系の5両編成です。

 なお、富士急内は同時刻に運転している「フジサン特急3号」、「フジサン特急8号」を置き換えて運転します。「富士回遊93号」、「富士回遊90号」が走る日は運休となります。「富士回遊」では「富士急行線特急回数券」が使えません。そこで、「富士回遊」増発の発表があった6月27日までに購入した「富士急行線特急回数券」を使わない場合は、手数料なしで払い戻しを行います。

(追記)
 臨時の「富士回遊」は、10月の平日も走ることになりました。
(参考:富士急ホームページ www.fujikyu-railway.jp/news/info.php?no=360、www.fujikyu-railway.jp/news/info.php?no=378、マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20190711-850045/、UTYホームページ www.uty.co.jp/news/20190710/6048/)

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いすみ鉄道、期間限定で一日フリー乗車券を1000円に値下げ

 いすみ鉄道は観光客誘致のため、フリーきっぷを発売しています。「いすみ鉄道1日フリー乗車券」はいすみ鉄道全線が一日乗り放題で、平日は1200円、休日は急行も乗り放題で1500円になります。いすみ鉄道と小湊鐵道を横断することができる(途中下車はできますが、後戻りはできません)、「関東の駅百選認定記念 房総横断記念乗車券」は1700円です。

 しかし、6月15日から9月30日までの間、いすみ鉄道は「いすみ鉄道1日フリー乗車券」を値下げします。平日、休日ともに1000円で乗ることができます。ただし、急行に乗るときは300円の急行料金が必要となります(キハ28+キハ52で運転されない6月15日は、急行料金は不要です)。急行券付きの「いすみ鉄道1日フリー乗車券」も1500円で引き続き発売されていますので、場合によってはそちらを選択する方法もあります。

 また、6月16日からはキハ52の運行が再開されます。これまでは首都圏色だったのですが、塗装が変わり、朱色とクリーム色のツートンカラーとなります。
(参考:いずみ鉄道ホームページ https://www.isumirail.co.jp/news010.html、https://www.isumirail.co.jp/ticket.html、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20190616/k00/00m/040/066000c)

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金色の205系

 富士急にはJRなどほかの鉄道で走っていた車両が走っています。6000系もそのひとつで、元JR東日本の205系です。6編成あります。

 その6000系ですが、22日から3両編成1本が金色に塗られて走っています。主に普通列車として走っています。実はこの19日は、富士急の前身である富士山麓電気鉄道が大月-富士吉田間を開業してからちょうど90年という節目の日なのです。それに因んで90周年記念車両として走らせているのです。

 外観には世界遺産で有名な富士山の雄大さと優美さを金色で表現しています。和モダンがベースとなっています。景観に配慮して落ち着いた色にしているので、ケバケバしさはありません。車内に目を移すと、床やつり革などに木を使っています。カーテンやモケットには富士山をあしらいました。車内には富士急の歴史に関する写真も掲示されています。また訪日外国人の利用が多いことを反映して、大型のキャリーケースを置くことができる荷物棚を設けています。富士急では初めてのことです。

 この金色の車両は期間限定というわけではなく、当分は走り続ける予定です。
(参考:富士急ホームページ https://www.fujikyu.co.jp/data/news_pdf/pdf_file1_1560757681.pdf、レスポンスホームページ https://response.jp/article/2019/06/17/323535.html、マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20190622-fujiq90th/)

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