阪堺の定期、恵美須町発着なら天王寺駅前、阿倍野でも乗り降りできる

 阪堺の恵美須町は大阪側のターミナルのはずですが、本数からも分かるように、人の流れは天王寺に向いています。

 阪堺の運賃は210円の均一料金ですが、定期券は均一ではありません。乗車区間によって値段は変わります。定期券を買ってくれればまとまったお金が入りますが、恵美須町のようにあまり使われないターミナルでは、定期券を買う人は少ないです。

 そこで阪堺は、恵美須町と住吉駅-浜寺公園間を発着駅とする通勤定期券(大人のみですが、障害者用や連絡定期券も含まれます)について、上町線天王寺駅前と阿倍野でも乗り降りすることができる選択乗車サービス(途中の松虫-神ノ木間で乗り降りするときは、別途運賃がかかります。また、天王寺駅前-阿倍野間のみの利用はできません)を1年間限定で行ってきました。この選択乗車サービスについてですが、好評だったため、引き続き2020年3月31日まで延長することにしました。

 この選択乗車サービス自体はありがたいことですが、運賃が均一なので、定期券も全線定期の1種類だけに統一すれば良いでしょう。何かできない理由があるのでしょうか?
(参考:阪堺ホームページ https://www.hankai.co.jp/_wp/wp-content/uploads/2019/02/e0355003e67bc7744007dffc90eccf80.pdf)

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和泉市いずみの国歴史館に行ってきました

 13日のことですが、和泉市にある博物館、和泉市いずみの国歴史館に行ってきました。そのときの訪問記を書いていきます。

 

 近鉄名古屋6:31発の急行で伊勢中川へ。通勤時間帯にさしかかる時間帯の列車のため、途中から通勤通学客が乗ってくる。終点の伊勢中川で前2両を切り離し、残りはそのまま大阪上本町行きの急行に。乗っていた人の多くは向かいの伊勢方面の急行に乗り、車内はガラガラになった。大和八木で降りて次に乗るのは、大阪線のホームから出る京都行きの特急。大阪線と橿原線は大和八木で直交するので直通しにくい構造になっているが、京都方面と伊勢方面を結ぶ連絡線がある。かつては京都から伊勢方面への特急が1時間に1本の割で走っていたが今は本数が減り、貴重な存在だ。9:27発の京都行き特急に乗る。座席は事前にパソコンで予約している。連絡線は結構長く、橿原線に合流するのは次の駅の直前。次の停車駅の大和西大寺で降りるが、2つの路線が平面交差するので、手前でしばらく待たされる。

 次に乗る奈良線の急行(大和西大寺10:02発)まで10分以上あるので、ちょっと駅を探検。「駅ナカ」みたいなところがあるので、そこに立ち寄る。弁当やお惣菜を売っている店があり、帰るときには使えそうだ。立ち呑みができる店もある。「駅ナカ」の奥には、展望デッキ。ポイントを渡って大阪難波や京都に行く列車を眺めることができる。発車時間になったので階段を降り、大阪難波行きの急行に乗る。石切を出たところの車内から見る大阪平野の街並みは絶景だ。

 布施で近鉄を降り、バスに乗る。これから乗るのは大阪バス。東大阪を拠点に高速バスを走らせている会社だが、東大阪市内では路線バスを走らせている。布施駅南口10:40発の近鉄八尾駅行に乗る。大阪府内を走るとは思えない、小さなバス。ICカードは使えず、降車時に現金で払うことになる。バスは1日10往復しかなく、これも大阪府内のバスとは思えない。バスは発車した。最初はセンターラインのある、それなりに幅のある道路を走っていたが、途中からすれ違いに苦労するほどの細い路地に入る。小型のバスでないと無理な区間だ。バスは40分ほどかけて終点の近鉄八尾駅に到着。乗ったときは私1人だけだった客は4人に増えている。

 高架下の店舗でうどんを食べ、近鉄バスに乗る。次に乗るのは近鉄八尾駅前11:40発の藤井寺駅前行き。途中、八尾南駅前を経由する。この系統の本数は多く、平日は日中15分間隔、休日でも日中20分間隔で走っている。ICカードも使える。ただ昼ごろの便なので利用者は少なく、最大でも6人。八尾南はOsaka Metroの駅。八尾市内にある唯一のOsaka Metroの駅だ。地下鉄と言いながら地上にある。しかし発車するとすぐに地下に潜った。天王寺で御堂筋線に乗り換えてなかもずへ。北大阪急行の車両だった。

 南海の中百舌鳥の橋上駅舎では回転寿司の会社がやっているお惣菜、弁当屋があり、お寿司や弁当を安く売っている。セールで鶏の天ぷらの弁当が140円で売られていて、夕食用に買う。コンビニのおにぎりぐらいの値段だ。和泉中央から桃山学院大学のほうに歩く。途中で道に迷って、大学の構内に入ってようやく着いたのが、和泉市いずみの国歴史館。阪和電鉄の特別展をやっているのだ。皆様なら御存じのことだろうが、天王寺と和歌山を結ぶ阪和線は戦前、阪和電鉄という私鉄だった。明治時代に開業した南海と違って人口の少ないところを走るため、スピードに力を入れ、61.3キロある天王寺-和歌山間(駅名は現在のもの)を戦前では国内最速の45分で結んでいた。また、行楽客の誘致や住宅開発にも力を入れ、最終的には黒字化にこぎ着けたが、戦争によって1940年に南海に合併され、最終的には国に買収されたのである。特別展はパンフレット類が多く、昔のものなので小さくて、字が細かいのでじっくりと見ることができなかった。展示物を手に取って見ることができたらかなり時間がかかったのだろうが、さっと眺めるぐらいしかできなかったので、20分程度で見てしまう。ただ、利用者向けに出していた新聞は複製があり、手に取ってみることができたため、記事の内容まで見ることができた。帰りは案内の通りに歩いたら、10分余りで駅に戻ることができた。

 和泉中央は行き止まりの駅だが、バスで泉大津や和泉府中に行くことができる。東ヶ丘をぐるっと回るため少々時間がかかるが、岸和田に行く便もある。泉大津に行くバスは2系統あり、それぞれ30分間隔で出ている。来た道を戻らなくても良いのだ。和泉中央駅14:40発の和泉市役所前経由泉大津駅前行きに乗る。バスは多くても10人ぐらいしか乗っていないが、途中和泉府中駅前を経由するので、途中の停留所では乗る人も降りる人も見られた。30分ほどで終点の泉大津駅前に着き、南海に乗り換える。2扉車の普通で、車端部のボックスシートに座ることができた。

 浜寺公園で降り、阪堺に乗り換える。15:47発の天王寺駅前行きに乗る。最初は4人しか乗っていなかったがだんだん増え、一時的だが立っている人も出てきた。古い車両なので、乗り降りには当然段差があるが、それでも段差は少ない。いくら南海やJRならエレベータはついていると言っても、階段を少し上がれば乗ることができる気楽さは代えがたい。エレベータやエスカレータが全てを解決するわけではないのだ。恵美須町に行きたかったので、我孫子道で乗り換える。降りるときと2回目に乗るときの両方、ICカードでタッチするだけで乗り継ぎ処理は終わる。阪堺は指定された停留所で乗り換えたら、2本乗っても運賃は210円のままなのだ。さて、天王寺駅前行きから恵美須町行きに乗り換えたのはたったの3人、この前のダイヤ改正で恵美須町への運転間隔が24分となったのも仕方がないというべきか。ただ、我孫子道を出てからは乗客は増えていく。天王寺駅前行きみたいなことはないが、大阪の都心部へのフィーダー輸送の役割はあるようだ。もっとも、我孫子道での乗り換え客が少ないということは、堺から引っ張る力がないということだ。堺からなら南海に乗れば速い。阪堺が浜寺駅前から天王寺駅前に行くのをメインにしているのは理にかなっているのだ。

 駅の改良(縮小)工事が行われている恵美須町から日本橋を通って大阪難波に行く。買い物をしてから近鉄に乗り、大阪上本町からは17:38発の伊勢中川行き急行に乗る。前4両が転換クロスシートで、後ろ2両がロングという大阪線では珍しい編成。伊勢中川まで行くので転換クロスシートのほうに乗る。発車10分前に乗ったので転換クロスシートを確保でき、車内でパンや弁当も食べることができた。

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北野白梅町リニューアルでバスとの乗り継ぎスムーズに

 北野白梅町は嵐電北野線の駅。北野天満宮や金閣寺のある京都市北西部から嵐山方面への玄関口となっています。

 京福は2019年度に北野白梅町のリニューアルを行います。交通ネットワーク強化の一環として、駅とバス停の一体化を図り、嵐山エリアと金閣寺方面とのアクセスルートを明確化と利便性の向上を行います。1958年につくられた駅舎は老朽化しているため解体し、駅施設のバリアフリー化とトイレの洋式化を行い、駅前広場を整備します。

 具体的にはどういうことでしょうか? 北野白梅町は2番線までありますが、2番線のみ残し(ホームは西に約30メートル延伸します)、1番線はバス専用の停車スペースとします。1番線の跡にバスが乗り入れ、スムーズな乗り換えができます。北野白梅町に乗り入れるバスは、市バス102号系統。ルートを変えて、駅に乗り入れます。今ある駅舎は解体して、スロープや点字タイルの整備などを行います。トイレは全ての個室を洋室化し、多機能トイレを2室新設します。駅前広場の整備は2020年度に行います。インフォメーションも開設します。工事費は約2.5億円です。

 また京福はこの2019年度中に、御室仁和寺、宇多野、鳴滝のバリアフリー化工事も行いますので、これで北野線全線のバリアフリー工事が終わることになります。
(参考:京阪ホールディングスホームページ https://www.keihan-holdings.co.jp/news/upload/2019-11-08_keihuku-kitano-hakubaicho.pdf)

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近江鉄道は廃止もあり得る?

 赤字続きの近江鉄道をどうするかということを検討する法定協議会が設置され、11月5日にその初会合が開かれました。地域交通活性化再生法に基づくもので、正式には近江鉄道沿線地域公共交通再生協議会と言います。滋賀県と沿線10市町、学識経験者らで構成されます。

 地域公共交通再生協議会は、鉄道の存続を目的として設置されるもの。ですから、滋賀県等は近江鉄道を存続させる意思があると言うことなのですが、必ずしもそうではないようです。協議会の会長に選ばれた三日月滋賀県知事によれば、協議会の出す結論によっては近江鉄道を廃止することもあり得る、とのことです。

 なぜそういうことになるのかと言えば、近江鉄道は鉄道事業は苦しいものの、会社全体としては黒字だからです。2018年度決算の最終利益は2.9億円、11年連続の黒字です。利益剰余金は48.4億円もあります。財政の苦しい自治体の中には、黒字会社である近江鉄道を支援する必要はない、と考えているようです。

 でもそれを理由に近江鉄道への支援をやめたらどうなるのでしょうか? 赤字の鉄道を廃止して儲かる高速道路のサービスエリアの運営に力を注ぐこともできます。支援をしなければ近江鉄道がそういう選択を取ることを非難することはできません。そこまで極端でなくても、輸送密度の少ない区間を中心に部分廃止する可能性はあります。輸送密度の低い区間で地元自治体が支援する意思を見せなければ、廃止の危険性は高まります。

 今後は、住民にアンケートを行い、2020年度上半期までに存続するかどうかを確認します。その後、今後の近江鉄道の運営方法や財政負担などを決め、2020年度中に地域交通網形成計画を策定します。上下分離や分社化などを行う場合、2022年度中に行います。
(参考:タビリスホームページ https://tabiris.com/archives/ohimi201911/)

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「近江鉄道ミュージアム」が八日市駅に

 かつて彦根駅構内にあった「近江鉄道ミュージアム」ですが、老朽化のため2018年12月に閉館されました。しかし、その「近江鉄道ミュージアム」、11月2日に復活します。

 場所は変わります。本線と八日市線が交わる八日市駅の2階にオープンします。「気軽に見る(歴史を楽しむ)、触れる(体験を楽しむ)、知る(沿線地域を楽しむ)」をコンセプトに、近江鉄道の軌跡を表したヒストリーパネルや歴史的資料の展示などで、近江鉄道120年の歴史を体感することができます。運転席BOXでは運転士気分を楽しむことができ、「プラレール」で近江鉄道の車両をリモコン操作することもできます。四季折々の近江鉄道沿線の観光スポットやイベントなどを紹介することができる観光案内スペースもあります。

 先ほども述べたとおり、「近江鉄道ミュージアム」は八日市駅の2階にあります。改札内ですので、列車に乗らない人は駅の改札に申し出て、「ミュージアム記念入場券」をもらいます。「ミュージアム記念入場券」では列車の乗車はできません。なお、開館時間は10~16時で、無料。年中無休です。
(参考:近江鉄道ホームページ www.ohmitetudo.co.jp/file/railway_newsrelease_20191025.pdf)

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びわ湖疏水船に乗る

 11日のことですが、約70年ぶりに復活したびわ湖疏水船に乗ってきました。

 

 久しく乗っていない路線に乗るため、近鉄名古屋7:11発の急行で津へ。車両は混んでいて、座ることができるようになったのは、江戸橋。三重大の学生が降りる。名古屋から通うと長距離だが、通学定期が驚くほど安いからだろう。週1回乗れば元が取れるぐらいだから、下宿させようとはしないのはある意味当然だ。江戸橋と次の津で大量に降りてガラガラ。津で紀勢線に乗り換え。8:26発の亀山行きに乗る。ロングシートのキハ25の4両編成だ。通学の高校生で混んでいたが、次の一身田で高校生は降りる。大半はすぐに降りたが、一身田では交換待ちで7分停まるので、友達とおしゃべりをしてしばらく待ってから降りるのもいる。出口が混むのでそれを避けるためだろう。

 亀山からはJR西日本のエリアになる。当然乗り換え。加茂方面からのディーゼルカーがキハ120の2両編成でやって来たが、ここで1両を切り離す。加茂側の1両は車庫に引き上げる。残りの1両に乗るのだが、スーツ姿の人もそこそこいて、絶望的なほどのローカル線ではない。柘植で乗り換えたのは草津線。次の草津行きは10:00発と30分ほど先だが、ホームで待つ。来たのは113系の4両編成。中は転換クロスシートにリニューアルされていていいのだが、外は緑一色に塗られていて興ざめ。

 貴生川で信楽高原鐵道に乗り換え。車両は目の前に停まっている。2両編成で前がNHKの朝のドラマの「スカーレット」のラッピング、後ろは土山サービスエリアのラッピングだ。前はロングシート、後ろは転換クロスシートなので、後ろに乗る。2017年製の新しい車両だ。貴生川10:24発の列車は坂を上り続ける。駅は全くなく、ひたすら坂を上り続ける。坂を上ったところで駅がポンポンと現れ、終点の信楽に到着。すぐ折り返しの列車に乗っても良かったが、せっかく信楽まで来たので、1本落として、信楽の町をぶらりと歩く。駅の売店でお土産を買って、次の11:54発貴生川行きに乗る。行きに乗ったのと同じ、「スカーレット」と土山サービスエリアの組み合わせだったので、転換クロスシートの土山サービスエリアのほうに乗った。貴生川のホーム上には「ICOCA」の改札機があったのでここにタッチして、12:21発の草津行きに乗る。柘植から貴生川まで乗ったときと同じ、緑に塗られた113系の4両編成、転換クロスシート。貴生川までと同じように橋上駅舎の駅が続き、駅ごとに客が増えていく。草津からは新快速で石山へ。

 石山寺へは石山から京阪バスが1時間に8本出ているが、歩くことにする。瀬田の唐橋も見て、50分ほどかけて石山寺に着いた。石山寺では参拝するとともに、奥のほうで「石山寺と紫式部展」をやっていたのでそれも見ることにした。紫式部はここ石山寺で月を見て、「源氏物語」のアイデアが浮かんだと言われている。石山寺を出て、京阪に乗る(石山寺14:39発)。石山坂本線だ。石山坂本線は小ぶりな2両編成の列車が10分間隔で出ていて、駅はこまめにある。ごく一部を除いて専用軌道だが、路面電車感覚で利用することができる。ところどころ、無人駅がある。無人駅でもICカードリーダーがあるが、ワンマン運転で、全ての扉が開くので、運転士がチェックしているとは思えない。事実上の「信用乗車方式」なのか?

 三井寺で降り、2、3分ほど歩くと、橋の上で立っているのが何人かいる。ここが本日のメインイベント、びわ湖疏水船の乗り場なのだ。びわ湖疏水は、明治になって首都が移転し寂れた京都の街を復興させるためつくられた運河。発電や物資の輸送に活躍しましたが、戦後すぐに舟運は使われなくなった。これが復活したのは2018年、それからは春と秋の週末を中心に、観光用としての舟が走る。舟は15:50に出るのだが、乗船30分前に来なければならないので、早く来ているのだ。乗船45分前の15:05に扉が開き、建物の中に入る。何の建物かと思っていたら、京都市上下水道局の建物だった。乗船時間の30分前になって、ビデオでの説明が始まる。その後12人乗りの舟に乗り込むが、座席はすでに決まっていて、舟が傾かないよう指示通りに乗り込む。舟は大津を出た。すぐに長いトンネル(出るのに20分かかった)に入るが、男性ガイドの話が面白く、真っ暗なトンネルの中でも飽きることはない。外に出ても疏水から見る景色はいつもと違って新鮮だ。時間通り16:50に終点の蹴上に着いたが、蹴上に着いてもガイドの説明があり、下船場を出たのは17:00のことであった。京都市営地下鉄の東西線(京阪からの乗り入れ車両で、後ろ向きのクロスシートに座った)と烏丸線を乗り継いで京都に行く。

 暗くなった京都からの最終ランナーは高速バス。大阪バスグループの「京都名古屋特急ニュースター号」に乗る。京都駅17:50発の便だ。相席にならない程度の、ほどほどの埋まり具合。旅行の最後に乗る高速バスは遅れることが多く、今回もそうならないか心配したが、今回はスムーズに走り、予定より15分早く終点の愛知県庁前に着いた。

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「丹後くろまつ号」、小浜線に乗り入れ

 京都丹後鉄道の食事のできる観光列車、「丹後くろまつ号」。その「丹後くろまつ号」が10月25、26日、初めて若狭に行きます。JR西日本、WILLER TRAINS株式会社(京都丹後鉄道の運行会社)、福井県、敦賀市、小浜市、美浜町、高浜町、おおい町、若狭町、一般社団法人若狭湾観光連盟、WILLER株式会社は共同で、京都丹後鉄道の「丹後くろまつ号」をJR西日本のディーゼル機関車(DE10)による牽引で、初めて小浜線に乗り入れさせます。北陸新幹線敦賀開業に向けて福井県嶺南地域の機運醸成や広域観光推進の一環として、10月に小浜市で開催される「御食国・和食の祭典in若狭路2019」(10月26~27日に開催します)に合わせて運行されます。

 運行日は先ほども書いたとおり、10月25、26日。西舞鶴と敦賀の間を往復します。ダイヤ(予定)は西舞鶴9:21発小浜10:22着、小浜10:58発敦賀11:56着、敦賀13:30発小浜14:57着、小浜15:45発西舞鶴16:53着です。なお、10月25日の敦賀発小浜行きは報道関係者のみの乗車となります。定員は各コース30人ずつです。

 イベントは敦賀駅や小浜駅などでゆるキャラのお出迎え、特産品プレゼントなど、沿線市町によるものを行います。敦賀市や小浜市での町歩きを楽しむことのできる周遊パスポートの発行を行います。レンタサイクルや観光施設の割引などが受けられます。「丹後くろまつ号」らしく、食事の提供もあります。若狭地域の食材を使用した食材で、魚を使ったランチやスイーツが提供されます(メニューはコースによって決まっています)。料金は1800~4800円です。

 この「丹後くろまつ号」は団体臨時列車で、ウィラーの特設予約サイトや予約センターで予約した人のみ乗車することができます。「みどりの窓口」では買うことができません。8月23日から予約を受け付けましたが、数日で満席になったようです。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/2019/08/page_14737.html、朝日新聞ホームページ https://www.asahi.com/articles/ASM8Z3J2NM8ZPGJB00D.html)

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水間鉄道貝塚-貝塚市役所前間が100円

 水間鉄道は9月18日から、貝塚市役所の協力を得て、通常170円の貝塚-貝塚市役所前間を100円で利用することができる、「得トク貝塚きっぷ」を発売しています。

 この「得トク貝塚きっぷ」の発売箇所は、(1)水間鉄道貝塚駅(小型券売機のみで販売します。営業時間中販売しています) (2)貝塚市役所玄関入口すぐ(小型券売機で販売します。開庁日のみ販売します) の2か所です。このほか、市役所関連施設でのイベント開催時に、臨時に販売を行う予定です。

 「得トク貝塚きっぷ」を利用できるのは、貝塚-貝塚市役所前間のみ。ほかの区間では利用できません。
(参考:水間鉄道ホームページ www.suitetsu.com/event/20190911.pdf)

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大阪モノレール、長距離の運賃を値下げ

 大阪モノレールもほかの鉄道会社同様、10月1日に消費税率改定に伴う値上げを行います。3区(6キロまで)は据え置きますが、4区(8キロまで)から9区(18キロまで)の間は10円ずつ引き上げます。

 それでは10区(20キロまで)以上はどうなるのでしょうか? 実は、10区、11区(22キロまで)は逆に値下げされるのです。長距離区間の割高感を解消して、サービスの向上を図るのです。10区、11区の新しい運賃は500円、9区と同額です。9月30日までに買った回数券は値下げ後もそのまま使えますが、有効期間内ならば10月以降に手数料なしで残枚数の払い戻しを受けることもできます。

 なお、定期券については、1区から11区までの全ての区間で値上げとなります。
(参考:大阪モノレールホームページ www.osaka-monorail.co.jp/info/news-407.html)

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貝塚市内の小学生は夏休み期間中の水間鉄道が無料

 夏休みになると子供に対して格安のきっぷを発売することはよくありますが、貝塚市内を走る水間鉄道はパワーアップしています。2018年に引き続き、貝塚市内在住の全小学生は夏休みの間、水間鉄道に無料で乗ることができるのです。

 対象となるのは貝塚市内在住の全小学生約5000人。通っている小学校を通じて「夏休みこども無料パス」が渡されます(国立や私立の学校に通っている場合は、貝塚駅か水間観音駅で申告する必要があります)。「夏休みこども無料パス」が使える期間は7月13日から8月31日まで、水間鉄道の全線が乗り放題です。
(参考:水間鉄道ホームページ www.suitetsu.com/event/20190703_1.pdf)

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