JRも羽田空港-成田空港間直通列車設定か?

 京成等は羽田空港と成田空港とを結ぶ新型有料特急を走らせます。これに対して羽田空港アクセス線をつくるJR東日本は、何らかの対抗策を採るのでしょうか?

 羽田空港アクセス線ができれば、JR東日本(及びりんかい線)だけで成田空港に行くことができます。JR東日本も検討しているようです。ひとつのルートは常磐線の我孫子を経由するもの、もうひとつのルートは京葉線を経由するもの。羽田空港アクセス線から総武快速線に入ることはできませんが、私鉄でなくても2つの空港を結ぶことができるのです。

 ただし、時間はかかります。どちらもスイッチバックするのです。我孫子経由なら成田でスイッチバックしますし、りんかい線、京葉線経由なら蘇我と黒砂信号場(千葉の西側です)の2か所でスイッチバックします。スイッチバックを解消するためには、多額の費用をかけて連絡線をつくるしかなく、実用的ではありません。京成等の新型有料特急のほうが明らかに速く、スピードでは対抗できません。「成田エクスプレス」での実績を考えると、値段の面でも対抗することは難しいでしょう。

 そう考えると、JRによる羽田空港-成田空港間直通列車の実現は難しいと思われます。
(参考:タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/jr-haneda-narita/、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC037ZF0T00C26A7000000/?msockid=14a30a4a6e7662f310461f4b6ffd6323)

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羽田空港アクセス線、第3旅客ターミナルへはモノレールで移動

 都心と羽田空港とを結ぶ、JR東日本の羽田空港アクセス線。2031年度開業予定です。東京から羽田空港まで最短18分です。

 さて、この羽田空港アクセス線、羽田空港の駅はどこにできるのでしょうか? 以前にも書いたとおり、第2旅客ターミナルに隣接してできます。駅は地下1階にでき、第2旅客ターミナルまで階段の上り下りなしで移動することができます。

 それでは、残りの第1旅客ターミナル、第3旅客ターミナルへはどうやって移動するのでしょうか? 第1旅客ターミナルへは、地下の連絡通路を通って行きます。少々距離があるので、動く歩道などができるようです。これに対して第3旅客ターミナルへは、地下の連絡通路ではつながっていません。羽田空港アクセス線を第3旅客ターミナルまで延ばすという話もありましたが、これは行わないようです。そもそも、第2旅客ターミナル付近にできる駅は行き止まり構造になっていて、ここから先に進むことはできません。そこで使われるのがJR東日本グループの東京モノレールです。駅付近にある羽田空港第2ターミナルからモノレールに乗り、羽田空港第3ターミナルに行くのです(お金を使えば、同じ方法で羽田空港第1ターミナルに行くこともできます)。
(参考:タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/haneda-access/)

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早朝にタッチ決済でつくばエクスプレスに乗ると2割引

 クレジットカードを自動改札機に直接タッチして乗ることができる鉄道は徐々に増えていますが、つくばエクスプレスはこの5月11日から、一定の条件で2割引になるキャンペーンを行います。つくばエクスプレスはこの2月に全20駅でクレジットカードでのタッチ乗車ができるようになり、自動改札機の約4割がタッチ決済に対応しています。

 5月11日から7月31日の平日(7月20日は祝日ですが、対象となります)に行われるこのキャンペーン、「クレカタッチでゆとり通勤キャンペーン」と言います。平日の始発から6:30までの間に対象入場駅(青井からつくばまでの15駅)から入場し、対象出場駅(秋葉原から北千住までの5駅)で降りた場合、普通旅客運賃(10円単位の運賃)から20%を割り引きます(10円未満の端数は切り上げます)。自動改札機のディスプレイには割引前の運賃が表示されますが、実際に引き落とされるのは2割引の運賃なので、安心してください。

 このキャンペーンにより、ラッシュ時からの分散を図り、鉄道資産の効率的な運用や設備投資の最適化につなげます。ラッシュの山をなだらかにすれば、ピークに合わせた投資を少なくし、より効率的になるのです。
(参考:つくばエクスプレスホームページ https://www.mir.co.jp/assets_rti/pdf/3871b3a51ab09ea5b69cc41323f4eb05.pdf)

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臨海地下鉄、りんかい線の車庫を使用か?

 都心と臨海部を直結する鉄道の構想があります。臨海地下鉄とも言われているこの鉄道、東京から有明・東京ビッグサイトまでの約6.5キロをつくり、途中5駅を設けます。

 ただ、計画ではこの区間の中に車庫はできません。どこに車庫を置くのでしょうか? どうやら、営業主体である東京臨海高速鉄道が持っている車庫を使うようです(整備主体は鉄道・運輸機構です)。有明・東京ビッグサイトからりんかい線への連絡線を設け、それを使ってりんかい線の八潮車両基地を借りることができるのです。また、この線路を通れば、羽田空港にも行けます。理論上は、東京から羽田空港までの直通運転が可能なのです。また、臨海部の人口が増えているので、臨海地下鉄の採算性は向上しているようです。

 ただ、りんかい線への連絡線ができると困るところがあります。つくばエクスプレスの土浦方面への延伸を求めている人です。単純に土浦方面への延伸を行っても、採算が取れません。そこでつくばエクスプレスや臨海地下鉄の車庫をつくるのを条件に採算性を改善しようとしたのでしょう。そのうちのひとつが崩れたことになります。
(参考:タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/rinkai-renrakusen/、https://tabiris.com/archives/tsukuba-kokusaku/)

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上野動物園の新たな乗り物は2029年度に開業

 モノレールに代わる、上野動物園の新たな乗り物については以前にも記事にしましたが、その詳細が明らかになりました。

 この乗り物は上り勾配はモーターで、下り勾配は位置エネルギーをも使って利用する、省エネシステムを採用しています。文字にするとわかりにくいですが、ジェットコースターの原理を使った乗り物です(ただし、ジェットコースターではないので、怖くはありません)。定員(座席数)は60人、3両編成で長さは約21メートルです。最高速度時速20キロで、約3分半で東園と西園の間(約340メートル)を結びます。最大勾配は約2度です。車内はバリアフリーに配慮し、車椅子やベビーカーでも乗車することができます。最高で地上から約14メートルの高さを走るため、眺望が楽しめるようになっています。ルートはモノレールと基本的には同じですが、展示動物への影響に配慮して、西園の駅舎を不忍池に張り出して配置します。

 東園、西園の駅舎の概要も発表されています。東園の駅舎内にはモノレール時代を思い出させるように、車両の部品やモノレールの歴史を記したパネル等の展示があります。新しい乗り物もモノレールの正当な後継車なのです。西園は不忍池を一望できるようになっていて、1階にフードショップやギフトショップ、2階に展望テラス、3階に乗り場があります。

 新たな乗り物の工事の着手は2026年度、そして供用開始は2029年度です。予定より遅くなっています。
(参考:東京都建設局ホームページ https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/park/zoo/kouen0155)

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埼玉高速鉄道の岩槻延伸は2041年か?

 当blogでも何回か取り上げた埼玉高速鉄道の延伸ですが、実現に向けて動き出しています。

 このたび、埼玉県とさいたま市は、事業実施要請に必要な計画の素案をまとめました。現在の終点の浦和美園から岩槻までを結ぶ7.2キロの路線で、途中、2駅を設けます。そのうちのひとつが埼玉スタジアムの近くです。さいたま市によれば事業費の総額は1440億円(そのうち2駅の整備費用が120億円です)、2041年に開業するのが目標です。営業を行うのは埼玉高速鉄道、整備をするのは鉄道建設・運輸施設整備支援機構と別々で、上下分離方式で行うようです。

 事業を行うために重要な採算性については、費用便益比が1を超え、30年以内に累積赤字が解消する見通しとなっています。人口推計ではこれからも若い世代が増えると見込まれていますので、それが良い数字につながったとも考えられます。

 想定ダイヤもあります。朝夕のラッシュ時は1時間に8本、それ以外は1時間に5本です。朝夕のラッシュ時には既存駅の停車本数が減らない範囲で快速を走らせます。延伸後の岩槻から永田町までの所要時間は52分です。運賃は延伸区間も、現在の埼玉高速鉄道の水準を維持します。
(参考:朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/ASV1V31XHV1VUTNB001M.html、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/635680)

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券売機の切符の柄が猫

 明日2月22日は「猫の日」です。猫の鳴き声に因んでいます。

 その日に合わせて横浜市交通局ブルーラインの踊場で発売するのが、「ねこきっぷ」。券売機で発売する乗車券の台紙を踊る猫のデザインにしたもので、好評だった2025年に引き続き発売しています。14日から28日までの間、発売しています。

 ところで、なぜ踊場限定で、「ねこきっぷ」を売ることにしたのでしょうか? そもそも、踊場の地名の由来は、猫が集まって、毎晩踊っていたという言い伝えに由来しています。

 また、踊場の改札口付近には猫型のパネルを設置し、駅を訪れた人を迎えます。
(参考:横浜市交通局ホームページ https://www.city.yokohama.lg.jp/kotsu/sub/oshirase/odoribacat.html)

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千葉都市モノレールで「ICOCA」等も利用可能に

 首都圏で交通系ICカードが使える事業者の中には、「Suica」と「PASMO」だけに対応していて、それ以外のには対応していないところもあります。

 千葉都市モノレールもそのひとつ。長い間、「Suica」と「PASMO」しか使えませんでした。ところが、ようやく3月14日(予定)からは、「ICOCA」等のほかの交通系ICカードが使えることになります。

 これで、自動改札機に交通系ICカードをタッチしても通ることができない、という事態は解消されます。
(参考:千葉都市モノレールホームページ https://chiba-monorail.co.jp/index.php/post-57005/)

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ゆりかもめ、30周年で30円

 臨海副都心へのアクセスとなるゆりかもめは、11月1日に開業30周年を迎えました。

 その一環として、QR一日乗車券を発売します。その値段は、30周年に因んで、30円(子供も同額です)。1回乗れば十分元が取れます。

 発売期間は11月15日から21日まで。インターネットで購入するタイプの切符で、駅での発売はしません。利用できるのは、11月22日から24日までのうち、あらかじめ指定した1日です。
(参考:ゆりかもめホームページ https://www.yurikamome.co.jp/company/news/2bfb8e269829e0b91f73b0fd289149e0.pdf)

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休日の深夜に新横浜からの快速

 新横浜から湘南台まで行く横浜市交通局ブルーラインの最終は、平日が23:58であるのに対して、休日は23:28とかなり早くなっています(その後、上永谷止まりがあります)。

 そこで少しでも最終列車を遅くするため、横浜市交通局は、11月1日から休日の23時台に快速を走らせることにしました。新横浜発上永谷行きの快速で、新横浜23:38発です。終点の上永谷では、湘南台行きの最終列車に乗ることができますので、実質的に最終列車が10分繰り下がったのと同じ効果があります。

 これにより、大阪や名古屋などで少し遅くまでいることができます。
(参考:横浜市交通局ホームページ https://www.city.yokohama.lg.jp/kotsu/sub/oshirase/midnight-relay-rapid.html)

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