志摩線で枕木交換のため深夜の一部列車を運休

 近鉄は2月13日から19日までの7日間、志摩線の鳥羽-賢島間において、線路改良工事を行います。線路の枕木を交換します。

 工事は夜間に行いますが、一部の列車は運休します。運休するのは平日も休日も3本ずつ。全て普通列車です。まず平日は賢島22:20発の伊勢中川行き(鳥羽からは運転します)、鳥羽22:23発賢島行き、伊勢中川22:08賢島行き(鳥羽までは運転します)です。休日は賢島22:20発の伊勢中川行き(鳥羽からは運転します)、鳥羽22:24発賢島行き、伊勢中川22:14賢島行き(鳥羽までは運転します)です。代行バス等の運転はありませんので、注意してください。
(参考:近鉄ホームページ https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/simasennitubu.pdf)

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近鉄、緊急事態宣言下での運休を追加

 1月23日に運休する列車を増やしたばかりの近鉄ですが、30日からさらに運休する列車が増えます。

 今回は休日だけでなく、平日も運休する列車が出ます。運休する特急列車は、大阪難波・大阪上本町-伊勢志摩方面間が10本(通常ダイヤは69本、運休率は14%)、名古屋-伊勢志摩方面間が10本(通常ダイヤは77本、運休率は13%)、 大阪難波-奈良間が1本(通常ダイヤは30本、運休率は3%)、京都-奈良間が18本(通常ダイヤは57本、運休率は32%)、大阪阿部野橋-吉野間25本(通常ダイヤは54本、運休率は46%)です。特急全体では64本が運休し、運休率は15%です。このほか、名古屋-賢島間の特急列車のうち上下合わせて21本が鳥羽発着に短縮されます。一番運休率が高い大阪阿部野橋-吉野間の場合、日中は「青の交響曲」以外の特急は走りません。

 休日はさらに増えます。運休する特急列車は、大阪難波-名古屋間が6本(通常ダイヤは72本、運休率は8%)、 大阪難波・大阪上本町-伊勢志摩方面間が29本(通常ダイヤは69本、運休率は42%)、名古屋-伊勢志摩方面間が33本(通常ダイヤは78本、運休率は42%)、 京都-伊勢志摩方面間が6本(通常ダイヤは12本、運休率は50%)、 大阪難波-奈良間が32本(通常ダイヤは32本、運休率は100%)、京都-奈良間が59本(通常ダイヤは61本、運休率は97%)、京都-橿原神宮前間が22本(通常ダイヤは56本、運休率は39%)、 大阪阿部野橋-吉野間35本(通常ダイヤは66本、運休率は53%)です。特急全体では222本が運休し、運休率は50%です。このほか、名古屋-賢島間の特急列車のうち上下合わせて23本が鳥羽発着に短縮されます。鳥羽発名古屋行き特急のうち1本が宇治山田発になります。大阪阿部野橋発吉野行き特急のうち3本が橿原神宮前行きに短縮されます。大阪難波-奈良間の特急は全くなくなり、京都-奈良間の特急もほとんど消えます。

 運休するのは特急だけではありません。一般列車の中にも運休するものがあるのです。全て夜間の列車で、平日は大阪線、奈良線、京都線、天理線、南大阪線、名古屋線で合わせて14本が、休日は大阪線、南大阪線、名古屋線で合わせて11本が運休します。
(参考:近鉄ホームページ https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/tuikaunnkyuu.pdf、https://www.kintetsu.co.jp/tetsudo/tetsudo_info/news_info/210122_unkyuExp.pdf)

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緊急事態宣言で吉野線の特急半分以下

 緊急事態宣言は関西にも出ました。これを受けて関西の鉄道会社の中には減便を行うところもあります。

 まず近鉄は、1月23日から当分の間の休日において、運休する特急の数を増やします(急行や普通等の一般列車、平日の特急列車は通常通り運転します)。運休する特急列車は、大阪難波-奈良間が2本(通常ダイヤは32本、運休率は6%)、京都-奈良間が21本(通常ダイヤは61本、運休率は34%)、京都-橿原神宮前間が18本(通常ダイヤは56本、運休率は32%)、大阪阿部野橋-吉野間が橿原神宮前-吉野間のみを運休するものも含めて38本(通常ダイヤは66本、運休率は58%)です。吉野線が半分以下になるのが目立ちます。新型コロナがなくても、1時間に1本程度の特急で足りるだけの需要しかないのでしょうか?

 阪急は緊急事態宣言が出ている間、休日に走らせている観光列車、「京とれいん雅洛」、「京とれいん」を運休します。

 Osaka Metroは1月18日から当分の間、相互直通運転を行っている中央線、堺筋線を除いて、平日22時以降の列車を2割ほど削減します。首都圏とは違い、終電の繰り上げは行いません。

 京都市交通局は1月15日から当分の間、金曜日の深夜に走らせている「コトキン・ライナー」を運休します。バスも1月18日から当分の間、深夜バスとして走らせている4本を運休します。
(参考:レスポンスホームページ https://response.jp/article/2021/01/14/342125.html、近鉄ホームページ https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/unnkyuutuika.pdf、阪急ホームページ https://www.hankyu.co.jp/topics/details/1232.html、Osaka Metroホームページ https://subway.osakametro.co.jp/news/news_release/20210114_genbin.php?_ga=2.109189445.1711110620.1610718337-1336999471.1610718337、京都市交通局ホームページ https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000279590.html)

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2月13日から毎時0分発の特急は全て「ひのとり」

 2020年3月にデビューした「ひのとり」。「くつろぎのアップグレード」をコンセプトにワンランク上の快適さを提供しています。新型コロナウイルスの影響で需要が落ち込んでいる中でも人気があり、2020年度上半期の「プレミアム車両」の乗車率は約7割にもなっています。

 この「ひのとり」ですが、2020年11月に引き続いて増発されることになりました。実施日は2月13日で、11月にも話があったとおり、停車駅の少ないタイプ(大阪難波、近鉄名古屋毎時0分発など)は全て「ひのとり」に、主要駅に停車するタイプ(大阪難波、近鉄名古屋毎時30分発など)は全て「アーバンライナー」になります。名阪特急は確実にレベルの高い車両で運転されるのです。
(参考:近鉄ホームページ https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/hinotoriul.pdf)

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近鉄、吉野線4駅を無人化

 近鉄は2021年1月6日から、吉野線4駅の無人化を行います。

 無人駅になるのは、飛鳥、福神、大和上市、吉野神宮の4駅。いずれも特急停車駅です。沿線住民が減り、新型コロナウイルスの影響で経営が悪化しているからです。

 それにしても特急停車駅ばかり無人化されるということは、吉野線の急行のみの停車駅はすでに無人駅となっていて、今は特急停車駅ですら無人化されるという段階なのでしょうか?
(参考:毎日jp https://mainichi.jp/articles/20201222/ddl/k29/020/247000c)

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12200系は2021年3月で引退

 3月に新型特急車両「ひのとり」がデビューした近鉄。残念ながらまだ乗っていません(余談ですが、ちょうど1年前の年末に未乗区間として挙げた路線はいずれも乗っていません。新型コロナウイルスがある程度収まることが条件でしょうが、2021年には残さず乗っておきたいものです)。

 さて、新しい車両が出れば、引退する車両も出ます。それは以前にも書いたとおり、12200系。今は汎用の特急用車両として目立たない存在になっていますが、かつてはイギリスのエリザベス女王も御乗車になられたという由緒正しい車両だったのです。

 12200系がデビューしたのは1969年、翌年に万博開催を控えて、訪日外国人の乗車にも対応させた列車でもありました。トイレも洋式になっています。また、当時の時代背景として、1964年に東海道新幹線が開業し、看板の名古屋-大阪間の利用が著しく減少しています。新幹線が1時間なのに、近鉄が2時間なのでは、話になりません。そこでサービスの向上で対抗することにしたのです。初期の車両には軽食を出すスナックコーナーを設け、系列の都ホテルが調理やおしぼりのサービスを行いました。座席も背もたれを倒すと座面が前方にスライドしました。当時としては最新式のものです。

 12200系は1969年から1976年にかけて、近鉄では最多となる168両がつくられました。現在は24両だけ残っていますが、2021年3月に引退すると廃車になります。ただし、団体専用列車として転用することも考えているようで、一部はリニューアルされて使われるということもあるようです。また、12200系は近鉄で「ビスタカー」などに比べると目立たないものの、主力として活躍してきた車両です。近鉄は「さよなら運転」を行うことも考えているようですが、新型コロナウイルスの感染が広がっている時期なので、「密」にならないようにどうやって実施するかは、関係者にとって頭の痛いところと思われます。

(追記)
 12200系の定期運用は2021年2月12日で終えることとなりました。
(参考:毎日jp https://mainichi.jp/articles/20201228/k00/00m/040/350000c、交通新聞ホームページ https://news.kotsu.co.jp/Contents/20210210/8dded811-d933-4c18-b49b-433376130f3e)

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近鉄、値上げ&減便か?

 国内最大の路線網を誇る近鉄。しかし、新型コロナウイルスの影響で経営状況は悪化しています。鉄道事業のほか、百貨店、ホテル、旅行会社も業績が低迷し、2021年3月期中間決算の連結最終利益が314億円の赤字となりました。過去最大の赤字です。

 しかも、この状況が回復する見込みはありません。テレワークの普及により通勤需要が減り、鉄道の収入が減ると考えられているからです。そこで近鉄は、鉄道事業について、コスト削減(人件費や広告宣伝費の削減のほか、安全に関係ないところの投資の先送りを行います)や増収努力(観光列車を走らせます)を行っても収益が改善しない場合には、値上げを行うことを考えているようです。消費税率の引き上げに伴うものを除けば、値上げは1995年以来ということになります。また、利用客の状況を分析して、利用が少ない時間帯を減便することも考えています。
(参考:読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20201113-OYO1T50003/、朝日新聞ホームページ https://www.asahi.com/articles/ASNCD5QK2NCDPLFA006.html)

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近鉄は終夜運転を行わず

 大晦日から元旦にかけて終夜運転を行う鉄道会社はたくさんありましたが、ほとんどは普通列車のみの運転でした。ところが日本一の路線網を誇る近鉄は、伊勢方面などに特急を走らせ、大晦日の深夜だけは乗り換えはありますが名阪間の移動ができました。

 しかしその近鉄、遅くなりましたが終夜運転についての発表がありました。何と2020年の大晦日の終夜運転は行わないのです。臨時列車も大晦日に松阪行きの特急を宇治山田行きに延長するぐらいで(大阪難波発3本、近鉄名古屋発4本。宇治山田到着はいずれも22時から0時ごろです)、そのほかの臨時列車については発表がありません。どうやら終電の延長もないようです。休日ダイヤで走るだけです。

 話は変わりまして、JR西日本。こちらも終夜運転は行わず、3時ごろまでの間、臨時列車を走らせます。運転区間はJR京都線・JR神戸線京都-大阪-西明石間(京都-高槻間約40分間隔、高槻-西明石間約20分間隔)、奈良線京都-城陽間(約30分間隔)、学研都市線・JR東西線四條畷-京橋-尼崎間(約30分間隔)、大阪環状線全線(約15分間隔。なお、前年と違って桜島線での運転はありません)、大和路線奈良-JR難波間(奈良-王時間約60分間隔、王寺-JR難波間約30分間隔)、桜井線奈良-桜井間(約30分間隔)です。

 さらに話は変わりまして江ノ電ですが、こちらも終夜運転は行いません。5時台に初日の出用の臨時列車を走らせるだけです。

(追記)
 JR西日本はこのところの新型コロナウイルス感染症拡大の状況を考え、大晦日の臨時列車の運転を取りやめることにしました。
(参考:近鉄ホームページ https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/syuuyaunntenn.pdf、https://www.kintetsu.co.jp/railway/Dia/dia_nenmatsu2020.html、JR西日本ホームページhttps://www.westjr.co.jp/press/article/items/201204_00_oomisokarinji.pdf、https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201299_00_toriyame.pdf、レスポンスホームページ https://response.jp/article/2020/12/05/340972.html)

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関西の大手私鉄、近鉄以外は終夜運転を行わず

 首都圏の大手私鉄では、大晦日の終夜運転を行わないところが相次いでいます(その後、相鉄も終夜運転の取りやめを表明しました)。関西はどうでしょうか? 11月27日、近鉄を除く大手私鉄から発表がありました(近鉄は12月上旬ごろに発表する予定です)。

 まず、阪急は天神筋橋六丁目-淡路間を除いた全線で、1月1日2時ごろまで臨時列車を運転します。京都線では快速(京都河原町発大阪梅田行きの1本のみ)や準急(大阪梅田発京都河原町行きの2本のみ)の運転も行います。能勢電鉄も妙見線と日生線で1月1日2時ごろまで臨時列車を運転します。

 阪神は本線及び神戸高速線で行先を変更した延長運転と臨時列車の運転を行います。概ね1月1日1:45ごろまでに運転を終了します。阪神なんば線と武庫川線では延長運転や臨時列車の運転はありません。山陽は1月1日2時ごろまで阪急神戸三宮-山陽須磨間に走らせます。

 京阪は大晦日の終夜運転を行いません。最終列車の延長も行いません。なお、1月1日から3日までは大津線を除いて正月ダイヤで運転します。京阪本線と鴨東線の場合、特急、急行、普通をそれぞれ約12分間隔で運転します。

 南海は本線のみ1月1日2時ごろまで臨時列車の運転を行います。難波-住之江間は約15~20分間隔、住之江-羽倉崎間は約20~50分間隔で運転します。高野線や泉北では臨時列車もありません。

 大手私鉄ではありませんが、Osaka Metro、北大阪急行は終夜運転を行います。ニュートラムは約20分間隔、そのほかは30分間隔で運転します。

(追記)
 終夜運転を行う予定だったOsaka Metro及び北大阪急行ですが、新型コロナウイルスの拡大により、終夜運転を取りやめることとなりました。
(参考:阪急ホームページ https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/5e33189fe26aed12fa32bdc05e22d6070ce82add.pdf、阪神ホームページ https://rail.hanshin.co.jp/uploads/info/e198bd2d58f0b516fc09120dc20732fae0e29efb.pdf、京阪ホームページ https://www.keihan.co.jp/corporate/release/upload/2020-11-27_nenmatunenshi.pdf、近鉄ホームページ https://www.kintetsu.co.jp/tetsudo/tetsudo_info/news_info/201120_nenmatsunenshi.pdf、南海ホームページ www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/201127.pdf、Osaka Metroホームページ https://subway.osakametro.co.jp/news/news/other/20201127_nenmatsunenshi.php?_ga=2.115062980.219736974.1606483084-397402563.1606483084、https://subway.osakametro.co.jp/news/news_release/20201210_syuyauntencyushi.php?_ga=2.106954437.711258188.1607604607-397402563.1606483084、山陽ホームページ www.sanyo-railway.co.jp/railway/topics/detail.html?topics_id=1891、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/102302、railf.jp https://railf.jp/news/2020/12/10/150000.html)

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近鉄のフリー切符で名松線へ

 10月14日も「近鉄1dayおでかけきっぷ」を持って出かけてきました。

 

 9日のときより若干遅く、近鉄名古屋6:10発の急行に乗る。伊勢中川で大阪線に乗り換えるまでは同じだが、今日は急行ではなく普通に乗る。伊勢中川7:32発の2両編成だが、通学の高校生で混んでいて、立っている人もいる。次の川合高岡で降りる。無人駅なので、高校生たちはICカードリーダーにタッチしながら降りていく。無人駅の川合高岡は何の変哲もない小さな駅のように見えるが、実は名松線への乗換駅。高校生の後について歩いて行けば、5分ほどで名松線の駅(一志)に着いた。住宅街の中にあるホーム1面だけの無人駅で、高校生がいないと地図を見ないと場所はわからない。一志のホームには30人以上いるが、私以外は高校生ばかりだ。

 列車(一志7:51発家城行き)がやって来た。名松線専用のキハ11だが、通学ラッシュのため、2両編成で走っている。車内も高校生だらけで、もちろん座ることができない。都会のラッシュ並みの混雑だ。家城までまだ何駅かあるので、まだこれから乗ってくるかと思ったら、意外なことに誰も乗ってこない。線内唯一の有人駅かつ交換可能駅の家城に着いた。有人駅なので全ての扉が開き、高校生が降りていく。高校生以外の乗客はほとんどいなかった。家城まで乗ってきた列車は松阪に折り返し、家城始発の伊勢奥津行きは線路を渡った2番線から発車する。家城までは2両だったが、伊勢奥津行きは需要に合わせて1両のみ。客も2人しか乗っていない。反対の松阪行きも5人ぐらいしか乗っていないようだ。高校生の通学需要がなければ、悲惨な状態だ。

 駅長からスタフを渡されて出発。家城から先の区間は、2016年に復旧した区間。復旧してから初めての乗車だ。途中で1人降り、1人だけになって伊勢奥津に到着。かつては名張へのバスも出ていたが(そのときの旅行記はこちら)、今は名松線の始発が到着する前の7時台しかないので、事実上廃止されたも同じだ。芸がないが、そのまま折り返すしかない。折り返しの松阪行きは9:35発なので、駅を出てかつての宿場町を散歩。人はほとんど見かけない。9:35発の松阪行きの客は私だけ。途中から乗ってきたが、あまり増えない。多くても7人ぐらいで、その客も大半が一志で降りた。松阪まで乗ったのは2人だけだった。

 

 松阪で降りた後は、松阪(御城番屋敷、本居宣長記念館)と斎宮を見て回りました。帰りには駅舎が新しくなった桑名に立ち寄ってきました。

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