12日のことですが、一部区間の存廃が問題になっている、加古川線に乗ってきました。
近鉄名古屋5:50発の急行に乗る。後の列車の都合で、伊勢中川で特急に乗り換え、大和八木まで乗る。「ビスタカー」だった。しかし、前に乗ったときもそうだったが、ガラガラである。8両もつないでいるのに、悲惨なほどの空き具合だ。大和八木から乗る人はそれなりにいたので、名張までは4両で十分だ。大和八木からは快速急行、鶴橋から乗ったのは大阪難波止まりなので大阪難波でも乗り換え、尼崎で降りる。
尼崎からは阪神バスに乗る。行き先は宝塚、阪急を象徴する場所である。なぜそういうところにバスを走らせているのかと言えば、阪神の仕返しである。阪急神戸線をつくった阪急に対抗して阪神も宝塚への鉄道を走らせようとしたが実現せず、代わりにバスを走らせたのだ。バスは駅の南側から出る。24分間隔のダイヤだが、次の国道沿いのバス停でもうひとつの系統と合流し、12分間隔となる。そう考えると結構本数が多い。阪神尼崎南9:29発のバスに乗る。運賃は250円均一、すぐ降りても終点まで乗っても250円だ。運賃は降りるときに払う。バスはよく利用されている。停留所での乗り降りが多く、短距離の利用も多い。客もよく乗っていて、コンスタントに15人はいる。阪急今津線とは少し離れているので、需要があるのだろう。7分ほど遅れて終点の宝塚に到着。隣には甲子園に行く阪神バスも停まっていた。阪急の象徴から阪神の象徴に行くバスだ。
宝塚からはJRに乗る。大阪近郊区間なら途中下車しなければ最短の切符で乗ることができるので、券売機で切符を買って駅に入る。途中、「ICOCA」が使えない区間を通るので、事前に切符を買っておく。宝塚10:48発の区間快速篠山口行きに乗る。篠山口まで行くのは1時間に1本に減っていて、かなり厳しい。乗ったのは区間快速なので終点までひたすら各駅に停まる。篠山口まで行くので転換クロスシートと思ったら、ロングシート。7両もあるので、三田で人が降りると、本当にガラガラ。しかし、篠山口で降りると、意外と多くの人がいる。ガラガラに見えても7両もあれば結構乗っているのだ。篠山口からは223系の2両編成、ワンマン列車である。乗り換え客で2人掛けのシートをひとりで使えるぐらいの混み具合。転換クロスシートになったので、車内でパンを食べる。
谷川で加古川線に乗り換え。前の切り欠きホームに125系が1両で停まっている。12:09発の加古川行きは10人ほどの客を乗せて発車。加古川線は谷川を出ると西脇市まで交換設備がない。黒田庄を除くと乗り降りはあっても1人だけで、動きは少ない。状況が変わったのは西脇市。加古川線唯一の有人駅である。到着と共にいきなり客が増え、座席は全て埋まる。加古川行きは西脇市で6分停まるので、その間にも増えていく。やはり西脇市以南と以北では状況が全く違うのだ。線路も違う。西脇市までは赤字ローカル線らしく、時速25キロの徐行区間があったが、西脇市以南にはそのような区間はない。西脇市を出てからも利用者は増え、厄神を過ぎると身動きができないほど。1両はやはり短いし、1時間に1本もやはり少ない。厄神までは30分間隔に戻したほうが良さそうだし、沿線にやる気があればお金を出して西脇市まで1時間に2本にしてもよい。人の少ない西脇市以北の存続を口先だけで要求するのなら、可能性のあるところに投資したほうがよい。終点の加古川に到着。加古川には中間改札がある。加古川線は無人駅だらけなので、ここで精算させるのだ。自動改札機が並んでいるが、持っている切符は大回りのため、素直に自動改札機に入れるとブザーが鳴る。最初から有人改札に行き、大回りであることを告げると、すんなりと通過することができた。
JR神戸線に乗り換え。昼のパンの残りを食べたかったので、新快速ではなくて快速に乗る。加古川始発で10両もあるのでガラガラ。だんだん乗ってくるだろうから、早目に食べておく。快速に乗って1時間ほどで西宮に着く。西宮から国道に沿って歩くと阪急今津線の阪神国道がある。阪急も神戸線、今津線、宝塚線で環状線のようになっている。阪神国道からいったん宝塚に行き、宝塚線で大阪梅田に行くことにする。券売機で切符を買おうとしたが、「ICOCA」は使えず、現金で払う。1時間余りかけて、西宮から宝塚経由で大阪までの小旅行を楽しむことができた。
梅田でお土産をいろいろ買うのに時間がかかり、大阪環状線に乗って鶴橋に着いたのは18時ごろ。梅田で1時間半も買い物をしていたことになる。鶴橋からは近鉄で名古屋に戻る。鶴橋18:10発の快速急行に乗る。この快速急行は名張までだが、終点の名張で後ろ2両を切り離して前の6両が急行となって宇治山田まで行く。夕方ラッシュ時のため大阪付近では8両が求められ、そのために名張までは快速急行になっているのだ。ホームが8両に対応しているのは快速急行停車駅だけなのだ。名張を出た時点では多少乗っていたが、それも伊賀神戸までで大半は降り、ガラガラになる。伊勢中川で近鉄名古屋行きの急行に乗り換え、名古屋に戻った。
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