阪急、交通系ICカードなら20分まで駅入場無料

 基本的には、交通系ICカードでは、入場券の代わりとして使うことはできません。しかし、阪急はこの3月18日(つまり明日)から、「PiTaPa」や「ICOCA」といった交通系ICカードで、駅に入ることができます。阪急の全87駅(神戸高速の花隈を含み、Osaka Metroが管理する天神橋筋六丁目を除きます)が対象です。

 しかも、20分以内なら、無料です。20分以内に同じ駅の改札機にタッチすれば、入場状態がキャンセルされ、料金不要で出ることができるのです。駅にいる時間が20分を超えることが見込まれる場合は、交通系ICカードは使えませんので、あらかじめ券売機で入場券(2時間以内の場合、大人170円、子供90円)を買っておく必要があります。もし、交通系ICカードで入場して20分を超えた場合は、駅係員に申し出ます。

 結構太っ腹です。入場直後に忘れ物等を思い出し、改札を出ることもできます。駅構内の通り抜け(踏切がなかなか開かないところなどで有効です)、ホームでの送迎、駅ナカ店舗(食事は厳しいでしょうが)やコインロッカーの利用など、幅広く使えます。
(参考:阪急阪神ホールディングスホームページ https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/2026/03/6fae6ede976e4e8949a64812445c66ab1bea829c.pdf)

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「ロマンスカーミュージアム」に阪急電車

 「ロマンスカーミュージアム」は、小田急の看板列車、「ロマンスカー」が展示されている施設。この「ロマンスカーミュージアム」に12月3日から2026年2月2日までの期間限定ながら、阪急電車が登場します。「ロマンスカーミュージアム」が関西私鉄とコラボするのは、これが初めてです。

 さすがに関東まで阪急電車を持ってくるわけにはいかないので、展示するのは模型です。6300系の1/20の模型を初公開するほか、かつて宝塚ファミリーランドで展示されていた旧2300系と100系の1/30の模型を22年ぶりに展示します。万博などに使用されたヘッドマークや初代「京とれいん」で採用されていたクロスシートの展示もあります。LSEのクロスシートも合わせて展示されていますので、それと比較することもできます。12月6、7日には2300系によるミニ阪急電車に乗ることができるイベントがあり(4~12歳の子供のみ乗ることができます)、阪急の社員によるトークショーも行われます。

 「ロマンスカーミュージアム」では、今後も他社とのコラボイベントを行うようです。
(参考:小田急ホームページ https://www.odakyu.jp/news/h3de76000000duag-att/h3de76000000duan.pdf)

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阪急、大阪梅田は遠くなり10両編成が停まれなくなる

 阪急の大阪梅田は、ターミナルの名にふさわしい駅。9面10線のピカピカに磨き上げられたホーム、車両もマルーンに統一されています。

 この大阪梅田ですが、駅のリニューアルが行われます。阪急ターミナルビルの建替などに対応するためのもので、2026年1月ごろから列車の停車位置を十三側に約14メートル動かします。この移動は3線同時に行うのではなく、神戸線は1月ごろから、宝塚線は春ごろから、京都線は秋ごろからとなります。若干遠くなるのです。

 列車の停車位置が若干十三寄りになることにより、元々10両編成に対応していた大阪梅田ですが、8両しか停まることができないようになります。この2月のダイヤ改正で神戸線に残っていた10両編成の列車が消滅したため(宝塚線や京都線からも10両編成のものはなくなっています)、8両編成でも良くなったのです。

 列車の停車位置を移動させた後、3階改札口の改札機の位置や、「ごあんないカウンター」などの駅設備のレイアウトを見直します。多機能トイレ、授乳室などを整備し、コンコース空間をゆとりあるものにします。2031年ごろからは全てのホームに可動式ホーム柵を設置します。茶屋町口改札口ではエレベータを設置し、新たなバリアフリー経路を整備します。こちらは2026年春ごろから工事に着手します。
(参考:阪急阪神ホールディングスホームページ https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/9df6494c279572343fc033c4148e1456c14f61b7.pdf、乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/610009)

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加古川線に乗る

 12日のことですが、一部区間の存廃が問題になっている、加古川線に乗ってきました。

 

 近鉄名古屋5:50発の急行に乗る。後の列車の都合で、伊勢中川で特急に乗り換え、大和八木まで乗る。「ビスタカー」だった。しかし、に乗ったときもそうだったが、ガラガラである。8両もつないでいるのに、悲惨なほどの空き具合だ。大和八木から乗る人はそれなりにいたので、名張までは4両で十分だ。大和八木からは快速急行、鶴橋から乗ったのは大阪難波止まりなので大阪難波でも乗り換え、尼崎で降りる。

 尼崎からは阪神バスに乗る。行き先は宝塚、阪急を象徴する場所である。なぜそういうところにバスを走らせているのかと言えば、阪神の仕返しである。阪急神戸線をつくった阪急に対抗して阪神も宝塚への鉄道を走らせようとしたが実現せず、代わりにバスを走らせたのだ。バスは駅の南側から出る。24分間隔のダイヤだが、次の国道沿いのバス停でもうひとつの系統と合流し、12分間隔となる。そう考えると結構本数が多い。阪神尼崎南9:29発のバスに乗る。運賃は250円均一、すぐ降りても終点まで乗っても250円だ。運賃は降りるときに払う。バスはよく利用されている。停留所での乗り降りが多く、短距離の利用も多い。客もよく乗っていて、コンスタントに15人はいる。阪急今津線とは少し離れているので、需要があるのだろう。7分ほど遅れて終点の宝塚に到着。隣には甲子園に行く阪神バスも停まっていた。阪急の象徴から阪神の象徴に行くバスだ。

 宝塚からはJRに乗る。大阪近郊区間なら途中下車しなければ最短の切符で乗ることができるので、券売機で切符を買って駅に入る。途中、「ICOCA」が使えない区間を通るので、事前に切符を買っておく。宝塚10:48発の区間快速篠山口行きに乗る。篠山口まで行くのは1時間に1本に減っていて、かなり厳しい。乗ったのは区間快速なので終点までひたすら各駅に停まる。篠山口まで行くので転換クロスシートと思ったら、ロングシート。7両もあるので、三田で人が降りると、本当にガラガラ。しかし、篠山口で降りると、意外と多くの人がいる。ガラガラに見えても7両もあれば結構乗っているのだ。篠山口からは223系の2両編成、ワンマン列車である。乗り換え客で2人掛けのシートをひとりで使えるぐらいの混み具合。転換クロスシートになったので、車内でパンを食べる。

 谷川で加古川線に乗り換え。前の切り欠きホームに125系が1両で停まっている。12:09発の加古川行きは10人ほどの客を乗せて発車。加古川線は谷川を出ると西脇市まで交換設備がない。黒田庄を除くと乗り降りはあっても1人だけで、動きは少ない。状況が変わったのは西脇市。加古川線唯一の有人駅である。到着と共にいきなり客が増え、座席は全て埋まる。加古川行きは西脇市で6分停まるので、その間にも増えていく。やはり西脇市以南と以北では状況が全く違うのだ。線路も違う。西脇市までは赤字ローカル線らしく、時速25キロの徐行区間があったが、西脇市以南にはそのような区間はない。西脇市を出てからも利用者は増え、厄神を過ぎると身動きができないほど。1両はやはり短いし、1時間に1本もやはり少ない。厄神までは30分間隔に戻したほうが良さそうだし、沿線にやる気があればお金を出して西脇市まで1時間に2本にしてもよい。人の少ない西脇市以北の存続を口先だけで要求するのなら、可能性のあるところに投資したほうがよい。終点の加古川に到着。加古川には中間改札がある。加古川線は無人駅だらけなので、ここで精算させるのだ。自動改札機が並んでいるが、持っている切符は大回りのため、素直に自動改札機に入れるとブザーが鳴る。最初から有人改札に行き、大回りであることを告げると、すんなりと通過することができた。

 JR神戸線に乗り換え。昼のパンの残りを食べたかったので、新快速ではなくて快速に乗る。加古川始発で10両もあるのでガラガラ。だんだん乗ってくるだろうから、早目に食べておく。快速に乗って1時間ほどで西宮に着く。西宮から国道に沿って歩くと阪急今津線の阪神国道がある。阪急も神戸線、今津線、宝塚線で環状線のようになっている。阪神国道からいったん宝塚に行き、宝塚線で大阪梅田に行くことにする。券売機で切符を買おうとしたが、「ICOCA」は使えず、現金で払う。1時間余りかけて、西宮から宝塚経由で大阪までの小旅行を楽しむことができた。

 梅田でお土産をいろいろ買うのに時間がかかり、大阪環状線に乗って鶴橋に着いたのは18時ごろ。梅田で1時間半も買い物をしていたことになる。鶴橋からは近鉄で名古屋に戻る。鶴橋18:10発の快速急行に乗る。この快速急行は名張までだが、終点の名張で後ろ2両を切り離して前の6両が急行となって宇治山田まで行く。夕方ラッシュ時のため大阪付近では8両が求められ、そのために名張までは快速急行になっているのだ。ホームが8両に対応しているのは快速急行停車駅だけなのだ。名張を出た時点では多少乗っていたが、それも伊賀神戸までで大半は降り、ガラガラになる。伊勢中川で近鉄名古屋行きの急行に乗り換え、名古屋に戻った。

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JR西日本と関西私鉄でQRフリー切符

 Osaka Metro、近鉄、京阪、南海、阪急、奈良交通、和歌山バス、JR西日本の8社は現在、4種類の「ONE KANSAI QR乗車券」を発売しています。

 この「ONE KANSAI QR乗車券」も「KANSAI MaaS」で発売します。券売機や窓口での発売はありません。利用するときはバスを除いて、「KANSAI MaaS」のチケット画面から乗車券のQRコードを表示し、QRコード対応の改札機にかざして乗車します。奈良交通は運転士に提示します。和歌山バスは事前に「1日フリー乗車券」に引き換えます。

 それでは、4種類の「ONE KANSAI QR乗車券」を紹介します。一つ目は、「ONE KANSAI 大阪スマートアクセスパス」。10月31日まで発売していた「大阪スマートアクセスパス」の改良版です。発売期間は10月17日から2026年5月31日まで。利用日の1か月前から当日まで発売します(発売期間内に限ります)。利用期間は11月1日から2026年5月31日までです。有効期間は1日限りで、Osaka Metroは夢洲を含む地下鉄全線、JR西日本は大阪環状線、桜島線、JR東西線海老江以東のほか、新大阪やJR難波にも行くことができます。大人のみの発売で、値段は1000円です。

 二つ目は、「ONE KANSAI 奈良デジタル周遊フリーパス」。発売期間は11月1日から2026年3月30日まで。利用日の1か月前から当日まで発売します(発売期間内に限ります)。利用期間は11月1日から2026年3月31日までです。有効期間は2日間で、JR西日本、近鉄、奈良交通の指定されたエリアが乗り放題です。奈良のほか、室生口大野、吉野にも行くことができ、奈良を経由すれば京都にも行くことができます。結構利用できるエリアは大きいです。大人のみの発売で、値段は3600円です。

 このほか、JR西日本、京阪、阪急の京阪間(宇治や嵯峨嵐山を含みます)が乗り放題の「ONE KANSAI 京都満喫3wayパス」、JR西日本、南海の阪和間、関空が乗り放題の「ONE KANSAI 和歌山2wayパス」があります。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/251015_00_press_ONEKANSAIQRJyoshaken.pdf)

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阪急、なにわ筋・新大阪連絡線の建設を取り止めか?

 現在、なにわ筋線の建設が進んでいますが、阪急もそれに接続するかたちで大阪-十三-新大阪間に新線をつくる計画があります。

 この阪急のなにわ筋・新大阪連絡線ですが、なにわ筋線と同じ2031年に開業する予定と言われていました。しかし、嶋田阪急阪神ホールディングス社長によれば、なにわ筋線との同時開業どころか、建設自体がトーンダウンしたようです。その理由として、北陸新幹線の新大阪延伸の状況が不透明であることを挙げています。

 もっとも、すでに着工しているなにわ筋線に対して、阪急のなにわ筋・新大阪連絡線はまだ着工されていませんから、そもそも同時開業は難しいです。ある意味嶋田社長の発言はそのことを確認したに過ぎません。

 それならなぜ、嶋田社長は北陸新幹線を理由に挙げたのでしょうか? 北陸新幹線ができたからと言って、なにわ筋・新大阪連絡線の利用者が大幅に増えるとは思えません。やはり一番多いのは東海道新幹線です。北陸新幹線の駅がどこにできるか決まらないと、阪急の計画も決まらないからなのでしょうか?
(参考:タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/hankyu-shinosaka2025/)

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船で万博へ&新しい広電に乗る(1)

 名古屋5:37発の大垣行きに乗る。大垣からは米原行きに乗り換え。転換クロスシートの313系6両編成だった。米原からは新快速に乗るが、高槻で降りる。外側線のホームに降り、改札を出る。商店街を通って南に10分ほど歩くと、阪急の高槻市。これから乗るのは、阪急の座席指定サービス、「PRiVACE」。車内でも買うことができるが(駅やホーム上では売っていない)、朝のラッシュ時なので満席で事前に買えないことも考え、事前にインターネットで買っておく。会員登録をしておけばポイントが貯まるが、そう乗ることもないので、登録はしないでおく。ネットで切符を買うときのマイナス面として、そう使わないIDとパスワードがやたらと増え、管理ができなくなることが挙げられるが、会員登録をしなければ、購入手続は簡単だ。IDやパスワードもない。8:41発の準特急に乗る。入口に係員が乗っているが、座席指定券(スマホの画面)を見せることなく、指定された座席に座る。朝のラッシュ時なので、満席。事前に座席指定券を買っておいて正解だ。大阪梅田まで行かず、途中の淡路で降りるので、2列シートの通路側の座席にしたが(1人掛けのシートは早々と埋まり、予約できなかった)、隣の人が見えづらいようになっていて、名前の通りプライベート感がある。座席のモケットの色は当然ながらゴールデンオリーブだ。リクライニングを少し倒し、コンセントがあるので少しスマホの充電を行う。淡路に乗り、千里線に乗り換え、終点の北千里まで行く。Osaka Metroの車両だった。

 このまま折り返すのもおもしろくないので、線路の延びている方向に歩くことにする。元々北千里よりも先に延びる計画だったのだ。線路はすぐに途切れるが、歩き続けること25分、ついに箕面市に入る。手づくりのパンのいいにおいがするところが、バス停だ。バス停は今宮三丁目という。これから乗るバスは、箕面市のコミュニティバス。10分ほど待って、9:58発のバスはやってきた。3分ほど遅れている。コミュニティバスらしい小さなバスで、混んでいて立っている人もいる。病院に行くにはいい時間帯なので、混んでいるのだ。普通のバスでもいいぐらいの混み具合である。30分ほどで箕面に到着。250円だった。箕面からは阪急で大阪梅田へ。途中、十三で早いが、うどんでお昼にした。

 時間に余裕があるが、早目に次に行く。大阪から大阪環状線、桜島線に乗ってユニバーサルシティへ。お昼になっているにもかかわらずUSJに向かう人が多いが、反対側の船乗り場に行く。次に乗るのは水素燃料電池で動く船なのだ。水素を燃料としているので運航の段階では二酸化炭素を出すことなく、環境に優しいとされている。また、重油を燃やすわけではないので、においもない。当初は10月初めで運航を終える予定だったようだが、なぜか11日まで延長され、計画を変えて乗ることにしたのである。出港は13:35と1時間近く先だが、待合室があるので、そこで待つことにする。

 船が近づいて来た。いつの間にか客が増えている。スマホの画面を見せて乗船。外がよく見える2階に行く。ほかの客も2階に行っている。係員に見送られて出港。船にも係員がいて、途中の見どころなどを紹介してくれる。船が着いたときから違和感を感じていたが、この船、静かだ。これも水素燃料電池で動く船の特徴だ。船は30分ほどで夢洲に到着。すぐに折り返す人は船着き場の待合室に行き、それ以外の人は待っているバスに乗って万博の西ゲートに行く。岡山の両備バスの観光バスだった。バスは7〜8分で西ゲートに着いたが、チケットがないので入らずに引き返す。ただ、空飛ぶクルマが空を飛んでいる様子はバスの車内から見ることができた。5月のときも万博会場まで来たが、中には入らなかったので(そのときの旅行記はこちら)、結局万博に行ったのは2回ということになる。まだまだ行きたいところはあったが、欲を言えば切りがないだろう。さよなら万博、といったところか? 西ゲートからは桜島へのシャトルバスに乗る。14時台は5分間隔で、20分で桜島に着く。バスのチケットは混雑で事前に予約した人しか乗れないこともあると考え、事前に「KANSAI MaaS」で買っていて、決済も済んでいる。後はスマホの画面を降りたときに係員に見せるだけだ。(続く)

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船で万博へ&新しい広電に乗る(0)

 18日から19日にかけて、「秋の乗り放題きっぷ」を使って出かけてきました。その時の様子を明日から何回かに分けて書きます。

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8月29日から「PRiVACE」の運行本数さらに増加

 阪急京都線の特急系車両(2300系、9300系)には座席指定サービス「PRiVACE」の設定があります。このたび、2300系3編成を増備して(「PRiVACE」のある編成は7編成から10編成に増えます)、3月に続いて「PRiVACE」の運行本数を増やすことになりました。

 運行本数が増えるのは、8月29日から。1日あたりの運行本数は、平日は55本増えて159本に、休日は56本増えて167本になります。約1.5倍に増え(この中には茨木市発京都河原町行きの準特急2本が含まれます)、1時間あたりにすると現行の3~4本から4~6本に増えます。ロングシートの特急、準特急は平日が45本、休日が23本に減り、少数派になります。休日でも20分待てば「PRiVACE」に乗ることができます。
(参考:阪急ホームページ https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/6bf7f128c9b3f70517d58892249627d913f1d62d.pdf)

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中央線が止まり、多くの人が万博会場で一夜を過ごす

 夢洲で行われている大阪・関西万博のメインアクセスはOsaka Metroの中央線。夢洲に乗り入れる唯一の鉄道であり(夢洲に行く新たな鉄道構想については、別記事で書きます)、本数が多く、予約が要らないので、使いやすいです。バスに乗るだけのために「KANSAI MaaS」という独自のアプリを入れる必要もありません。高速バスの予約サイトならすでにあるのに、わざわざ独自のアプリを入れるという面倒なことはしたくありません。そういうわけで、地下鉄は来場者の7割を運んでいます。

 このOsaka Metro中央線ですが、8月13日、故障しました。21:28ごろ、コスモスクエア-大阪港間で第三軌条にトラブルが発生し、一時は全線で運転を見合わせました。しばらくすると夢洲-コスモスクエア間、阿波座-学研奈良登美ヶ丘間の運転を再開しましたが、コスモスクエア-阿波座間が復旧したのは、翌朝5:25でした。コスモスクエアからニュートラム、四つ橋線経由で帰ることはできたものの、夢洲方面からの折り返しを想定していないコスモスクエアの配線(ただし、逆に言えばよくそのような状況で折り返し運転をしたとも思っています)、新交通システムのニュートラムの輸送力を考えると、通常のように多くの人を運ぶことができません。そのため、多くの人が万博会場で一夜を過ごすことになりました。さらにその影響で、14日の万博の開場が遅れましたし、パビリオンの中には営業開始を遅らせたところもありました。

 なお、Osaka Metroは中央線などで終夜運転をしましたが、それ以外でも臨時列車を運転したところはありました。JR西日本では桜島線で臨時列車を走らせたほか、大阪環状線では終夜運転も行いました。阪急も14日1時ごろに臨時列車を走らせました。また、万博会場で一夜を過ごすというある意味貴重な出来事を逆手にとって、楽しんだ人もいたようです。
(参考:読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/expo2025/20250814-OYT1T50083/、NHKホームページ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250813/k10014893741000.html、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF13AZF0T10C25A8000000/、https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF13B9B0T10C25A8000000/?msockid=14a30a4a6e7662f310461f4b6ffd6323、Osaka Metroホームページ https://subway.osakametro.co.jp/news/news_release/20250814_r4unkou_release.php?_gl=1*1d1dcnu*_ga*NzY4NTc5MjkzLjE3NTA1MTU1NDc.*_ga_LT5TV95QB9*czE3NTUxNjk1NjQkbzE3JGcxJHQxNzU1MTY5NzQxJGo1OSRsMCRoMA..&_ga=2.140403123.1622620681.1755169564-768579293.1750515547)

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