桜通線、平日も10分間隔

 名古屋市交通局の桜通線ですが、9月16日にダイヤ改正を行います。

 ただし、ありがたいダイヤ改正ではありません。1割程度本数が減るからです。新型コロナウイルスの影響で利用者が減っているからです。2022年9月に約1割減った東山線に続く、減便のダイヤ改正です。

 どれだけ減るのでしょうか? 平日の10~15時は7.5分間隔から10分間隔に、休日の7~9時は6分間隔から7.5分間隔になります。運行本数は平日は32本減って300本に、休日は10本減って240本になります。なお、始発や最終の時刻は変わらず、平日の朝ラッシュ時(7~9時)も現行の4分間隔を維持します。

 名古屋市交通局の減便はこれで終わらないようです。ほかの路線でも利用者が減っていますので、減便を検討しています。2024年3月に鶴舞線と上飯田線の減便を行う予定です。
(参考:中日新聞ホームページ https://www.chunichi.co.jp/article/722582、読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20230718-OYTNT50227/、テレビ愛知ホームページ https://news.tv-aichi.co.jp/single.php?id=2898)

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名古屋市交通局も「manaca」マイレージポイント激減

 名古屋市交通局の地下鉄やバスに乗るなら「manaca」がお得です。乗車金額に応じてマイレージポイントがもらえるのですが、その率が結構高いのです。平日の朝夕でも10~13%のポイントがつくので(ポイントの率は利用金額によって変わります)、回数券レベルの割引になります。名鉄等のマイレージポイントは引き下げられましたが、名古屋市交通局は従来通りのマイレージポイントを維持してきました。

 しかし、このお得なマイレージポイント、7月1日から大幅に付与率が減ります。平日も休日も時間帯に関係なく付与される基本ポイントは、たったの1~4%。かなり減ります。平日の昼間(10~16時)はボーナスポイントとして、基本ポイントに上乗せするかたちで、バスは30%、地下鉄は20%のポイントがもらえますが(現行は平日の昼間と休日については、基本ポイントの代わりにバスは30%、地下鉄は20%のポイントがつきます)、平日の朝夕はともかく、休日はそのようなポイントは全くありません。バス30%、地下鉄20%のポイントから1~4%に激減です。

 「manaca」を使っている人の中には、通勤定期代わりにしている人もいます。バスの定期の割引率があまり良くないからです。ただ、「manaca」のマイレージポイントが減ることを考えると、通勤定期にしたほうがお得になるかもしれません。バスの定期は全線使え、持参人方式なので、家族などほかの人が使っても構いません。休日なら、家族のバス代がほぼ半額になります。
(参考:名古屋市交通局ホームページ https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/MANACA/TRP0004676.htm、https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/TICKET/TRP0000285.htm)

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名古屋市営地下鉄東山線、9月に減便のダイヤ改正

 名古屋市営地下鉄の看板路線は東山線。ターミナルの名古屋駅、中心部の栄、東部の住宅地を串刺しにする、メインの路線です。新型コロナウイルスの感染が広がる前までは、東山線で市営地下鉄の営業利益の9割を稼いできました。

  ところが、この東山線も、新型コロナウイルスの影響で利用者は減っています。新型コロナウイルスの感染が広がる前の7~8割程度になっています。これに伴い、名古屋市交通局は9月17日にダイヤ改正を行い、東山線の本数を減らすことにしました(ほかの路線についてもダイヤ改正を行うことを検討しています)。

 とは言っても、始発や最終、平日の朝ラッシュについては変わりません。見直されるのはそれ以外の時間帯で、平日は1日50本、休日は1日46本減らします。平日の昼間は5分間隔から6分間隔に、平日の深夜は8分間隔から10分間隔になり、その分本数が減ります。途中に折り返し設備がないので無理でしょうが、以前から利用者の少ない名古屋以西のみを減らすというようにできればよかったのですが。
(参考:TBS NEWS DIG https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/86749?display=1、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD04B4Q0U2A700C2000000/)

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名古屋市営地下鉄に「黄電」復活!

 名古屋市営地下鉄の車両はかつて黄色に塗られていました。1957年に名古屋で最初に地下鉄が開業したときに、地元出身の画家、杉本健吉が、地下でも明るく見え、地上でも景色に映える色として黄色を選んだからです。名古屋で最初に地下鉄が開業した区間は東山線の名古屋-栄町(現:栄)間だったので、そのまま東山線のラインカラーが黄色になりました。ラインカラーが紫の名城線でも、黄色に紫の帯を巻いたものが走っていました。名古屋市営地下鉄の黄色に塗られた車両は「黄電」として親しまれてきましたが、車両が老朽化したため数を減らし、2000年に全車両が引退しました(一部は琴電やアルゼンチンに行きました)。

 その「黄電」ですが、復活するかもしれません。今年2022年は、名古屋市交通局が発足してから100年という記念すべき年です。この発足100周年の記念事業のアイデアを募集したところ、「黄電」の復活を求める声が多く出たので、「黄電」を復活させることにしました。東山線と名城・名港線にそれぞれ1編成を走らせます。今の地下鉄の車両は鉄製ではないので、黄色のラッピングで対応します。8月初旬の運行開始を目指しています。

 しかし、名古屋市交通局も新型コロナウイルスの影響で利用者が減り、経営が苦しいです。そこで、ラッピングの費用、約1700万円をクラウドファンディングで賄うことにしました。クラウドファンディングは「ふるさと納税」扱いで、確定申告等をすれば、税額控除が受けられます。寄付した人には、オリジナルボールペンなどの記念品が贈られます。クラウドファンディングは6月30日まで受け付けます。
(参考:朝日新聞4月13日朝刊 中部14版)

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名城線、名港線でもワンマン運転

 東山線、桜通線、上飯田線でワンマン運転を行っている名古屋市営交通局の地下鉄ですが、ホームドアが整備された名城線、名港線においてもワンマン運転が実施されます。

 名城線、名港線のワンマン運転は2段階で行われます。まず7月1日からは名城線の東半分(ナゴヤドーム前矢田-本山-新瑞橋-金山間)と名港線でワンマン運転を行います。その後、2022年7月1日からは残った名城線の西半分(金山-栄-ナゴヤドーム前矢田間)もワンマン運転を行います。利用者の多い区間のワンマン運転を少し遅らせるのは、東山線のときと同じです。

 これで、ワンマン運転を行わない路線は鶴舞線だけとなりました。今のところ鶴舞線でのワンマン運転の予定はありませんが、2026年開催予定のアジア大会までにホームドアを整備する予定で、その後に相互乗り入れ先の名鉄と協議を行ってワンマン運転が行われる可能性はあります。
(参考:名古屋市交通局ホームページ https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/SUBWAY/TRP0004286.htm、https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/sp/SUBWAY/TRP0000134.htm、レスポンスホームページ https://response.jp/article/2021/06/19/346874.html)

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名古屋市営地下鉄の駅名改称対象は4駅

 名古屋市の中村区役所は、名古屋市交通局桜通線の中村区役所のすぐ近くにありますが、2023年1月に移転する予定です。東山線の本陣の近くに移転します。

 この区役所の移転をきっかけに、いくつかの駅の改称の話が出ています。改称の候補に挙げられたのは中村区役所のほか、本陣、市役所、浅間町、伝馬町、桜山。名古屋市交通局は懇談会を開き、この6駅のうち、中村区役所、本陣、市役所、伝馬町の4駅について改称を検討することにしました。4駅の駅名変更案については、メールやはがきで募集を受け付けます。3月15日必着です。

 その後名古屋市交通局は改称についての審議を行い、2021年1月上旬までに新駅名を決定します。駅名の改称をするためには、ICカード全国相互利用協議会との協議を改称の2年前に始める必要があるからです。つまり、改称は区役所が移転する2023年1月ということになります。

(追記)
 結局、駅名が改称されるのは、中村区役所、市役所、伝馬町、神宮西の4駅となりました。それぞれ太閤通、名古屋城、熱田神宮伝馬町、熱田神宮西となります。2022年度予定の中村区役所の移転に合わせて実施します。
(参考:名古屋市交通局ホームページ https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/SUBWAY/TRP0003890.htm、https://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/SUBWAY/TRP0004156.htm、レスポンスホームページ https://response.jp/article/2020/02/17/331785.html)

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名古屋市の「敬老パス」、JRや私鉄にも拡大

 65歳以上の名古屋市民なら年間最大5000円というわずかな負担で名古屋市交通局の地下鉄やバス、あおなみ線が乗り放題になる、「敬老パス」

 ただし、「敬老パス」は名古屋市交通局の路線がないところでは意味がありません。そこで「敬老パス」の適用範囲を拡大することになり、2022年2月から名古屋市内のJR東海、名鉄、近鉄でも乗ることができるようになる予定です(乗車駅と降車駅がともに名古屋市内であることが必要です。なお、名鉄はこれまででもごく一部で利用できました)。JR東海、名鉄、近鉄の乗車に関しては、「敬老パス」にチャージされた分からいったん支払い、名古屋市が2か月ごとにまとめて返還することになります。

 ただ、対象路線を増やすと、その分名古屋市の負担は増えます。対象路線の拡大によって「敬老パス」の利用者は約1.1万人増え(現在は33万人です)、8.9億円が必要になります。名古屋市は負担の上限額を145億円(消費税を10%としています)としたいので、これまで制限がなかった利用回数に制限を設けます。

 新たに設ける制限は年間700~800回にするようです。ちなみに、2018年2月までの1年間で、1人当たりの平均は約210回です。結構多く、定期券みたいに毎日使わないと制限には達しません。制限を設けても結構緩いです。そして、年間利用回数が2000回を超える人は498人いて、一番多い人は4350回です。1日当たりにすると12回です。さすがに名古屋市議会から不正使用が疑う声が出ています。

(追記)
 2022年2月からは、JR東海などのほか、民間のバス(名鉄バス?)にも乗車できるようになります。
(参考:朝日新聞10月12日朝刊 中部14版、中日新聞ホームページ https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019101090003536.html、NHKホームページ https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20201130/3000014062.html)

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「愛知DCフリーきっぷ」発売

 2018年10月から12月にかけて行われる、「愛知デスティネーションキャンペーン」。これに合わせてフリーきっぷを発売するという話はありましたが、このたび、正式にJR東海からフリーきっぷの発売の話がなされました。

 フリーきっぷの名前は「愛知DCフリーきっぷ」と言います。愛知県内のすべての鉄道路線と主な観光地へのバスが連続2日間乗り放題(JRや近鉄の特急に乗る場合は特急券が必要で、名鉄の特別車に乗る場合は特別車両券が必要です)で、大人4000円、子供2000円です。JR東海は東海道線二川-岐阜間、中央線多治見-名古屋間、関西線名古屋-桑名間、武豊線、飯田線豊橋-東栄間、高山線岐阜-美濃太田間、太多線に乗ることができます。近鉄は近鉄名古屋-桑名間、ガイドウェイバスは鉄道部分のみ、あと名鉄、名古屋市営地下鉄、あおなみ線、愛知環状鉄道、豊橋鉄道、東海交通事業、リニモは全線乗ることができます。旅行商品とセットのかたちで主な旅行会社から発売されるほか、「エクスプレス予約」、「スマートEX」で愛知県を訪れる人に対しても発売します。利用期間は10月1日から12月31日までです(12月30日利用開始分まで)。また、名古屋城など愛知県内約40か所の観光施設などの入館料金等が割引になります。

 「愛知デスティネーションキャンペーン」関連としては、次のようなものもあります。中央線を走る313系8000番台(3両編成)に、「名古屋おもてなし武将隊」のうち、三英傑(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)を各車両ごとにラッピングします。三英傑のほかに、愛知県内の有名観光地や「愛知デスティネーションキャンペーン」のロゴマークもデザインしています。このラッピングされた車両は、「愛知デスティネーションキャンペーン」の開催を記念した観光列車に使われますが(愛知環状鉄道にも乗り入れる予定です)、観光列車を運転しない日は中央線の定期列車として使われます。
(参考:JR東海ホームぺージ http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000037799.pdf、http://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000037804.pdf)

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名古屋近郊を一日散歩

 5月2日のことですが、名古屋近郊の鉄道に色々乗ってきたので、その時の様子を書きます。


 「ICOCA」を持って岐阜9:09発の多治見行きに乗る。キハ75の2両編成である。正直なところ、まだ乗ったことがない、ロングシートのキハ25に乗ってみたかったが、次の機会にしよう。2人掛けの座席に1人ずつぐらい座った状態で発車。各駅ともに少ないながらも乗り降りがあるが、名鉄との乗り換えである鵜沼での乗車が目立つ。

 美濃太田で20分以上の長い停車、客はほとんど降りる。車内にはほとんど残っていない。また美濃太田までは車掌が乗っていたが、ここからはワンマンになる。ホームの端に駅弁の売店があり、せっかくだから買い求める。「松茸釜めし」だ。駅弁のある駅は珍しく、あるときに買っておかないといけない。いきなり潰れてしまうこともあるからだ。ガラガラになってしまったキハ75だが、美濃太田を出てからは乗る人が多く、相席は少ないものの、座席はほぼ埋まっていた。岐阜を出たときと同じような状態だ。多治見で中央線に乗り換えるが、乗り換え時間が短く、慌ただしい。乗った中央線の列車(多治見10:37発)は、元「セントラルライナー」用の車両だった。

 高蔵寺で愛知環状鉄道に乗り換え。事前に金券ショップで株優を買っておいたので、それを使って乗る。片道870円のところ、650円で乗ることができるのだからお得だ。それにしてもJRや大手私鉄ならともかく、上場していない愛知環状鉄道の株優が金券ショップで売られているのは不思議だ。どこから流出したのだろうか? 高蔵寺10:55発はセミクロスシートの4両編成(愛知環状鉄道の車両は大半がセミクロスシートだが、ごく少数、ロングシートのものもある)。青い帯の車両と緑の龍みたいに見える帯の車両の2種類があるが、後ろの緑のにする。4両もあるため、車内はガラガラ。愛知環状鉄道は大半が単線だが、日中でも16分間隔で走っているので、しょっちゅうすれ違う。2両が適正なところだが、運用の都合で仕方がないのか? 終点の岡崎では愛知環状鉄道専用のホームに停まるが、中間改札はない。このまま愛知環状鉄道にICカードを導入したら、岡崎-高蔵寺間を愛知環状鉄道に乗ったかJRに乗ったか区別がつかない。高蔵寺に中間改札を置くスペースはないし、少ないとはいえ直通列車もあるから、岡崎に置くしか方法はない。どうするのだろうか? 蒲郡までの東海道線で美濃太田で買った駅弁を食べる。

 たまには外に出てみようと、風が強く、しかも小雨が降る中、竹島の入口まで歩く。蒲郡からは名鉄。13:11発の吉良吉田行きに乗る。2両編成のワンマンカー。始発の蒲郡と終着の吉良吉田以外は無人駅なので、後ろの車両の扉は開かない。高校生などが乗っていたが、彼らはしばらくすると降り、2両に10人もいないようになった。スーツ姿の人はもちろんいない。残念ながらこれが現実なのだろう。

 終点の吉良吉田に到着。碧南方面への列車が発着していたホームに到着する。吉良吉田で降りる人も名古屋方面に行く人も中間改札を通らないといけない構造になっている。ここで無人駅だらけの穴を塞ぐのだ。吉良吉田から乗るのは、4両編成の急行弥富行き。2人で座るには窮屈なクロスシートのある車両だ。ただ、少ないながらも通過駅があるので、スピード感はある。名古屋本線に入り、知立で乗り換える。猿投まで乗る三河線は朝夕のラッシュも昼間も関係なく15分間隔。昼間は2両編成だが、混む時間は2本つないで、4両編成にする。私が乗った知立14:35発も終着の猿投で増結して4両編成になって知立に戻っていった。

 猿投でそのまま折り返すのは面白くないので、バスを使う。(名鉄豊田線の)浄水駅と足助を結ぶバス、さなげ・足助線は、途中、愛環四郷駅と猿投駅を経由する。日中も1時間に1本あり、猿投駅から愛環四郷駅までの運賃は100円。10分待てばバスが来るので、バスを待つ。猿投駅15:20発のバスは時間通りにやって来た。かわいらしい小さなバス。客が私を含めて3人しかいないのは残念。意外なことに交通系ICカードが使えるので、「ICOCA」で支払う。ちなみに愛知環状鉄道の四郷は、バスが停まるロータリー、駐車場、駐輪場しかない。店の類は全くないのだ。その四郷から愛知環状鉄道に乗って新上挙母まで行く。

 駅員に聞いた通りに行くと、名鉄の上挙母まですんなりと行くことができた。上挙母から15:56発の猿投行きに乗ったが、4両編成になったにもかかわらず、1時間ほど前に乗った列車(知立14:35発のこと。上挙母14:56発となる)よりも混んでいる。高校生の下校時間か? 次の豊田市で豊田線に乗り換え。16:11発の上小田井行きに乗ったが、ひと駅ごとに大学生が乗ってきて、つり革も埋まっていった。

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名古屋弁での駅アナウンス、名古屋市営地下鉄で26日から

 名古屋市交通局は3月26日から、市役所など5駅において、名古屋弁での駅アナウンスを行います。

 名古屋弁でアナウンスを行うのは、市役所(北改札口にて名古屋城を案内)、神宮西(中改札口にて熱田神宮を案内)、伝馬町(中改札口にて熱田神宮を案内)、東山公園(西改札口にて東山動植物園を案内)、星ヶ丘(西改札口にて東山動植物園を案内)の5駅。朝夕のラッシュ時間を避けた、昼間(観光施設への来場者が多い、12~14時ごろ)に案内放送を実施します。15秒ぐらいの短い内容で、話し手はフリーアナウンサーの蟹江篤子氏です。

 実は、名古屋弁には3つのタイプがあるようです。今回の駅アナウンスで使われるのは、かつて城下町の町人が使った、「上町<うわまち>言葉」です。上品に聞こえるからです。ほかには武家言葉、下町言葉があります。河村市長が話す名古屋弁は、下町言葉です。
(参考:名古屋市交通局ホームぺージ http://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/ENJOY/TRP0003139.htm、朝日新聞ホームぺージ https://www.asahi.com/articles/ASL3M4HRBL3MOIPE01J.html、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20180320/ddq/041/040/007000c)

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