ディズニーリゾートラインを貸切にできる

 東京ディズニーリゾートの周りをぐるぐる回る、ディズニーリゾートライン。このディズニーリゾートラインを1両単位で貸し切りにできるのです。ディズニーリゾートラインは6両編成ですが、1組で1両を占領することができるのです。

 どうすればこのようなことができるのでしょうか? 事前に申し込む必要があります。7月10日から28日までの間、3期にわけて事前抽選の予約を受け付けます。抽選の結果は、7月15日から順次、申込時に登録したメールアドレスに通知されます。空きがあれば、8月1日以降に先着順で申し込むことができます。乗車できるのは、7月27日から8月31日の間の指定された列車で、2周します。値段は1組当たり42000円です(最大6人まで乗車可能です)。貸切列車にはキャストが乗り込み、案内をします。小学生以下の子供には、記念撮影用にキャストと同じデザインの帽子を貸し出しします。

 夏休みの思い出づくりに使えそうです。
(参考:ディズニーリゾートラインホームページ https://www.mrc.olc.co.jp/news/pdf/news_20240710.pdf)

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新京成は松戸線に

 以前にも記事にしましたが、京成は新京成を合併します。5月21日に鉄道事業の合併認可申請を行っていましたが、6月25日に国交相から認可されました。2025年4月1日に合併を行い、新京成(京成津田沼-松戸間、26.5キロ)は京成の松戸線として営業を開始します。松戸線、成田空港線を含めて京成は180キロ弱の路線網を誇ることになります。

 新京成が松戸線になると、どうなるのでしょうか? 駅ナンバリングは今のSLからKSになりますが(新津田沼がKS66、松戸がKS88)、合併に伴う運賃・料金、ダイヤの変更はありません。松戸線とそれ以外の京成線を乗り継ぐ場合、両者の運賃は別々に計算され、初乗り運賃は2回かかることになります(もっとも、新京成の場合は、新京成の運賃が京成に比べて安く、京成の水準に合わせると値上げになる人が続出するという事情もあります)。ただ、車両のデザインは今のピンクから、京成と同じ赤と青をベースとしたものになります。
(参考:京成ホームページ https://www.keisei.co.jp/cms/files/keisei/MASTER/0110/Y6GBPH35.pdf)

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山万、15日からは顔認証も可

 ユーカリが丘に新交通システムを走らせている、山万。15日から切符が大きく変わります。

 これまで山万の切符は磁気の切符でしたが(交通系ICカードは使えません)、通勤定期券(割引定期券を除きます)と普通乗車券について、顔認証システム、QR乗車券になります(現在使っている磁気定期券はそのまま使えます)。これまでの磁気の切符は、自動改札機に切符を入れて通過していましたが、これからは顔認証で認証を受けるか、もしくはQR乗車券(定期券の場合はスマホの画面)をかざして通過します。1回だけの乗車でも、事前に専用サイトで登録すれば、顔認証での利用ができます。代金は後日、クレジットカードで請求されます。このようなシステムが本格的に導入されるのは、全国で初めてのようです(顔認証システムの開発会社の意向として、全国各地の路線に導入する前に、規模の小さい路線から始めたいというのがあったようです)。

 今回、顔認証やQR乗車券に変わるのは、通勤定期券と普通乗車券だけです。そのほかの通学定期券、回数券等は磁気のままですが、順次変更する予定です。山万によれば、乗車券のランニングコストが3割ぐらい下がるようです。
(参考:山万ホームページ https://town.yukarigaoka.jp/yukariline_post/yukariline_post-11682/、NHKホームページ https://www.nhk.or.jp/shutoken/chiba/articles/101/006/36/)

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JR東日本等もQR乗車券に移行

 少し前に、東武や京急が磁気乗車券を廃止してQRコードを使用した乗車券(QR乗車券)に切り替えるという内容の記事を書きましたが、QR乗車券に移行する会社はほかにもあったのです。

 それは、京成、新京成、西武、東京モノレール、JR東日本、北総の6社。東武、京急と合わせて8社がQR乗車券に移行するのです。結構な数が2026年度末以降、順次移行するのです。交通系ICカードの普及により磁気乗車券の割合は減っていますが(現在のICカード利用率は5~10%ぐらい)、磁気乗車券の紙は金属を含んでいるため、リサイクルするためには磁気の層を分離する必要があり、一定の環境負荷がかかります。QR乗車券なら環境に優しい紙に置き換えることができます。これまでのように切符を高速で前方に送る必要はなく、自動改札機の構造が簡素化されます。これまでQR乗車券は反応時間の遅さが問題になっていましたが、交通系ICカードの普及によりQR乗車券の利用者はそれほどいないと想定されるので、移行することにしたのでしょう。

 今回置き換えの対象となるのは、自動券売機で購入する近距離の切符です(新幹線などの長距離切符は対象外です)。自動改札機では、QRコードをQRリーダーにタッチします。QR乗車券の情報や、入場・出場などの利用状態は8社共通のQR乗車券管理サーバーで管理します。同一のシステムを利用するので、会社間に跨がるQR乗車券の発行が可能になります。JR東日本など主要な鉄道事業者が移行するので、このシステムが事実上の標準になるのでしょう。

 ただ、相互直通運転が盛んな首都圏では、8社以外でもQR乗車券に移行したほうが良さそうな事業者はあります。今回発表のあった8社以外にも、QR乗車券に移行するところはあると思われます。
(参考:JR東日本ホームページ https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240529_ho02.pdf)

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上野動物園モノレールの後継はジェットコースター

 上野動物園には園内にモノレールが走っていましたが、老朽化のため2019年11月から運行を休止し、2023年12月に廃止になりました。

 この上野動物園モノレールの後継の乗りものは、公募によって決められるのですが、審査委員会の審査の結果、ジェットコースターの原理を使った乗りものになるようです。ジェットコースターの原理を使って鉄道は以前に当blogで取り上げましたが、どうやらそれが実現するようです。ジェットコースターは上るときはレールに設置されているモーターの力で上がりますが、下りは位置エネルギーで電力などのエネルギーを使わずに降りていきます。ジェットコースターそのものにはモーターもブレーキもなく、動きは地上側で操作します。10メートル引き上げると400メートルを走る(坂を下る)ことができます。もちろん、遊園地のアトラクションではなく、公共交通機関になるので、怖くはないようには設計されます。

 この上野動物園ジェットコースターの運行開始は、2026年度末になるようです。
(参考:マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/20240401-2918955/、タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/ueno-ride/)

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東京と臨海部を直結する地下鉄は東京臨海高速鉄道の運営に

 東京の都心と臨海部とを直結する地下鉄の構想があります。東京と有明・東京ビッグサイト(仮称)とを結ぶ長さは6.1キロの路線で、東京都は2040年ごろの開業を予定しています。

 さて、この地下鉄、どこが運営するのでしょうか? 東京都は、この地下鉄の運行事業者を、東京都やJR東日本が出資する第三セクターである東京臨海高速鉄道にすることを決めました。東京臨海高速鉄道は大崎と新木場とを結ぶりんかい線を運行している事業者であり、東京と直結する地下鉄の終点である有明・東京ビッグサイトとは、国際展示場で接続します。この地下鉄にはつくばエクスプレスとの直通構想もありますが、こちらも羽田空港アクセス鉄道のひとつになります。

 なお、東京と臨海部を直結する地下鉄は、負担軽減と経営の効率化を図るため、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構が整備し、東京臨海高速鉄道が運行を担うという、上下分離方式を採ります。
(参考:読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/national/20240202-OYT1T50009/)

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つくばエクスプレスに北千住始発の臨時列車

 ようやく新型コロナウイルスによる飲み会の自粛も収まり、年末の忘年会も復活の動きがあります。

 そのような飲み会が行われるのは、やはり翌日のことを考える必要がない、金曜日が多いと考えられます。つくばエクスプレスもその飲み会需要に応えるため、12月8、15、22日の3日間、金曜日の深夜に臨時列車を走らせます。

 その臨時列車は、北千住0:12発守谷行きの普通列車です。ここで注目したいのは、北千住始発であること。通常のダイヤでは、北千住始発の列車はありません。北千住からの利用者が多ければ、ラッシュ時等に北千住始発の列車があっても良いはずなのに、なぜこの列車に限って北千住始発にしたのでしょうか?
(参考:つくばエクスプレスホームページ https://www.mir.co.jp/assets_rti/pdf/5006e17eda5497c96600fd49b51c99b4_1.pdf)

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宇都宮のLRTと茨城の私鉄に乗る(1)

 千種駅前から「ドリームなごや10号」に乗って東京へ。平日にもかかわらずよく乗っている。東京に着くと雨が降っていた。東武の新特急、「スペーシアX」 は午後の便なので(午前の便は取れなかった)、それまでは東京近郊の私鉄を中心に乗っていくことにしよう。東京から山手線に乗って、大崎へ。大崎からはりんかい線に乗る。大崎で15分ほど時間があったので、朝食用におにぎりを買う。6:46発の新木場行きに乗る。りんかい線は地下の区間が多く、大崎で地下に入ると国際展示場を過ぎるまで地下だ。大井町から臨海副都心方面に向かう人が目立つ。

 新木場からは京葉線に乗り、舞浜で降りる。7時半前という早い時間帯なのに、降りる人が多い。開園は8時半(ディズニーランド)と9時(ディズニーシー)。まだ開園まで1時間か1時間半もあるのに入口の前に並んでいる。今回、ここに来たのは、ディズニーランドが目的ではなく、ディズニーリゾートラインに乗るのが目的だ。少し歩いたところに乗り場があり、そこから乗る。交通系ICカードが使えるのは普通の鉄道と同じだが、ディズニーランドを走る鉄道らしく、車両にはディズニーランドの世界がちりばめられている。窓はミッキーマウスのかたちをしているし、つり革もそうだ。モノレールからディズニーランドを楽しめる。一周した後は武蔵野線直通の列車で西船橋へ。

 西船橋からは東葉高速鉄道に乗る。東京メトロ東西線の延長線だが、東京からは離れているので、別会社になっている。西船橋と勝田台の間のこれまで鉄道がなかったところにとっては便利な鉄道だが、用地買収に苦労してコストが上がり、それを反映して運賃は結構高い。東葉勝田台からは京成に乗り換えて芝山千代田へ。持っていた「ICOCA」で出ようとするが、できない。「Suica」や「PASMO」だけが対応しているのではない。芝山鉄道はそもそもICカードに対応していないのだ。芝山鉄道の分だけを現金で支払い、京成の分は交通系ICカードに対応している駅で処理するように言われる。それにしても京成の一部分みたいな芝山鉄道で交通系ICカードが使えないとは思わなかった。駅員の対応は手慣れている。同じようなことはたくさんあるのだろう。ひと駅だけなのだから交通系ICカードを導入したほうがよい。帰りはユーカリが丘で降りて、山万に乗る。山万は京成の駅から離れた住宅地のために新交通システムをつくった会社。駅名もシンプルに公園、女子大、中学校といった具合だ。なお、女子大で降りても女子大はない。来る計画はあったが消えたようだ。山万はユーカリが丘を起点にラケット状に反時計回りに回り、再びユーカリが丘に戻ってくるようになっている。交通系ICカードは使えないので、現金で払って一周した。

 京成船橋から歩いて船橋へ。雨は降っているが、ビルの中を歩くことができるので、傘は要らない。船橋からは東武に乗るが、急行は30分後の11:43発なので、東武百貨店でちょっと時間調整。時間になったのでホームに行く。野田線は普通しかなかったが、複線区間で通過運転する急行ができた。今回はそれに乗って春日部まで行く。急行運転をしていたところは空いていたが、単線になり、各駅に停まるようになるとなぜか乗客は増えてくる。雨は激しく降り、この後予定通りいくかどうか心配になる。春日部に到着。ちょうど野田線のホームには立ち食いの店がある。駅での立ち食いと言えばうどんかそばだが(名古屋ならきしめん)、春日部はラーメンだ。時間もいいし、寒いのでお昼はここにする。(続く)

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宇都宮のLRTと茨城の私鉄に乗る(0)

 16日の深夜から18日にかけて、北関東方面に出かけてきました。

 明日から何回かに分けて、その時の様子を書いていきます。

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京成、新京成を合併へ

 新京成という鉄道会社があります。軍隊の演習用であった線路を使ったもので、1946年に設立されました。現在、松戸-京成津田沼間26.5キロで鉄道を運行し、グループ会社が行うのも含めて不動産、バス、小売も行っています。

 この新京成ですが、2022年9月から、京成の完全子会社になっていました。そして、2025年4月1日付で吸収合併されることになりました。新京成は合併によって消滅するのです。京成としては、新京成を吸収合併することにより、経営の効率化や経営資源の活用につなげたいとしています。

 京成と新京成が合併すれば、運賃はどうなるのでしょうか? どうやら現在の運賃体系を引き継ぐようで、国交省と協議中です。同じ会社になったのに、初乗り運賃が2回かかることになります(すでに京成千原線は経営破綻した鉄道を引き受けたという過去の経緯からそのような運賃体系になっていて、京成千原線とそのほかの京成線を乗り継ぐと初乗り運賃が2回かかります。もちろん、新京成にはそのような問題はありません)。
(参考:産経新聞ホームページ https://www.sankei.com/article/20231031-3P5ONB4ZTZLF5G2GST36HO526U/、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/129041)

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