御堂筋線に低床車両

 路面電車やバスに比べると、普通の鉄道のほうが車椅子での乗り降りはしやすいです。とは言っても、ホームと車両との段差が全くないわけではありません。どうしても段差は残ります。

 この段差を小さくしようと、Osaka Metroは、メインの御堂筋線である試みを行いました。御堂筋線は10両編成ですが、そのうちの3号車、5号車、8号車の車輪を通常より小さくすることにより、ホームと車両との段差を縮小しました。これにより、駅スタッフの介助なしで乗り降りができるようになります。Osaka Metroにとっては、駅員の介助事務がなくなるので、負担の軽減になります。梅田などの主要駅では1日に100件弱もあるのです。この措置は11月22日から行っています。

 しかし、このような措置はOsaka Metroの車両だけで、北大阪急行の車両にはそのような措置は施されていません。そこで、次に来る列車がOsaka Metroのものか北大阪急行のものかわかるように、改札口付近に設置されているサービス情報表示器(運行状況、行き先、発車時刻等を案内しています)で明示します。アプリでもわかるように対応します。
(参考:Osaka Metroホームページ https://subway.osakametro.co.jp/news/news/safety/20251112_midosuji_dansa.php?_ga=2.243118721.2030967835.1763127185-768579293.1750515547&_gl=1*1hb688a*_gcl_au*MjExMTUzNjYwOC4xNzU4NjE2Mzg1*_ga*NzY4NTc5MjkzLjE3NTA1MTU1NDc.*_ga_LT5TV95QB9*czE3NjMxMjcxODUkbzQwJGcwJHQxNzYzMTI3MTg1JGo2MCRsMCRoMA..、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGKKZO92756800R21C25A1LKB000/)

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万博で地下鉄全体の利用者数、15%増加

 13日に閉幕した大阪・関西万博のメインアクセスは、Osaka Metroの中央線。4月13日から10月13日までの開催期間中、どれぐらいの人が利用したのでしょうか?

 Osaka Metroによれば、夢洲の乗降客数は4000万人もいました。1日平均にすると約21.7万人です。スタッフを含めた万博の来場者数は2900万人なので、来場者が往復ともに地下鉄を使ったとして、7割ぐらいはOsaka Metroで来場したと言えます。公共交通機関が発達していて、車でなく鉄道で行くのに抵抗感はありませんし(東京や京阪神だけの事情で、ほかのところでは当てはまりません)、地下鉄は2.5分間隔、バスに乗ろうと思ったら使うかどうかわからないアプリを入れないといけないでは、鉄道が使われるのが当たり前です。

 そして、万博開催期間中の地下鉄とニュートラム全駅(134駅)の乗降客数も増えました。前年同期比15%増の4.65億人です。ある意味当然と言えばそうですが、ほかの駅にも波及効果があるのです。地下鉄全体にプラスの効果を及ぼしたのです。
(参考:朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/ASTBG1359TBGOXIE00MM.html)

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万博最終日の臨時列車

 10月13日に閉幕した大阪・関西万博。今日はそれに関連する記事を書いていきたいと思います。

 最終日の13日は、22時の閉場時間を過ぎても、多くの人が名残惜しく残っていました。本来ならスタッフの人を含めて、夢洲0:20発の森ノ宮行きまでに乗らないといけなかったのですが、どうやら乗れない人がいたようです。

 そこでOsaka Metroは、本来の夢洲0:20発の終電後に、臨時列車を3本運転しました。いずれも夢洲発森ノ宮行きで、夢洲0:28発、0:35発、0:45発です。

 また、JR西日本も臨時列車を走らせました。大阪環状線内回りが弁天町0:40発と1:24発、大阪環状線外回りが弁天町0:42発と1:27発です。大阪環状線の1周が約45分なので、1周目の車両がそのまま2周目に入ったということでしょうか?
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/251014_00_press_Osakakansaibanpaku_rinjiunten_1.pdf)

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Osaka Metro、デジタル乗車券を追加&値下げ

 万博閉幕の翌日の14日は、中央線のダイヤが変わりますが、切符も変更点があります。

 新しく発売されるのは、Osaka Metro全線と大阪シティバスが1日乗り放題となる「Osaka Metro・大阪シティバス1日乗車券」。2026年3月31日までの期間限定で、平日用が820円、休日用が620円です。なお、これまでの一日乗車券と同じく、加算運賃のかかる夢洲には行くことができません。

 また、現在発売中の「Osaka Metro 26時間券」、「Osaka Metro 48時間券」については、それぞれ100円(子供は50円)ずつ値下げし、それぞれ1000円、1700円にします。こちらは2026年9月30日までの期間限定です。

 これらの切符については、「e METROアプリ」で購入して、顔情報をアプリに登録しておけば、顔認証改札を利用することもできます。12月31日まで、利用促進キャンペーンも行います。
(参考:Osaka Metroホームページ https://subway.osakametro.co.jp/news/news_release/20250930_digital_tickets.php?_ga=2.69024919.745941209.1759232662-768579293.1750515547&_gl=1*1pvb9f4*_ga*NzY4NTc5MjkzLjE3NTA1MTU1NDc.*_ga_LT5TV95QB9*czE3NTkyMzI2NjIkbzI3JGcwJHQxNzU5MjMyNjYyJGo2MCRsMCRoMA..)

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中央線、万博終了後は半分がコスモスクエア折り返し

 多くの人が訪れた大阪・関西万博も、13日で閉幕します。

 万博が閉幕すれば、主要アクセスであるOsaka Metroの利用も減ってしまいます。そこで、Osaka Metroは、閉幕翌日の14日にダイヤ改正を行うことにしました。

 現在、中央線は最小2分30秒間隔で運転していますが、これを万博開幕前の3分20秒間隔に戻します。特に大きく減るのは万博がなくなって需要が大きく減る夢洲-コスモスクエア間で、時間帯によっても異なりますが、昼間は半数の列車がコスモスクエアで折り返します。コスモスクエア-長田間は7分30秒間隔ですが、夢洲-コスモスクエア間は15分間隔です。予想できたことですが、地下鉄とは思えないような運行間隔です。もっとも、IRが始まるまでは、これでも多いのかもしれませんが。
(参考:Osaka Metroホームページ https://subway.osakametro.co.jp/news/news_release/20250909_r4_dia_kaisei.php?_ga=2.128122820.911148884.1757939308-768579293.1750515547&_gl=1*ff5jiv*_ga*NzY4NTc5MjkzLjE3NTA1MTU1NDc.*_ga_LT5TV95QB9*czE3NTc5MzkzMDgkbzI1JGcwJHQxNzU3OTM5MzA4JGo2MCRsMCRoMA..)

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2回目の万博、テーマは「食」?

 9月10日に、大阪・関西万博に行って来ました。閉幕にならないうちにそのときの感想を書きたいと思います。

 

 近鉄名古屋5:50発の急行に乗る。いつもなら伊勢中川で大阪上本町行きの急行に乗り換えるところだが、急ぐため大和八木まで特急に乗る。「ビスタカー」の2階席だった。朝の通勤時間帯だから途中から通勤客が乗ってくるかと思ったが、乗ってくることはなく、ガラガラのまま(大和八木からはそれなりに乗る人がいたが)。大和八木からは快速急行に乗る。一番後ろの車両は鮮魚輸送のための貸切車両で、魚のラッピングがしてあるが、行商人らしき人は見当たらない。大阪難波で大きな荷物をコインロッカーに入れ、スマホのフリー切符で地下鉄に乗る。どこに行くのかと言えば、万博。2回目の万博だ。

 地下鉄は大増発されていて大した混雑ではなかったが、万博は4月と状況が異なる。4月のときのように5分か10分で入る状況ではない。曇りとは言え、日差しもそこそこあるので、雨が降っていないのに、折りたたみの傘を使う(ただ万博に行った10日は曇りがちで、風も吹いていたので、ほかの日に比べるとむしろ涼しい部類と思われる)。レンタルの日傘もあるので、活用を考えたほうがよい。10:00で予約していたが、列が動き出したのは10:20、会場に入ったのは11:00になってからだった。意外と遠足の児童、生徒がいる。遠足があるのは前半だけではなかったようだ。

 ドイツ館に並ぶ。70分待ちとのことだったが、40分待ちで入ることができた。レストランに入ることも考えたが、混んでいるので、次のパビリオンに行く。次に行ったのはネパール館。パビリオンの建設が遅れ、会期の半分が過ぎてからオープンしたところである。並ぶ列はあったが短く、すぐに入ることができた。ここは2階がパビリオンになっている。美術品の展示がメイン(というか、それしかない)で、万博のテーマに沿っているかは疑わしい。それなりの規模の国ならともかく、そうでなかったらその国に関心を持ってもらうのが先決だ。パビリオンの1階部分はネパールの街並みを再現しているようで、レストランや売店になっている。そのうちのひとつで、カレーとナンを食べた。

 お昼の後は、トルクメニスタン館に並ぶ。トルクメニスタンは中央アジアの国で、かつてはソ連だったところである。パビリオンは国の威信がかかっているのか、かなりお金がかかっているようだ。90分待ちとのことだったが、30分待ちで入ることができた。中は国の成り立ちからのビデオと、国の産業の展示。日本語教育にも力を入れているようで、日本語の教科書の展示もあった。トルクメニスタン館を出てしばらく歩いて、列に並ぶ。チェコ館の1階がレストランになっていて、そこに付属しているテイクアウトの売店の列だ。ここの自慢はビール。のどが渇いていたので、注文する。おつまみとしてポークダンプリングというものも買う。紫キャベツのソースがかかった豚肉入りのじゃがいも餅といったところか? ビールを飲んだ後、チェコ館に少し並んで入る。らせん状のスロープを上がったら、レストランがある。こちらでもチェコのビールが味わえるのだ。なぜか1階よりかなり高いが、展望料金だろうか? チェコ館を出た後は西のほうに向かい、イタリア館の脇にあるスタンドで軽食を買う。パビリオンは人気でなかなか入ることはできないし、ジェラートも買うのに2時間待ちらしい。しかしその奥の軽食のスタンドはそれほど混んでおらず、10分ほどで買うことができる。たまごサンドを買った。トリュフが入った、大人の味だ。最後に大屋根リングに登り、万博を後にする。帰りの地下鉄も行きと同じ400系だったが、初めてクロスシートに座ることができた。

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中央線が止まり、多くの人が万博会場で一夜を過ごす

 夢洲で行われている大阪・関西万博のメインアクセスはOsaka Metroの中央線。夢洲に乗り入れる唯一の鉄道であり(夢洲に行く新たな鉄道構想については、別記事で書きます)、本数が多く、予約が要らないので、使いやすいです。バスに乗るだけのために「KANSAI MaaS」という独自のアプリを入れる必要もありません。高速バスの予約サイトならすでにあるのに、わざわざ独自のアプリを入れるという面倒なことはしたくありません。そういうわけで、地下鉄は来場者の7割を運んでいます。

 このOsaka Metro中央線ですが、8月13日、故障しました。21:28ごろ、コスモスクエア-大阪港間で第三軌条にトラブルが発生し、一時は全線で運転を見合わせました。しばらくすると夢洲-コスモスクエア間、阿波座-学研奈良登美ヶ丘間の運転を再開しましたが、コスモスクエア-阿波座間が復旧したのは、翌朝5:25でした。コスモスクエアからニュートラム、四つ橋線経由で帰ることはできたものの、夢洲方面からの折り返しを想定していないコスモスクエアの配線(ただし、逆に言えばよくそのような状況で折り返し運転をしたとも思っています)、新交通システムのニュートラムの輸送力を考えると、通常のように多くの人を運ぶことができません。そのため、多くの人が万博会場で一夜を過ごすことになりました。さらにその影響で、14日の万博の開場が遅れましたし、パビリオンの中には営業開始を遅らせたところもありました。

 なお、Osaka Metroは中央線などで終夜運転をしましたが、それ以外でも臨時列車を運転したところはありました。JR西日本では桜島線で臨時列車を走らせたほか、大阪環状線では終夜運転も行いました。阪急も14日1時ごろに臨時列車を走らせました。また、万博会場で一夜を過ごすというある意味貴重な出来事を逆手にとって、楽しんだ人もいたようです。
(参考:読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/expo2025/20250814-OYT1T50083/、NHKホームページ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250813/k10014893741000.html、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF13AZF0T10C25A8000000/、https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF13B9B0T10C25A8000000/?msockid=14a30a4a6e7662f310461f4b6ffd6323、Osaka Metroホームページ https://subway.osakametro.co.jp/news/news_release/20250814_r4unkou_release.php?_gl=1*1d1dcnu*_ga*NzY4NTc5MjkzLjE3NTA1MTU1NDc.*_ga_LT5TV95QB9*czE3NTUxNjk1NjQkbzE3JGcxJHQxNzU1MTY5NzQxJGo1OSRsMCRoMA..&_ga=2.140403123.1622620681.1755169564-768579293.1750515547)

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Osaka Metro中央線、7月から昼間に増便

 大阪・関西万博のアクセスについて、昨日はバスに関する記事を書きましたが、今日はメインの地下鉄について書きます。

 開幕前はマイナスの話しかなかった大阪・関西万博ですが、行った人からの評判は良く、来場者も着実に増えています。特に予約しなくても乗ることができる地下鉄の人気は高く、混雑が予想される時間帯には最大2.5分間隔のダイヤを組んで運行しています。

 しかし最近は、それ以外の時間帯でも混むときがあります。そこでOsaka Metroは、7月以降、来場予約状況に応じて12~14時台に臨時列車を走らせることにしました。この時間、上下ともに毎時12本(12時台の下り(長田方面)は16本)と他の時間帯に比べて割合少ない時間帯ですが、状況に応じて走らせます。上りは谷町四丁目から弁天町までのいずれかの駅を始発とし、夢洲まで走ります。12時台に6本、14時台に1本走らせます。下りは夢洲発森ノ宮行きです。12時台に4本、13時台に3本走らせます。
(参考:Osaka Metroホームページ https://subway.osakametro.co.jp/news/news_release/20250625_r4_rinji_ressya.php)

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「子ども専用列車」は終了していた

 大阪・関西万博のメインアクセスはOsaka Metroの中央線。多いときには2.5分間隔で運行します。

 遠足などで大阪・関西万博に行く児童、生徒も同じです。地下鉄で移動するのも多いです。そのため、一部の列車は、「子ども専用列車」、「子ども優先列車」として走ります。そして、それらの列車の運行については、Osaka Metroのホームページで案内されます。金曜日に翌週の分がアップされるようです。

 しかし、その本数は意外と少ないです。6月23~27日の週で「子ども優先列車」が走るのは、25~27日の3日間。25、26日が9時台(森ノ宮発時刻、以下同じ)に2本ずつ、27日は9時台から10時台に4本だけです。そして、「子ども専用列車」の運行はもうないようです。

 遠足のシーズンが終わって、「子ども専用列車」、「子ども優先列車」の需要が減ったからでしょうか?
(参考:Osaka Metroホームページ https://subway.osakametro.co.jp/guide/relief_service/kodomoressya_unkouyotei.php?_gl=1*1bgeblh*_ga*NzY4NTc5MjkzLjE3NTA1MTU1NDc.*_ga_LT5TV95QB9*czE3NTA1MTU1NDYkbzEkZzEkdDE3NTA1MTU4MTAkajQ5JGwwJGgw&_ga=2.177934693.1717130654.1750515547-768579293.1750515547)

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大阪・関西万博に行ってきました

 18日のことですが、開幕したばかりの大阪・関西万博に行ってきました。いくつか気になったことを項目ごとに書いていきたいと思います。

 

(1)メインアクセスについて
 万博のメインアクセスは万博のメインアクセスはOsaka Metro中央線。バスで行く方法もあるが、完全に予約なしで乗ることができるのは地下鉄ぐらいだ。しかも、シャトルバスは桜島からのものを除いて結構高い。ただ、地下鉄は一本しかないので、混雑が予想される。本町からだと乗れないと思い、鶴橋で降り、千日前線と谷町線に乗って、谷町四丁目で中央線に乗り換えることにした。中央線のホームに着くと、すぐに列車がやって来た。近鉄の車両だ(帰りもOsaka Metroの車両だったが、新型ではなかった。新型に乗るのは万博が終わって空いてからか?)。さて、肝心の混み具合だが、頻繁に運転されていることもあって、それほど混んでいない。千日前線や谷町線のほうが混んでいる。話を中央線に戻す。コスモスクエアからは新規に開業した区間。先頭に乗ることができたので、運転席越しに前方を見る。運転士の真後ろではないので、カーテンは降ろされない。しっかりと新規開業区間を見ることができた。もっとも、この区間は全て地下なので、真っ暗なのだが。 

(2)入場について
 夢洲で地上に出ると、そこは万博会場。かなり無駄に歩かされるが、混雑したときに備えてのためだろう。ゲートに並び、荷物検査を受ける。空港での検査みたいなものだ。セキュリティチェックの後は、係員に入場券を見せる。入場券は紙ではなく、スマホに入っている。2025年の万博には、「紙の入場券」という概念はないのだ。入口付近ではみんなが一斉にスマホを操作するため、電波が届きにくいと聞いていたので、プリントアウトした紙を機械にかざして入る。列に並んでから5分余りで入ることができた。思ったよりもスムーズだ。

 会場は始まったばかりの平日ということもあって、混んではいない。快適に回ることができる。そこそこ来ているので、賑やかさもある。遠足の児童、生徒も多いが、彼らは一部を除いて早目に引き上げる。

(3)2025年の万博はスマホが使えるのが前提
 万博に行くことを思い付いたのが、行く5日前のことだったので、パビリオンの予約は3日前の先着順のものしかできなかった。3日前の早朝にひとつだけパビリオンを予約したが、入場して10分経つと、さらにひとつパビリオンを予約することができる。スマホを操作して、さらにもうひとつ予約することができた。ここ万博ではスマホを使いこなすのが話の前提であり、スマホが使えないと来場日を決めることすらできない。入場券も紙ではなく、スマホだ。一緒に行く人のうち、誰かひとりはスマホが使える必要がある。会場でもスマホはよく使うので、充電はしっかりしておくとともに、モバイルバッテリーも持って行くほうがよい。

(4)熱中症対策
 熱中症対策として、帽子は必需品。大屋根リングの下は陰になっているところもあり、歩きやすい(反対に大屋根リングは、日光を遮るものは何もないが、見晴らしが良い。昼間だけでなく、夜景も見ておきたいものである)。しかし、その万博会場も海のすぐ側にあるため、風が吹く。夕方や夜は意外に寒くなることもあるので、その対策も必要。

(5)会場内はひたすら歩く
 今回の万博では、会場内には興味のある乗り物はない(会場の外では新規開業区間はあるし、西九条で貨物線を通過する「エキスポライナー」は乗ってみたい)。愛知万博のように万博会場内に期間限定の鉄道ができるわけではない。万博会場はひたすら歩く。EVバスはあるが、会場の外周を走り、停留所も少ないので、あまり使えない。東西の端を急いで移動したいときに使う乗り物だ。会場内を気軽に使うことのできる乗り物が欲しかったところだ。

(6)万博の物価について
 万博の物価は高い。大体街中の物価の1.5倍か2倍ぐらいの感覚。どうしても国内のものと比較すると高く、腹立たしく思えるので、思い切って外国のものを食べるのはどうか? 外国に行くことを思えば安いはずだ。外国のパビリオンの中にはレストランのあるものもある。弁当やパンの持ち込みもできるので、お腹が空いたときのためにおにぎりやパンを持っていったほうが良い。また、熱中症対策には適切に水分を摂ることが重要である。水筒は必需品だが、会場の中でもペットボトルは売っている。値段も街中の自販機と変わらず、良心的だ。ちなみに私は、会場で買ったのは大豆ミートのチキンカツだけ。食感は普通の鶏と変わらなかったので、言われないと大豆とはわからない。結局、外国の食べ物は買わなかったので、次行く機会があれば、食べてみたい。

(7)トイレで気になること
 トイレに関しては、混んでいたのは夢洲の駅ぐらいで、会場は混んでいるようには見えなかった。ただ、ところどころに「オールジェンダートイレ」というものがあるが、あれは誰が使うのを想定しているのだろうか? ある意味、痴漢の温床になりそうな気がするし、せっかくのトイレなのに使いづらい。今のトイレが使いにくい人には身障者用のトイレがあるのだから、それを増やして対応したほうが無用なトラブルを回避できそうな気もする。

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