つくばエクスプレス、茨城県内に延長か?
2005年に開業したつくばエクスプレスは成功を収め、沿線は発展しました。しかし、つくばエクスプレスのある県南は発展しているのに、県央・県北にはその影響は及ばず、つくばエクスプレスの効果をどうやって県央・県北に及ばすかが課題となっています。以前にも、つくばエクスプレスの延伸について記事にしましたが、延伸は4方面あるようです。
茨城県内で検討されているのは、(1)土浦 (2)筑波山 (3)茨城空港 (4)水戸 の4方面。茨城県としては4つも案があっては先に進まないので、2022年度中(2023年3月)に一本化して具体化します。つくばエクスプレスには秋葉原から東京方面に延伸する構想がありますが、つくばから先の延伸構想はまだ固まっていないため、まず茨城県側の構想があるということを国に認知してもらう段階です。
土浦や筑波山なら距離が短いため、建設費はあまりかからないでしょうが、つくばエクスプレスの効果を県央・県北にもたらしたいのならば、茨城空港や水戸を目指さないといけないでしょう。採算が取れるかどうかはともかくとして。現実には延ばせば延ばすほどつくばエクスプレスの採算は悪くなるのですから、大幅な延伸は考えにくいです。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/117430)
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