南海フェリーに乗ってきました
14日の夜から15日にかけて、2028年3月までに廃止になる南海フェリーに乗ってきました。
2年後には廃止になる南海フェリーに乗ろうと思い、夜行バスで徳島に行く。このバスは名古屋から徳島、高松を経て松山に行くのだが、伊予鉄道の担当のため、オレンジ一色のバス。夜でもオレンジは目立つ。発車10分前に着いて、係員にスマホの画面を見せ、指定された座席に座る。いつもは途中から乗ることが多いが、始発の停留所なので車内は明るい。落ちついてバスで寝るための準備をすることができる。平日にもかかわらず、席は結構埋まっているようだ。バスは発車してから30分足らずで、休憩のため大山田パーキングエリアに到着。20分ほど停まって0:00に発車してから、車内は暗くなる。
徳島に着く前にもう1回休憩がある。四国に渡る直前の淡路島南パーキングエリアだ。大山田パーキングエリアには深夜でもコンビニがあったがこちらにはそういうものはなく、4時前に開いているのは自販機だけ。バスは30分ほどで徳島に到着。定刻より20分早いが、まだ松山まで行かないといけないので、先は長い。まだ暗いのに10人近くが降りる。
フェリー乗り場へのバスは駅前を6:55に出る。まだ2時間以上も先だが、当然店はコンビニぐらいしか開いていない。ようやく明るくなってきたので、ロープウェイ乗り場まで歩くことにする。戻ってきたころには駅も開いていたので、少し休む。コンビニでお土産を売っていたので、買っておく。バスが来た。バスの本数は結構多く、平日は1時間に3本、休日は2本。7〜8人が乗る。運賃は250円均一。短い距離だと高いが、そこそこの長さならむしろ安く感じる。途中での乗り降りは少なく、20分弱で着いた。フェリーの切符はクレジットのタッチ決済なら事前に買う必要がなく、売店も閉まっているので、乗船できるようになるまで、2階の待合室で待つ。
出港15分前に乗船が始まる。乗船口にカードリーダーがあり、そこにタッチすれば支払い完了。これで船と南海に乗ることができる。降りる駅でタッチすればいいだけだ。船にはいろいろ席があるが、バスではどうしても熟睡できないので、寝やすいカーペット席にした。ちなみに船には売店はなく、自販機のみの営業となっている。駅前のコンビニで買わなければ、何も手に入らないのだ。
和歌山港に到着。車でなく徒歩で下船するのも30〜40人ぐらいいる。バスしかアクセスのない徳島とは違って、和歌山のほうは鉄道がある。連絡通路を歩くと南海の乗り場があり、船で使ったクレジットカードをタッチして入る。駅には「サザン」が停まっていた。難波方面から来たところで、フェリーへの乗り継ぎ客だろうか、降りてくる。「サザン」はリクライニングシートの指定席4両とロングシートの自由席4両の組み合わせ。指定席は割合新しい「サザンプレミアム」で、自由席は東京の車両をそのまま持ってきたような8000系だから、指定席にしてもよかったが、南海の特急用アプリを入れていなかったので、自由席にする。大阪湾が見えるように、山側に座る。和歌山市、和歌山大学前と停まるに連れて客は増えていったが、海の景色はちゃんと見える。ただ、8000系の椅子は硬かった。岸和田で向かいに停まっている普通に乗り換える。8300系は配慮されていて、硬い椅子ではなくなっている。硬いのは東京の車両をそのまま入れた8000系だけだ。これからも使うのだから、リニューアルして座席を良くすることが望まれる。普通に乗って2駅、春木で降りる。自動改札機にクレジットカードをタッチしたところ、和歌山港からの運賃、740円が引かれたとの表示があった。慌てて駅員に確認してもらったところ、引かれているのは船の分だけで、南海は0円扱いになっている。プログラムを改善して鉄道の運賃を0円にするのが望ましいが、2年後には廃止になるのでそれが難しいのならば、ホームページ等で告知するのが求められる。
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