YouTuberとのコラボで水間鉄道、無料

 17日のことですが、水間鉄道は鉄道系YouTuberの西園寺氏とコラボして、「西園寺鉄道」を走らせました。

 「西園寺鉄道」のイベントが行われたのは17日の10時から17時までですが、この間、水間鉄道の運賃が無料となりました(バスは対象外でした)。また、臨時列車として、ノンストップの「特急西園寺」、「特急水間」が2本ずつ走りました。水間観音発貝塚行きの「特急西園寺」は、西園寺氏が車掌を務めます。出発前に配られる整理券が必要になります。整理券はグッズを購入した人がもらえます。貝塚発水間観音行きの「特急水間」は、西園寺氏の乗務はありませんが、「特急水間」限定の自動放送が流れます。「特急水間」は先着順で乗車できますが、人数が多くなると乗車人数を制限されることがあります。当日は水間観音隣接の車両基地も無料開放されます。運転台の見学やドアの開閉体験、車内放送体験ができます。普段車庫に留置している元東急7000系の撮影もできます。
(参考:水間鉄道ホームページ https://www.suitetsu.com/event/2021.0628saionzitetudou.pdf)

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近江鉄道、医療センターの前に新駅

 東近江市は、近江鉄道桜川-朝日大塚間に新駅をつくる構想を持っています。

 なぜ新駅をつくるのかと言えば、8月に蒲生医療センターがん診療棟ができるため。蒲生医療センターがん診療棟は近江鉄道沿いにできます。今現在、蒲生医療センターがん診療棟の最寄り駅は桜川。徒歩で15分かかりますが、新駅は蒲生医療センターがん診療棟から歩いて1分のところにできます。目の前です。東近江市は6月定例市議会の本年度一般会計補正予算案に調査費500万円を計上しています。

 ある程度需要のありそうなところなら駅をつくって、需要を拾っていくのもひとつの考えでしょう。
(参考:京都新聞ホームページ https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/571532)

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京都市交通局の一日乗車券等の値上げは10月

 京都市交通局の割引乗車券等の見直しについては以前にも書きましたが、その詳細について5月26日、京都市交通局から発表がありました。

 一日乗車券等は10月1日に値上げを行います。「バス一日券」は600円から700円に、「地下鉄・バス一日券」は900円から1100円に、「地下鉄一日券」は600円から800円になります。1700円の「地下鉄・バス二日券」は廃止になります。修学旅行用の一日乗車券も値上げされます。新型コロナウイルスの感染が広がる前は、バスの混雑が問題になっていました。しかし、この値上げではバスのほうが安く、地下鉄と組み合わせて移動することを促すことはできません。「バス一日券」を京都市民限定にして、「地下鉄・バス一日券」の値上げを抑えたほうが良かったのではないかと思います。

 またこれまで、「トラフィカ京カード」、「昼間回数券」、全国10種類のICカードによる乗継割引、「PiTaPa」の利用額割引、地下鉄と市バス、京都バスとの連絡普通券がありましたが、これを2023年4月1日に廃止します(地下鉄と京阪バス、京阪京都交通との連絡普通券は継続します)。「トラフィカ京カード」、「昼間回数券」は10月1日に発売を停止します。代わりに2023年4月1日から導入されるのが、地下鉄、市バス、京都バスの利用者にポイントを還元する登録型のサービス。登録には「ICOCA」か「PiTaPa」が必要で、ほかの8種類のICカードでは対応できません。詳細は後日発表されます。
(参考:京都市交通局ホームページ https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000284803.html)

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北神急行、大幅値下げで乗客1割増加

 北神急行が神戸市営地下鉄北神線となって1年が過ぎました。北神急行はどのようになったのでしょうか?

 実はこの御時世にもかかわらず、乗客が1割も増えたのです。どこも新型コロナウイルスの影響で鉄道の利用者は減っています。神戸市営地下鉄でも、ほかの線は2~3割も減っているのにです。

 なぜ増えたのでしょうか? 沿線の人口が増えたわけではありません。沿線の人口はこれまで通り減少傾向にあります。やはり大きいのは、大幅な値下げ。北神急行時代は、高額の整備費を返さないといけないため、谷上-新神戸間は370円、地下鉄とまたがる谷上-三宮間は550円もしました。それが神戸市営地下鉄になることによって、谷上-新神戸、三宮間が280円に下がったのです。

 さすがに利用者の少ない路線まで税金を投入するなどの方法で維持する必要はありません。バスなど需要に応じたレベルにすれば良いだけの話です。しかし、大都市近郊路線など、需要が多いにもかかわらず高額の整備費が災いして運賃が高くなるようなところでは、税金を投入して値下げするのも考えたほうが良いでしょう。
(参考:神戸新聞NEXT https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202106/0014377085.shtml)

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北条鉄道、キハ40形購入

 車両を欲しがっていた北条鉄道。その北条鉄道が車両を手に入れることになりました。

 その新しく加わる車両はキハ40。1両をJR東日本から購入します。北条鉄道はこれまで3両で賄ってきましたが、2020年8月に法華口で交換ができるようになりました。法華口で交換するダイヤを組むと、最低でも2両が必要になります。もし混雑するほうを2両編成にすると、保有する3両をフルで使うことになり、定期点検時や故障時には車両が足らなくなります。さらに4月以降、北条鉄道の列車が混雑するようになりました。新車だと導入に数億円かかるため、北条鉄道は2020年秋から中古の車両を探していましたが、なかなかいい車両を探すことができませんでした。

 ところが、五能線などで走っていた車両を手に入れることができたのです。これで混雑を緩和し、国鉄型の車両ということで鉄道ファンを呼ぶことができます。北条鉄道は250万円で購入し、1300万円をかけて北条鉄道の仕様に合わせます。購入費用は筆頭株主の加西市が補助します。加西市は補正予算を組んで対応する予定です。
(参考:読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/local/hyogo/news/20210531-OYTNT50010/)

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北大阪急行の箕面延伸の事業費、224億円増加

 北大阪急行は現在、千里中央から箕面萱野へ延伸工事中です。約2.5キロの延伸で総事業費は650億円です。2023年度開業予定です。

 ところがこの北大阪急行の延伸事業ですが、総事業費が増えるのです。耐震性や安全性を向上させるためですが、資材単価や人件費の上昇も影響しています。

 さて、増える事業費の額は224億円。650億円から874億円に増えます。協定によって大阪府と北大阪急行は負担の上限が決まっているため、増額分は国と箕面市が半分ずつ負担します(以前の記事とは違うようですが)。新しい内訳は、国が382億円、大阪府が100億円、箕面市が282億円、北大阪急行が110億円です。箕面市の負担分は、住ノ江競艇場での収益や基金を充てます。

 なお、開業時期の変更はないとのことです。
(参考:朝日新聞ホームページ https://www.asahi.com/articles/ASP3Q6SJMP3QPTIL01V.html)

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京都市地下鉄、緊急事態宣言で最終23時

 新型コロナウイルスの感染拡大により、東京、京都、大阪、兵庫の各都府県に再び緊急事態宣言が出されました。これにより、地下鉄やバスにおいて、終電の繰り上げや運休、減便を行います。期間は4月25日から緊急事態宣言期間の末日までです。

 地下鉄は平日、休日ともに烏丸線及び東西線の終電を概ね23時までとします。23時以降、地下鉄東西線に乗り入れる京阪京津線からの車両については、御陵で打ち切りとなります。また、休日については、烏丸線及び東西線の通常ダイヤから2割程度減らします。

 バスについては、平日、休日ともに全系統の終発を22時台で終了します。急行系統(100、101、102、105、106、111系統)及び「京都岡崎ループ」を運休させます。こちらも平日、休日ともです。
(参考:京都市交通局ホームページ https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/cmsfiles/contents/0000284/284093/20210423.pdf)

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2年前から運休している金剛山ロープウェイ、廃止へ

 大阪府と奈良県にまたがる標高1125メートルの金剛山は、大阪府側から金剛山ロープウェイで登ることができました。1966年に開業し、約1.3キロ離れた標高708メートルの千早駅と標高975メートルの金剛山駅の間を約6分で結んでいました。開業直後には年間16万人の利用がありましたが(一番多い1973年度には年間24万人の利用がありました)、半分以下にまで減少していき、赤字になっていました。ロープウェイのある千早赤阪村は、開業以来合計6億円を一般会計から繰り入れています。ここに追い打ちをかけたのが、駅舎の耐震不足。2018年の大阪北部地震の後に検査したところ、これが最終的な引き金となって、2019年3月から運休しています。

 耐震工事を行わないとロープウェイは再開できないのですが、それには開業以来更新していない電気設備の工事などを含めて約12億円の費用がかかります。この負担について千早赤阪村は財政的に厳しいと判断して、2月にロープウェイを廃止することにしました。千早赤阪村は金剛山駅付近に村営宿泊施設を持っていましたが、これも同時に廃止します。

 千早赤阪村は金剛山ロープウェイを民間に譲渡することも考えていますが、その期限は秋までで、譲渡先が見つからない場合は施設を撤去します。自然公園内にあるので原状復旧も必要で、植林も含めて約5億円かかります。残すにしても潰すにしてもお金がかかるのです。
(参考:朝日新聞ホームページ https://www.asahi.com/articles/ASP2L6RDLP2LPPTB002.html、産経新聞ホームページ https://www.sankei.com/west/news/210218/wst2102180017-n1.html、読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/economy/20210219-OYT1T50160/)

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「春の関西1デイパス」は神戸電鉄も利用可能に

 JR西日本の「春の1デイパス」は、京阪神エリアのJRに乗ることができるほか、沿線の私鉄などに乗ることができるチケットがセットになった切符です。通常は京阪、近鉄、南海からひとつ選ぶのですが、これに新たな鉄道会社が加わりました。神戸電鉄です。京阪、近鉄、南海、神戸電鉄からひとつを選択します。

 「有馬温泉チケット」と名付けられたこのチケットは、神戸市営地下鉄三宮-谷上間の往復、神戸電鉄谷上-有馬温泉間の往復、有馬温泉周辺の一部施設の割引がセットになったもの(三宮-有馬温泉間は途中下車できません)。JR西日本の路線から離れた有馬温泉に行くことができるのです。

 ただ、「有馬温泉チケット」の引換箇所は神戸市営地下鉄西神・山手線の三宮だけですので、三田から有馬温泉を目指すことはできません。三宮からの往復だけでなく、三宮から三田に抜けることができないのは残念なところです。次回以降に期待したいところです。

 なお、「春の1デイパス」の発売期間は2月26日から5月30日まで、利用期間は3月1日から5月31日までです。利用日の1か月前から前日まで、「e5489」もしくは「春の1デイパス」の周遊区間内などの駅の「みどりの券売機」で発売します。「みどりの窓口」では発売しません。値段は大人3600円、子供1800円です。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/210219_03_kansai1daypass.pdf)

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京都市交通局、新型コロナウイルスで「トラフィカ京カード」廃止へ

 国内のみならず海外からも多くの観光客が訪れた京都ですが、新型コロナウイルスの影響で環境客は減り、京都市交通局の経営は苦しくなっています。この状況は2021年度も続くと予想され、2021年度予算では地下鉄が58億円、バスが56億円の赤字を見込んでいます。地下鉄については、収支改善に向けた計画の策定が必要となる経営健全化団体になる可能性が高いようです。バスについて言えば、最大の赤字予算となった1999年の62億円に近い数字で、累積資金不足は過去最大となるようです。

 そこで京都市交通局は、いくつかの合理化策を打ち出します。地下鉄については、磁気券が使える自動改札機を減らし、ICカード専用にします。券売機も減らし、保守管理費を減らします。すでに設計が始まっている北大路駅を除いて、烏丸線のホーム柵整備やそのための車両改造を先送りします。「運行情報等お知らせモニター」の設置など、安全に影響しない事業を延期します(車両の更新は行います)。毎週金曜日に行っていた終電の延長を無期限に休止します。バスについては、利用状況に合わせてダイヤを見直し(3月20日にダイヤ改正を行い、観光客の多い路線を中心に減らします)、車両数も減らすことによって、修繕費などを削減します。均一区間において前乗り後降り方式に変える予定でしたが、それを延期します。切符については、10月に企画乗車券の価格適正化と、「トラフィカ京カード」(地下鉄、市バス、京都バスに乗ることができる磁気カード。1000円で1100円分、3000円で3300円分使えます)及び「昼間回数券」の発売停止を行います。2023年4月には各種割引乗車券や乗り継ぎ割引をなくしてポイントサービスに変えます。観光客がよく使う600円のバス1日乗車券の廃止はともかく(お金がそれなりにある観光客には地下鉄とバスを乗り継いでもらい、中心部のバス路線を整理します)、後は市民への影響が大きそうです。ポイントサービスもほかの事業者を見る限り、魅力のないものになりそうです。

 話は変わりまして、京都市バスは山科には走っていません。1997年に地下鉄東西線が開通したときに撤退したのです。その後、京阪バスが走っていますが、どうやら2021年中に市バスと京阪バスとの共同運行を始める方向で話が進んでいるようです。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/104537、KBS京都ホームページ www.kbs-kyoto.co.jp/contents/news/2021/02/n20210224_108660.htm、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20210303/k00/00m/040/160000c)

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