阿佐海岸鉄道の最終列車は80人限定

 阿佐海岸鉄道は11月30日で列車の運行を終え、DMVが走るまでの間、バスによる代行輸送となります。

(この記事は未完成です)

(参考:阿佐海岸鉄道ホームページ asatetu.com/wp-content/uploads/2020/11/限定きっぷポスターA4.pdf、徳島新聞ホームページ https://www.topics.or.jp/articles/-/450858)

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くま川鉄道3/4の区間を先行して復旧へ、肥薩線人吉-吉松間の先行復旧は行わず

 7月の豪雨災害により、肥薩線やくま川鉄道は大きな被害を受け、運休しています。まず、くま川鉄道についてですが、被害の小さい区間から先に復旧させることにしました。

 2021年度中の復旧を目指しているのは、肥後西村-湯前間(19キロ)。全体の3/4に当たります。残りの人吉温泉-肥後西村間5.8キロについては、バスによる代替輸送を継続します。以前にも書きましたがくま川鉄道の利用者のうち8割は通学の高校生。保護者からも運行再開を求める声が強かったです。車庫のある人吉温泉が使えないので、運行可能となる区間に車両を運ぶものと思われますが、そういうことをしてでも早期の部分復旧を行おうというのです。

 話は変わりまして、JR九州の肥薩線。八代-人吉間は大きな被害を受け、早期に復旧させることは難しいですが、人吉-吉松間はそうでないようです。ただ、人吉-吉松間の先行復旧は難しいようです。というのも、肥薩線八代-吉松間の運行管理システムは人吉にあり、今後肥薩線をどのようにするか結論が出ていないため、この区間だけを先行復旧することが難しいのです。
(参考:熊本日日新聞ホームページ https://www.47news.jp/localnews/prefectures/kumamoto/5519586.html、南日本新聞ホームページ https://373news.com/_news/?storyid=128348)

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琴電の伏石駅開業は11月28日

 当blogで取り上げた琴電の新駅、伏石駅の開業の日が決まりました。

 綾川駅以来7年ぶりとなる新駅の開業日は11月28日、当面は北口のみ開業します。900台分の駐輪場は備えていますが、バスロータリー、キス&ライドを備えた駅前広場、南口は工事中で、開業の段階では使えません。伏石駅から瓦町駅までの所要時間は8分、高松築港駅までの所要時間は12分です。伏石駅から瓦町駅までの運賃は190円、高松築港駅までは250円です。駅員1人が常駐するとのことなので、無人駅にはならないようです。この御時世では意外です。

 なお、伏石駅の開業に合わせてダイヤ改正も行われます。長尾線や志度線で最終を繰り下げ、琴平線などで閑散時間帯の列車を増便することにより、新型コロナウイルスの前の9割の水準にまで本数を戻します(現在は86%の水準に減らしています)。
(参考:琴電ホームページ www.kotoden.co.jp/publichtm/kotoden/new/2020/fuseishistation_open_1st/index.html、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65944370W0A101C2LA0000/、railf.jp https://railf.jp/news/2020/11/07/183000.html)

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広電、終電を約30分繰り上げ

 広電は11月16日にダイヤ改正を行います。

 今回のダイヤ改正では、新型コロナウイルスの影響により利用者数が減少した現状に対応したダイヤとします。特に減っているのは日中や深夜時間帯です。平日も休日も同様です。8月時点でのデータですが、前年同月に比べて、日中は2~3割の減、21時以降は半減しました。

 そこで各路線の最終便運行時刻を概ね30分繰り上げ(始発の繰り下げは行いません)、利用実態に合わせて運行間隔を調整し、土曜日と日祝を同じダイヤで走らせます。大体1割ぐらいの減少です。例えば、2号線の広島駅発広電宮島口行きは広島駅23:26発から22:59発に27分繰り上げられます。反対の広電宮島口発広島駅行きは広電宮島口22:20発から21:52発に28分繰り上げられます。2号線の日中(10~16時台)の運行間隔は7~10分間隔(土曜、日祝は7~9分間隔)でしたが、それが7~11分間隔と若干広がります。

 広電としては当面は利用者数が新型コロナウイルス流行前の水準に戻らないと判断したためこのような減便を行ったのですが、利用者が回復すれば従来のダイヤに戻すとのことです。
(参考:広島電鉄ホームページ https://www.hiroden.co.jp/topics/2020/1016-1116dia.html、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65170230Z11C20A0LC0000/)

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「四国満喫きっぷスペシャル プラス」を発売

 以前の記事で、「四国満喫きっぷスペシャル」について紹介しました。「四国満喫きっぷスペシャル」は9月までの切符でしたが、10月からは若干内容が変わって「四国満喫きっぷスペシャル プラス」という名前で売られています。

 「四国満喫きっぷスペシャル プラス」は休日を1日以上含む連続した3日間利用可能な切符です。JR四国のほか、土佐くろしお鉄道、阿佐海岸鉄道、ジェイアール四国バスの路線バスも乗り放題です。JR四国と土佐くろしお鉄道は特急の自由席にも乗ることができます。発売期間は10月1日から2021年1月29日まで(WEBで購入する場合は出発の6日前まで)、利用期間は10月1日から2021年1月31日まで(2021年1月29日出発分までです。休日を1日以上含むことが必要となります)です。値段はJR四国の「みどりの窓口」等で買う場合が10000円(「四国満喫きっぷスペシャル」より若干高くなっています)、WEBで購入する場合が10500円です。レンタカーとセットにしたプランもあり、それは12500円です(12月31日から2021年1月3日までに出発した場合はレンタカーとセットにしたプランの設定はありません)。「みどりの窓口」で買うほうが安いのですが、これはアンケートに協力することを条件としています。そして、子供は一律3000円です(大人と同一行程の場合のみ発売します)。有効期間は先ほども書いたとおり3日間ですが、最終日に0時を過ぎた場合は利用エリア内の列車に乗っている限り有効となります。

 これに加えて、大人には「選べる おトクーポン券」というものがつきます。2500円分の「四国旅ぱす。」ポイント引換券か、「四国キヨスク1000円利用券」です。
(参考:JR四国ホームページ www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2020%2009%2024%2004.pdf)

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阿佐海岸鉄道もディーゼルカーの運行は11月まで

 車両を全てDMVに置き換えようとしている阿佐海岸鉄道。北隣のJR四国の牟岐線では、7月から牟岐-海部間の列車の運行を止め、代替バスを走らせていますが、阿佐海岸鉄道も12月1日から列車の運行を止め、代替バスを走らせることになりました(これに伴い、JR四国の代替バスとの乗り換え場所が海部から阿波海南に変わります)。今走っている2両のディーゼルカーは失業することになります。現在、列車は1日16往復していますが、代替バスは(牟岐線の代替バスと同じ)9往復だけです。運賃は現行と同じです。

 なお、11月1日からJR四国の牟岐線阿波海南-海部間が阿佐海岸鉄道に編入されましたが、この区間の運賃は11月から無料となっています。
(参考:朝日新聞ホームページ https://www.asahi.com/articles/ASNBR6TGZNBRPTLC01K.html、阿佐海岸鉄道ホームページ asatetu.com/wp-content/uploads/2020/10/R2.11.1_あさてつニュース.pdf)

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JR九州は肥薩線の自力復旧を断念&くま川鉄道の沿線自治体が鉄道の存続に否定的な発言

 令和2年7月豪雨で肥薩線は大きな被害を受け、運休しています。線路や駅の多くが浸水し、線路が土砂で埋まったり、橋が流されたりしています。JR九州始まって以来の大きな被害で、復旧費用は100億円を超えると見込まれています。

 このためJR九州は、復旧費用と運行維持費用が多額に上ることから会社単独負担での復旧を断念する考えです。復旧しても赤字額が大きいことから路線の運営も自治体の支援を求めます。国や沿線自治体が復旧費の一部を負担する鉄道軌道整備法の適用を受けることを考えています。

 さて、こちらは復旧する方針のくま川鉄道ですが、沿線自治体がそれに反対する動きを見せています。あさぎり町議会は9月18日、事業計画や収支計画の検討なしに復旧を決めたのは拙速だとして、鉄道の復旧に慎重な検討を求める決議案を全会一致で可決しました。ローカル線の存続に地元自治体の協力は欠かせません。お金を出さなければ鉄道が消えても仕方がないでしょう。
(参考:毎日jp https://mainichi.jp/articles/20200923/k00/00m/040/290000c、熊本日日新聞ホームページ https://this.kiji.is/679867113511732321?c=92619697908483575、レスポンスホームページ https://response.jp/article/2020/10/07/339139.html)

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「36ぷらす3」のビュッフェではカレーライスを販売

 10月に運行を開始するJR九州の「36ぷらす3」。ビュッフェがあるのが特徴です。そのビュッフェでは何を売るのでしょうか?

 やはりビュッフェで一番気になるのは食事。1種類で勝負します。それはカレー。大隅大川原でのおもてなしで出てくる、たか森カフェオリジナルの黒カレーです。「36ぷらす3オリジナル 黒いチキンカレー」です。昼食や旅の合間に、車内で食べることができます。

 その他ビュッフェでは、アルコールやソフトドリンク、おつまみ、スイーツ、お土産、工芸品などを販売します。デザイナーの水戸岡氏によるオリジナルグッズもあります。1年後に指定された宛先にはがきを届ける、「未来への手紙」というのも行います。

 なお、「36ぷらす3」の運行開始日は当初、10月15日とされていましたが、令和2年7月豪雨で肥薩おれんじ鉄道の一部区間が不通となっているため、1日遅れて16日となりました。不通となっている区間が復旧するまでは、木曜日の運行は行いません。

(追記)
 肥薩おれんじ鉄道の運転再開に伴い、「36ぷらす3」の木曜日の運行を11月19日から行います。
(参考:JR九州ホームページ https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2020/08/27/200827silyanaihannbai_363_1.pdf、www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2020/11/02/20110236plus3_akanomichi.pdf、マイナビニュース news.mynavi.jp/article/20200929-36plus3/)

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JR西日本、2日間乗り放題で12000円

 JR西日本は、「ドラえもん」の2本の映画(「映画ドラえもん のび太の新恐竜」は上映中、「STAND BY ME ドラえもん 2」は公開日未決定)とタイアップして、「『どこでもドア』で、どこいこう。キャンペーン」を10月1日から2021年1月31日まで行います。キャンペーンの内容はいくつかありますが、メインになるのが「どこでもドアきっぷ」の発売なので、ここで「どこでもドアきっぷ」の紹介をしたいと思います。

 「どこでもドアきっぷ」は2種類あります。JR西日本全線2日間乗り放題のものとJR西日本・九州・四国全線3日間乗り放題のものです。指定席はいずれも6回利用できます。また、いずれも智頭急行、JR西日本宮島フェリーを利用することができ、IRいしかわ鉄道の金沢-津幡間、あいの風とやま鉄道の富山-高岡間は通過利用する場合に限り、追加料金なしで乗車できます。値段は2日間用の場合、土休日(出発日が金~日曜日、祝日、11月2日)が12000円、平日用が15000円、子供は全日2000円です。3日間用の場合、土休日(出発日が金、土曜日、11月1日、11月22日)が18000円、平日用が20000円、子供は全日3000円です。2日間用、3日間用ともに大人の値段に5000円を追加すれば6回までグリーン車指定席を使うことができます。利用期間は10月1日から12月25日まで(2日間用は12月24日出発分まで、3日間用は12月23日出発分まで)、発売期間は9月18日から12月17日までです。出発の1か月前から7日前の23:30まで発売します。JR西日本の「e5489」、JR九州の「JR九州インターネット列車予約サービス」、JR西日本、JR九州、JR四国管内の主な旅行会社で発売し、「みどりの窓口」では発売しません。

 ここで重大なことを書き忘れていました。2人以上が同一行程で利用することが条件なのです(子供だけでは使えません)。出張や乗り潰すだけの鉄道ファンの利用を防ぐための規定と思われますが、2人以上が一緒に行動すれば、どうしても大声を出します。新型コロナウイルスが心配される現状では、一人で静かに移動したほうがいいのです。もちろん、特急が乗り放題なら鉄道ファンに乗り潰されて本来の目的を果たせないでしょうから何らかの工夫は必要でしょうが、単純に一人だからといって排除するのは再考する必要があります。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/200914_00_dokoikou.pdf)

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西鉄も無人駅増加

 全国の鉄道で有人駅を減らして無人駅にするという動きがありますが、九州一の私鉄西鉄も駅の無人化を行います。

 対象になるのは、天神大牟田線三潴-西鉄銀水間(西鉄柳川を除きます)と甘木線(北野、甘木を除きます)の24駅。天神大牟田線の場合、大善寺以南の普通のみの停車駅が該当します。この区間の利用者数は1992年をピークにして年々減少しています。これまでも効率化のため駅の無人化などを行ってきました。しかし今後も人口の減少が見込まれるため(久留米市以南の人口は1990年に比べて11%減少しています)、路線を維持するために駅管理体制を見直すことにしたのです。

 現在、対象になる24駅のうち、終日無人駅なのは7駅だけで、残りは終日有人駅が7駅、昼間(10~16時)無人駅が10駅あります。有人駅では客からの問い合わせ、安全確認、運賃の取り扱いなどの対応を行ってきましたが、これをサポートセンターの専属係員3人による集中管理方式及び駅係員5人による巡回体制に切り替えます。サポートセンターは西鉄柳川に設置します。始発から最終まで対応します。専属係員が18駅に設置されたモニター付きインターホン(甘木線の9駅のうち6駅にはモニターがありません。インターホンのみです)を通じて客との対応を行い、18駅(モニター付きインターホンがある駅と同じです)にある改札口監視カメラで改札付近の状況を確認します。天神大牟田線の15駅にはホーム用監視カメラがあり、ホームの安全確認もできます。また、天神大牟田線の15駅については、ホーム上の非常ボタンを増設していきます。甘木線は現行通り運転士による安全確認で対応します。

 運賃の支払いはICカードの場合、これまで通りです。利便性向上のため、9駅でICカードチャージ機を新設します。現金の場合は、乗車時は駅で乗車駅証明書を取る必要があります。降車駅で精算します。降車時は駅に設置された運賃箱に切符または現金・乗車駅証明書を投入します。無人駅同士ではチェックが利きませんが、無人駅同士の利用はあまりないと割り切っているのでしょう。また、24駅を巡回する駅係員は5人いますが、このうち3人は毎日定期的に巡回する担当です。24ある対象駅を3つのブロックに分け、各ブロックを1人が担当するかたちで毎日定期的に巡回します。巡回時間は事前に公表されます。残る2人はお客様サポート巡回です。介助の必要な人の乗降の手伝いや急病の人の対応などを行います。

 この駅管理体制の見直しは10月1日から行います。半年間は試行という扱いで、2021年4月1日から本格的に運用を開始する予定です。また、この駅管理体制の見直しによって約30人の駅員が減りますが、配置転換で対応します。
(参考:西鉄ホームページ www.nishitetsu.co.jp/release/2020/20_034.pdf、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63185590Y0A820C2LX0000/)

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