京都市営地下鉄に近鉄特急?

 京都市営地下鉄には烏丸線、東西線ともに私鉄の車両が乗り入れていますが、地下鉄では各駅に停まります。

(この記事は未完成です)

(参考:まいどなニュース https://nordot.app/822366195191054336)

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京阪間乗り換えなしの新しい近鉄の観光列車は「あをによし」

 近鉄は2022年4月29日に大阪難波-近鉄奈良-京都間に新しい観光列車を走らせます。

 12200系を改造してつくられるその観光列車は、「あをによし」。すでに定期運用から外れ、11月にラストランを行う予定の車両ですが、観光列車として残ることになりました。みなさんも御存じの通り、「あをによし」は奈良にかかる枕詞で、都の美しさをイメージしたものとなっています。

 「あをによし」は4両編成です。座席配置は大幅にリニューアルされ、1、3、4号車は2人用のツインシートからなっています。ボックスシートみたいに向かい合わせになるものと、窓側に45度向いたものの2種類があります。2号車は3~4人用のサロンシートのほか、軽食や飲み物などを提供する販売カウンターがあります。車両の定員は84人です。車体の色は、天平時代において高貴な色とされている紫色のメタリックとし、天平模様が施されています。なお、投資額は約3.3億円とのことです。

 「あをによし」は週6日運行します。ただし、春休み、夏休み、ゴールデンウィークなどは休みなく運行することもあります。運行日は大阪難波-近鉄奈良-京都間を1往復、近鉄奈良-京都間を2往復します。かつて近鉄にも京阪間を乗り換えなしで結ぶ特急がありましたが、それが復活することになります(その当時は大和西大寺で折り返し、近鉄奈良には乗り入れていませんでした)。時間もお金もかかりますが、気分的にリッチな旅ができます。途中停車駅は大阪上本町、鶴橋、生駒、学園前、近鉄奈良、大和西大寺、近鉄丹波橋です。特急料金については未定ですが、停車駅は基本的に既存の特急と同じで、近鉄奈良-京都間で既存の特急のダイヤを使う以上、「青の交響曲」みたいに少々高い程度で済むのではないでしょうか?
(参考:近鉄ホームページ https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/awoniyosi.pdf)

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「近鉄全線3日間フリーきっぷ」等、10月4日から発売再開

 2020年、近鉄は「近鉄全線3日間フリーきっぷ」と「近鉄1dayおでかけきっぷ」を発売し、好評でした。私も「近鉄1dayおでかけきっぷ」を使って、関西に出かけました(そのときの旅行記はこちら)。その2種類のフリー切符が、復活します。

 「近鉄全線3日間フリーきっぷ」は近鉄全線が3日間乗り放題。値段は大人3000円、子供1500円です。有効期間は10月8日から2022年3月31日までのうち、乗車開始日から連続3日間(2022年3月29日乗車開始分まで発売します)、10月4日から2022年3月28日まで発売します(乗車開始日の1か月前から前日まで発売します)。近鉄主要駅の窓口などのほか、近鉄のホームページでも購入することができます。インターネットでは乗車開始日の5日前12時まで購入することができ、送料は購入者の負担となります。なお、「近鉄全線3日間フリーきっぷ」が使える間は、「近鉄週末フリーパス」の発売を停止します。

 「近鉄1dayおでかけきっぷ」は2種類あります。ひとつは三本松以西が1日乗り放題の大阪・奈良・京都版、もうひとつは赤目口以東が1日乗り放題の愛知・三重版です。値段は大阪・奈良・京都版が大人1000円、子供500円、愛知・三重版が大人1500円、子供750円です。どちらも有効期間は10月8日から12月30日までの乗車当日限り有効です。10月4日から12月29日まで発売します(乗車開始日の1か月前から前日まで発売します)。 大阪・奈良・京都版は大阪府、京都府、奈良県内の近鉄主要駅で、愛知・三重版は愛知県、三重県内の近鉄主要駅で発売しています。こちらはインターネットや近畿日本ツーリストでの発売はありません。
(参考:近鉄ホームページ https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/noridoudaitisan.pdf)

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近鉄にレンタカークーポン付き切符

 JRにはレンタカー付きの割引切符がいろいろありますが、近鉄にもそのような切符があります。

 それは「伊勢志摩レンタカークーポン付きっぷ」。7月5日から発売しています。近鉄の往復乗車券、往復特急券、フリー区間(松阪-賢島間)の乗り放題、これにレンタカークーポン(1人につき1000円)と現地のオリックスレンタカー料金特別割引がついています。伊勢志摩スカイラインの通行料金も3割引になります。

 値段は関西発(大阪難波、大阪上本町、鶴橋、近鉄奈良、京都、大阪阿部野橋、吉野など。行きと帰りの駅が違っていても構いません)が大人6800円、子供3900円。近鉄名古屋発が大人6100円、子供3550円です。関西の主要駅及び近鉄名古屋、近鉄蟹江、桑名で発売しています。

 なお、切符そのものは当日でも買えますが、事前にレンタカーの予約をしておく必要があります(切符の購入時にレンタカーの予約番号が必要となります)。そのレンタカーの予約は利用日の3日前12時までですので、御注意ください。有効期間は乗車開始日から3日間で、フリー区間外で下車すると、その時点で切符が回収されてしまいます。
(参考:近鉄ホームページ https://www.kintetsu.co.jp/senden/Railway/Ticket/iseshima_rcc/)

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西信貴ケーブル、6月16日から9月16日まで2回に分けて運休

 近鉄は信貴山口と高安山とを結ぶ西信貴ケーブルについて、ケーブルカーの車体補修工事のため、6月16日から9月16日までの間、2回に分けて運休することにします。

 運休する期間は6月16日から7月16日までの31日間と、8月17日から9月16日までの31日間(途中の7月17日から8月15日までは運転します)。この間は終日運休し、代替バスなどもありません。この運休期間中に信貴山に行く人は、奈良側から行くことになります。信貴山下から奈良交通バスを使えば良いのです。

 なお、この西信貴ケーブルの運休に伴い、高安山で接続する近鉄バス信貴山上線(高安山-信貴山門間)も運休します。運休する期間はケーブルカーと同じです。
(参考:近鉄ホームページ https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/nisisigikebu.pdf)

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近鉄7月3日ダイヤ改正で日中青山峠を越える一般列車は1時間に1本に

 近鉄は7月3日にダイヤ改正を行います。

 まず、快速急行以下の一般列車については、夜間の利用が大きく減っているため(大阪難波、大阪上本町、大阪阿部野橋、京都の主要4駅で2019年4月と2021年4月の22時以降の乗降者数を比較したところ、平日、休日ともに2021年4月は2019年4月の3~4割程度の数字になっています)、最終列車の繰り上げなど深夜時間帯の運転本数の見直しを行います。いくつか例を挙げると、大阪線の最終は大阪上本町0:28発普通高安行きから大阪上本町0:08発普通高安行きに、南大阪線の最終は大阪阿部野橋0:27発普通河内天美行きから大阪阿部野橋0:02発普通古市行きに、奈良線の最終は大阪難波0:25発普通東花園行きから大阪難波0:05発普通東花園行きになります。このほか、京都線、長野線、道明寺線、山田線、鳥羽線、志摩線などで最終列車の見直しを行います。

 一部区間では昼間の列車も減ります。大阪線では名張発及び伊勢中川発11時台から14時台において、名張-伊勢中川間の普通列車の運転を取りやめます。青山峠を越える一般列車は毎時1本(急行?)のみとなります。橿原線では大和西大寺発11時台から20時台(休日は10時台から21時台)と天理発12時台から20時台(休日は9時台から21時台)において、大和西大寺-天理間を直通運転する普通列車を原則として天理線のみの折り返し運転にします。大和西大寺-平端間の普通列車は昼間毎時3本、夕方や夜間は概ね毎時4本となります。南大阪線では昼間時間帯の急行を区間急行に変更し、古市発10時台から15時台と橿原神宮前発10時台から14時台の古市-橿原神宮前間の普通列車(毎時2本)の運転を取りやめます。古市-尺土間の急行通過駅の停車本数が毎時4本から2本になります。御所線では尺土発及び御所発10時台から14時台において、尺土-御所間の普通列車毎時2本の運転を取りやめ、毎時4本から2本にします。田原本線では毎時2本の時間帯を西田原本発9時台から15時台と新王寺発10時台から16時台に拡大します。夕方から夜間にかけては、毎時4本から3本にします。名古屋線では四日市発10時台から15時台と津新町発9時台から14時台において、四日市-津新町間の普通列車毎時1本を四日市-塩浜間にします。塩浜-津新町間の普通列車は毎時3本から2本になります。志摩線では鳥羽発8時台から13時台と賢島発9時台から14時台において、普通列車を概ね毎時2本から1本にします。

 特急も本数が減ります。10本以上減るのは大阪難波(大阪上本町)-伊勢志摩間、平日の京都-奈良間、休日の大阪難波-奈良間、休日の大阪阿部野橋-吉野間です。昼間時間帯を中心に特急の一部を臨時列車化します。近鉄全体の特急の本数は、平日が417本(+臨時列車13本)から366本(+臨時列車38本)に、休日が446本(+臨時列車2本)から387本(+臨時列車31本)になります。また、吉野線の「青の交響曲」は水曜日に代走の特急が走っていましたが、これを取りやめます。水曜日は完全に運休するのです。

(追記)
 昼間の大阪線の急行は大阪上本町-伊勢中川間の運転となります。伊勢方面には行かなくなります。
(参考:近鉄ホームページ https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/daiyahenkou.pdf、https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/saisyuukuriage.pdf、桑名駅の掲示)

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緊急事態宣言でJR西日本や関西大手私鉄等が減便

 昨日の記事では、緊急事態宣言に伴う京都市交通局の減便について書きましたが、減便はJR西日本や関西の大手私鉄等でも行います。

 まずJR西日本は4月28日から緊急事態宣言解除までの間の平日において、大阪環状線の深夜0時台の列車4本を運休します。また、5月1日から緊急事態宣言解除までの休日と5月6、7日は、大阪環状線、桜島線で、一部の列車が運休します。概ね10時から15時までの間で、大阪環状線は約2割減、桜島線は約5割減です。大阪環状線は「大和路快速」が中心です。看板列車の新快速も一部の列車が運休します。5月1日から緊急事態宣言解除までの休日、概ね10時から15時の間、毎時4本ある新快速のうち1本が運休します。

 阪神は4月29日から緊急事態宣言解除までの間、深夜の近鉄、山陽に直通する列車で運休や行先変更があります。休日は、昼間の大阪梅田発尼崎行き急行12本が運休しますが、反対の尼崎発大阪梅田行き急行はなぜか運休せず、通常通り走ります。

 京阪は4月30日から緊急事態宣言解除までの間、一部区間で終電の繰り上げを行います。5月1日から緊急事態宣言解除までの休日においては、10~16時を中心に減便します。特急や普通が減便の対象となるようです。なお、「プレミアムカー」は全て中止になります。

 近鉄は4月29日から緊急事態宣言解除までの間、一部区間で終電の繰り上げを行います。また、特急の運休列車を増やします。4月29日から5月5日までの休日は、大阪難波-近鉄奈良間の特急は全て運休します。

 南海は5月22日のダイヤ改正を先取りするかたちで、一部区間で終電の繰り上げを行います。

 Osaka Metroは1月18日から行われている平日22時以降の減便を継続するとともに、4月25日から5月9日までの休日は、9時以降の便を2割程度削減します。特に御堂筋線は10~16時の間、5割程度減便します。

(追記1)
 阪急は4月29日から、乗り入れ先のOsaka Metroや山陽との絡みで、一部列車で運休があります。京都線、千里線では、5月9日までの休日、堺筋線に直通する列車が運休します。上下合わせて29本が運休します。山陽方面では、緊急事態宣言が解除されるまで毎日、深夜の阪急神戸三宮から新開地方面の1往復が運休します。阪急神戸三宮から新開地方面への最終が繰り上がることになります。

(追記2)
 JR西日本は5月12日から、JR京都線や大阪環状線などで行われていた昼間の減便を取りやめます。

(追記3)
 Osaka Metroは5月15日以降の休日、相互乗り入れをしている中央線と堺筋線を含めて、9時以降の便を約2割削減します。平日22時以降の減便は継続します。

(追記4)
 緊急事態宣言は6月以降も続きますが、Osaka Metroの休日の減便は6月5日から解除される予定です(平日夜間の減便は継続します)。ワクチンの大規模接種会場へのアクセスとして公共交通機関が使われると想定されるからです。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/210426_02_kinkyujitai.pdf、https://www.westjr.co.jp/press/article/items/210510_01_kinkyujitaikeizoku.pdf、阪神ホームページ https://rail.hanshin.co.jp/uploads/info/10d7301f0e44296ea34ae321898fa05c8848de35.pdf、京阪ホームページ https://www.keihan.co.jp/corporate/release/upload/2021-4-26_keihan-rinjidaiya%20.pdf、近鉄ホームページ https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/kuninadoyousei.pdf、南海ホームページ https://www.nankai.co.jp/library/company/news/pdf/210426.pdf、Osaka Metroホームページ https://subway.osakametro.co.jp/news/news_release/20210423_genbin.php?_ga=2.101783617.1159407927.1619445777-1293654590.1618096268、https://subway.osakametro.co.jp/news/news_release/20210427_genbin_r4r6tuika.php?_ga=2.98245855.1159407927.1619445777-1293654590.1618096268、https://subway.osakametro.co.jp/news/news_release/20210512_genbin.php、阪急ホームページ https://www.hankyu.co.jp/topics/details/1278.html、大阪日日新聞ホームページ https://this.kiji.is/771569827468820480?c=648454265403114593)

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車で生駒山上遊園地に行った人だけが使える往復切符

 鉄道で生駒山上遊園地に行くなら、生駒駅に近い鳥居前駅から生駒ケーブルに乗りますが、生駒山上遊園地にはマイカーで行くこともできます。いきなり生駒山の上のほうに行くことができるのです。

 近鉄は3月13日から、生駒山上遊園地にマイカー等でアクセスした人を対象に、「生駒ケーブルのりのりきっぷ」という往復割引切符を発売しています。通常、麓の鳥居前駅まで往復1000円(子供は500円)しますが、この「生駒ケーブルのりのりきっぷ」では600円(子供は300円)で乗ることができます。生駒ケーブルの車両は山上線がピアノをモチーフにした「ドレミ」号とケーキをモチーフにした「スイート」号、宝山寺線が犬の「ブル」号と猫の「ミケ」号と、子供にも喜ばれるものになっています(宝山寺線は車両がほかのものになることがあります)。アトラクションのひとつとして生駒ケーブルを使ってもらいたいのでしょう。途中の宝山寺駅では途中下車することもできます。

 なお、この切符は生駒山上遊園地総合案内所でのみ発売するため、生駒山上遊園地の営業日でないと使えません(発売当日限り有効です)。しかも発売箇所が生駒山上遊園地であることから、生駒山上駅からの往復でしか使えません。さらに言えば、生駒山上遊園地は新型コロナウイルスの影響で、4月25日から当分の間臨時休園しています。ですから、「生駒ケーブルのりのりきっぷ」も当分の間は使うことができません。
(参考:近鉄ホームページ https://www.kintetsu.co.jp/kanko/kanko_info/news_info/cable_info.pdf、https://www.kintetsu.co.jp/all_info/news_info/ikomasanjou_info0424.pdf)

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「アーバンライナー」で貨物を運ぶ

 大阪難波と近鉄名古屋とを結ぶ「アーバンライナー」。「ひのとり」のデビューで看板列車ではなくなったものの、沿線の主要駅に停まる名阪特急として1日17往復しています。その「アーバンライナー」に新たな役割が与えられることになりました。人間だけではなく、貨物も運ぶのです。福山通運と組んで、貨物を運ぶのです。貨物はかつて車内販売で使っていたスペースに載せ、夏ごろから1日5往復程度を運行する予定です。

 「アーバンライナー」で貨物を運ぶメリットは何でしょうか? 通常、大阪と名古屋の間のトラック輸送では、翌日以降に配送になります。当日中に送りたいのであれば、トラックをチャーターしないといけません。しかし、「アーバンライナー」で運ぶと、当日中に運ぶことができます。午前中に集まった荷物を夕方までに相手先に届けます。値段も安く。工業製品・部品、日用品や衣料品の配送に使われると想定しています。また、鉄道を使うことによって、トラックを使う距離を減らし、そのことがCO2削減につながります。ドライバー不足にも対応できます。

 列車の空きスペースで貨物を運ぶ動きは、JRでは見られますが、関西の私鉄で特急を使って定期的に運んでいるところは今のところありません。しかも今回運ぶのは、宅配便ではなく、本格的な貨物です。近鉄は新型コロナウイルスの影響で鉄道のみならず、グループ会社も苦しんでいます。貨物を運ぶことで、減収を補う存在になることを期待しているようです。

(追記)
 「アーバンライナー」を使用した貨客混載事業は7月1日から始めます。名古屋市内もしくは大阪市内で午前中に集めた荷物を「アーバンライナー」で運び、当日の夕方に大阪市内もしくは名古屋市内の配達先に運びます。
(参考:近鉄ホームページ https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/kakyakukonnsaiul.pdf、https://www.kintetsu.co.jp/all_news/news_info/kakyakukonsaininnka.pdf、朝日新聞3月29日朝刊 中部14版)

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近鉄奈良線平城宮跡付近の移設は2060年度?

 平城宮跡を横切るように走る、近鉄奈良線。この平城京跡の近くや大和西大寺駅近くの踏切について、遮断時間の長さが問題になっています。渋滞の原因になっているのです。奈良県、奈良市、近鉄はこれらの踏切について2020年度中に改良計画を国交省に提出しないといけませんでした。

 どうやって解決するのかと言えば、線路を移設して立体交差化するのです。平城宮跡を避けるように南の大宮通りに移設します。大和西大寺駅から平城宮跡南側までは高架を走りますが、平城宮跡東側から近鉄奈良駅までは地下を走ります。また、京都線や橿原線も乗り入れる大和西大寺駅は、立体交差にします。事業費は後述する新駅設置費用を除いて約2000億円ですが、近鉄は大和西大寺駅寄りの一部について、事業費の約7%を負担します。残りの高架化部分は行政が負担します。地上部分や地下部分の近鉄の負担については、協議を続けます。追加する予定の新駅、朱雀大路駅(仮称)と油坂駅(仮称)については、別途協議します。

 それにしても気が遠くなるのは、完成までの時間の長さ。着工が2041年度、そして完成が2060年度と40年も先の話です。ここまで時間がかかるとは思ってもいませんでした。
(参考:日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJB243HF0U1A320C2000000/、「鉄道ジャーナル」2021年6月号 鉄道ジャーナル社

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