スマホで北関東周遊(3)

 三峰口に着いた時点で秩父鉄道には全線乗ったことになるが、秩父鉄道には短絡線がある。西武との間にある短絡線だが、それにも忘れずに乗っておく。短絡線を通る列車は休日しか走っていないのだ。短絡線は羽生方面、三峰口方面の両方ある。まず、三峰口方面への短絡線に乗る。西武秩父9:57発の三峰口行きがそれだ。御花畑から歩いて西武秩父に行く。元々少し距離があるし、おまけに西武秩父には温泉や土産物屋があるので、歩く距離は意外とある。西武秩父の改札で、秩父鉄道のフリー切符、「秩父路悠々フリーきっぷ デジタル版」を見せたところ、無事通過することができた。西武秩父から乗る三峰口行きは、飯能からの直通列車。西武秩父で折り返して三峰口に向かうようになっている。車両は西武の4000系。観光輸送にも対応することのできる2扉の車両で、セミクロスシートだ。4両編成なので、秩父鉄道としては長い。4000系はデビューしてから35年以上経つので、そろそろ引退の時期。次はおそらくワンマン対応のロングシート2両編成ぐらいになりそうだから(快適に秩父に行きたいなら特急に乗ってもらえばよい)、これが4000系の乗り納めになるだろう。飯能からやって来た三峰口行きは、西武ライオンズのユニフォームを思わせる白がメインの通常の塗装ではなく、赤とクリーム色の塗装。かつて西武で走っていた貨物用の電気機関車のイメージらしい。三峰口行きは西武秩父の駅を出ると、すぐ右側にある坂を下り、秩父鉄道に入る。次の影森で降りる。貨物用の線路があり、貨物列車が見える(休日であるにもかかわらず、貨物列車は何回か見た)。反対側には学校があり、運動会をやっていた。

 これで三峰口方面への短絡線には乗ったが、羽生方面のは残っている。御花畑に戻り、再び歩いて西武秩父に行く。次の羽生方面は西武秩父からは出ず、ひとつ池袋寄りの横瀬から出ている。西武秩父からひと駅乗って横瀬に向かうのだが、使う切符は「埼玉県民の日 記念 西武線1日フリーきっぷ」。多摩川線を除く西武線が全線乗り放題の切符だ。埼玉県では埼玉県民の日に合わせて、お得なフリー切符をつくることが恒例となっているが、普通は埼玉県民の日の11月14日しか使えなかったり、フリー切符のエリアが埼玉県内に限られたりする。しかし西武は、11月17日まで有効で(しかも使う当日に買えばよい)、エリアも多摩川線を除けば東京都内まで広がっている(ただし東京都内の駅では買うことができない)。値段も800円とお得だ。西武秩父から池袋までの片道運賃がちょうど800円であることを考えると、買わない選択はない。秩父鉄道直通の長瀞行きは横瀬始発。車両は西武秩父からやって来た。4000系の4両編成である。秩父鉄道直通が横瀬始発とは中途半端なような気がするが、池袋からの特急は横瀬にも停まるので、それ(「ちちぶ9号」、横瀬10:48着)の接続を受けて出発する。乗り換えはホームの反対側に行くだけ、西武と秩父鉄道の乗り換えがいらないというのがメリットだ。長瀞行きはほかの列車と同じように西武秩父に向かうが、西武秩父に着く直前に左側にある坂を下る。坂を下るとすぐ御花畑だ。次の秩父で降りる。

 駅を降りてすぐ近くに秩父神社があるので、参拝する。秩父神社は第10代の崇神天皇のころにつくられたという、由緒正しい神社である。ちょうど七五三の時期で、家族連れで賑わっていた。参拝の後は、道路を挟んだ向かいにある、秩父まつり会館へ。秩父には12月3日に行われる秩父夜祭など、いろいろな祭がある。秩父まつり会館では、その秩父夜祭で使われる屋台や笠鉾を展示している。本来入館料は500円だが、「秩父路悠々フリーきっぷ デジタル版」を見せると、450円になった。秩父まつり会館を出て、駅に戻る。途中で汽笛が鳴る。ふと見ると、SL「パレオエクスプレス」が発車しようとしていた。駅は秩父市地場産業センターが入っていて、お土産などを買うことができる。一角に軽食コーナーがあり、ワンコインで地元のお酒を飲むことができる。自動販売機に100円入れて選んだのが、「イチローズモルト」。秩父でつくられるウイスキーだ。なかなか手に入りにくいもののようで、ここで飲んでみる。10ミリリットルだけ出てきた。帰りは西武で帰るので、ひと駅秩父鉄道に乗っても良かったが、それほど距離もないので歩くことにする。戦前までにつくられた、趣きのある建物が多く、観光客で賑わっている。さて、秩父を出る前にお昼にしよう。西武秩父の近くにある店に入る。行列ができていたが、一人だったので、しばらくすると入ることができた。頼んだのは、みそポテト、猪串、わらじカツと豚みその丼。秩父の名物である。ちなみにみそポテトはジャガイモに衣をつけて揚げ、甘い味噌をかけたもの、豚みそは、豚を味噌漬けにしたものである。(続く)
(参考:「関東甲信越 ローカル鉄道途中下車の旅50選」 成美堂出版)

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スマホで北関東周遊(0)

 11月14日から16日にかけて、北関東に行ってきました。10月末に携帯電話を買い替え、スマホが使えるようになりましたので、それを活用した旅となりました。

 明日から何回かに分けて、その時の様子を書きます。

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わたらせ渓谷鉄道の駅併設温泉が休業していた

 わたらせ渓谷鉄道の水沼には、駅に併設している温泉がありました。水沼駅温泉センターです。1989年に群馬県営の温泉として開業し、わたらせ渓谷鉄道が直接経営していた時期もありましたが、2009年以降はみどり市に本社があるモンテディオ総合企画という会社が運営していました。

 しかし、そのモンテディオ総合企画が運営している水沼駅温泉センターですが、7月31日から休業しています。新型コロナウイルスの影響で売上が減少し(2017年3月期の売上は9300万円でしたが、2022年3月期は4000万円にまで減っています)、資金繰りが悪化しているようです。今後、前橋地裁桐生支部に破産手続きの開始を申請する予定です。

 わたらせ渓谷鉄道は、沿線自治体と協議して、早期再開を目指す考えです。
(参考:日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC012E30R00C23A8000000/、上毛新聞ホームページ https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/322496)

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東急新横浜線、相鉄新横浜線に乗る(2)

 幕末、ペリーが上陸したのは浦賀ではなく、久里浜だった。上陸したところには石碑が立っていて、ペリー公園という名前の公園になっている。駅から30分ほど歩いて公園に向かう。小さな資料館もあり、ペリーの来航について紹介している。このペリー公園の近くの開国橋というところから浦賀行きのバスに乗る。久里浜と浦賀の間にはバスがあるが、1時間に1本程度の割合で少し遠回りの便もある。どこを通るのかと言えば、少年院の入口。中が見えるところまで行くのだ。トンネルを抜けて浦賀の町に入る。どこに行こうか決めていなかったが、とりあえず紺屋町で降りることにした。ここまでなら運賃は199円(ICカード)で済む。バス停の近くに渡し船があったので乗ってみることにする。浦賀の町を行き来する渡し船で、ダイヤは特に決まっていない。運航時間内ならボタンを押せばやって来るのだ。ボタンを押した。対岸からやって来た。2~3分でやって来るのだ。運賃は車内で払う。1回400円と高いが、600円の1日フリー切符もある。往復するつもりだったのでフリー切符にした。対岸に着いたら少し辺りを散歩して、再び元に戻る。その後は浦賀奉行所の跡など、幕末の歴史を感じさせるところを巡る。 

 浦賀から京急に乗る。堀ノ内で特急に乗り換え、汐入で降りる。横須賀の中心部に近いこのエリアで食べたのは、アメリカサイズのハンバーガー。ナイフとフォークで食べる。ハンバーグはビーフだけでできているからか、完全に焼けていないところもある。ハンバーグではなく、肉そのものを食べているような感じだ。昼を食べた後に寄ったのが、戦艦三笠の記念館。日露戦争で活躍した三笠をそのまま博物館にしている。ゆっくりと見ていたら、意外と時間がかかった。雨が降っている。汐入にしろ、横須賀中央にしろ、駅まで歩くと時間がかかるので、バスの時間に合わせて見る時間を調整すべきだったか。快特が停まる横須賀中央まで歩いていくことにしたが、途中から歩道に屋根があり、助かった。

  横須賀中央16:25発の特急で横須賀を後にする。横須賀は山が海近くまで迫っている町で、トンネルをたくさんくぐる。京急川崎まで行き、支線の大師線に乗る。大師線は沿線に川崎大師があるが、日常の姿は工業地帯への通勤路線。小島新田への行きは空いていたが、帰りは工場からの帰宅ラッシュで混んでいた。この帰宅需要に対応するため、日中は10分間隔のところ、夕方は5分間隔となっている。

 このまま品川に戻ると18時ごろ。予約している新幹線は品川19:34発の「こだま753号」なので、品川で1時間半も時間がある。そこで都営浅草線の西馬込まで往復することにした。都営浅草線の泉岳寺―西馬込間は、枝線みたいな区間。乗ったのは京急川崎17:45発の快特青砥行きなので、品川を過ぎて次の駅、泉岳寺で乗り換え。泉岳寺18:08始発の西馬込行きに乗る。都営の車両だ。12分後に西馬込に着くが、駅の外に出るのに意外と時間がかかる。地下鉄なのにいったん階段を降りないといけないからだ。折り返して乗ったのは、西馬込18:32発の快特成田空港行き。こちらは京成の車両。泉岳寺で京急に乗り換え、品川で降りる。

  品川で晩の弁当とお土産を買うのだが、売り場は少ない。新幹線の改札内に少々ある程度である。弁当は「品川貝づくし」にした。予約した「こだま753号」に乗る。「EXこだまグリーン早特」で予約したので、正規の普通車指定席よりも安くグリーン車に乗ることができた。「エクスプレス予約」の普通車指定席よりも1000円以上安い。「こだま」だからこそできる贅沢だ。「こだま」には車内販売はないが、「のぞみ」などの通過待ちのため、数分の停車時間がある駅もある。ホーム上に売店のある駅は少ないが、たまたま三島の売店がグリーン車の目の前にあったので、そこで足らない土産を買うことにした。

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東急新横浜線、相鉄新横浜線に乗る(0)

 5月18日から19日にかけて神奈川県に行き、3月18日に開業した東急新横浜線、相鉄新横浜線に乗ってきました。その時の様子を今日と明日の2回に分けて書きます。

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2年ぶりの旅で長野、新潟へ(1)

 9月10日は「青春18きっぷ」の最終日。千種6:23発の普通中津川行きに乗り、終点の中津川で乗り換え。中津川でスーツ姿の通勤客は降り、観光客や登山客だけが乗り換える。中津川からの列車は2両編成と短いが、車両は転換クロスなので、車両は名古屋を走るものと変わりはない。後ろの車両に乗ったので、塩尻まで扉が開くのは木曽福島のみ。人の動きも同じように、目立つのは坂下、南木曽、木曽福島、奈良井ぐらい。

 塩尻で30分以上停まるので、40年ほど前まで駅のあったところに行く。東京寄りの南東側にあり、「しなの」のように名古屋と長野を結ぶ列車は塩尻でスイッチバックをしていたのだ。店もかつての駅のあたりのほうが明らかに賑わっている。駅に戻ると、中津川からの列車はまだ停まっていたが、客は降りていて、ガラガラになっていた。中央東線に乗り換えたか、先発で松本に行く普通に乗り換えたのだろうか? 代わりに車掌が乗り、松本近郊の列車に生まれ変わっていた。松本に近づくにつれ、だんだん乗ってくる。

 松本でも時間があったので、駅ビルで時間を潰し、少し早いがホームにある立ち食いそばで昼にする。大糸線の次の列車は松本11:20発の南小谷行き。進行方向左側にのみボックスシートがあるE127系の2両編成で、座席はかなり埋まっている。大糸線は元々私鉄だったので駅の間隔は狭く、駅もコンパクト。跨線橋ではなく、構内踏切で対応しているところもある。最初は混んでいたがだんだん降りていき、有明で車掌も降りてワンマンになった。その後も客は降りていき、信濃大町を過ぎるとガラガラに。

 松本から2時間ほどで南小谷に到着。糸魚川への接続が良くないので、ここで途中下車。13:35発の村営バス(実際の運行はアルピコ交通)で小谷温泉に行く。バスはマイクロバスでなく大型の車体だが、私1人しか乗っていない。バスは片側1車線の整備された道路をゆっくりと走り続けていたが、急に険しくなり、道も細くなると小谷温泉山田旅館。1555年に武田信玄の家臣によって発見された由緒正しい温泉で、明治時代にはドイツで開催された万国霊泉博覧会に日本を代表する温泉として登別、草津、別府とともに出品された実績がある。700円払って外湯に入る(元湯には入ることができなかった)。外湯は少し歩いた別館にあり、小さな内湯と露天風呂がある。日帰り入浴は15時までということだったので、短い時間ではあったが温泉を楽しむことができた。帰りは15:22発のバスに乗ったが、そちらには始発から乗ってきた登山客が1人いた。

 南小谷から再びJRに乗る。ここからは非電化なのでディーゼルカーになる。キハ120が1両だけで走るのだ。松本方面からの接続が良いので、南小谷発車時点で10人弱が乗っている。大糸線の非電化区間はかなり規格が悪いようで、減速しなければならない区間が多く、ノロノロと走る。余りにも需要が少ないので、こうやってノロノロ運転ながらも残っているだけありがたい部類なのだろう。途中駅で乗る人が若干いたので、10人ほどになって糸魚川に着く。(続く)
(参考:小谷温泉山田旅館ホームページ https://otari-onsen.net)

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2年ぶりの旅で長野、新潟へ(0)

 9月10日から11日にかけて、長野と新潟に行ってきました。例年秋には泊まりの旅に出かけるのですが、2020年は行けませんでした。

 明日から何回かに分けて、そのときの様子を書いていきます。

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三陸鉄道縦断の旅(3)

 夜行バスの「仙台・新宿号」はJR長町駅東口でも客を乗せたが、平日のためか空いていた。途中、羽生パーキングエリアで休憩し、バスタ新宿には5分ほど早く着いた。夜行バスが次々に到着する。見慣れないバスは旧ツアーバスだろうか? 11日に最初に乗るのは山手線。新宿5:49発に乗る。E235系に乗るのはこれが初めて。その山手線だが、10分間隔ということもあって、5時台とは思えないほど混んでいる。大崎で降りる人が多く(何かあるのだろうか?)、品川までのひと駅だけ座る。

 品川から東海道線で藤沢に行く。最初は空いていたが、だんだん混んでくる。なぜ藤沢に行ったかと言えば、貨物線に乗りたかったからだ。東京にはいくつか貨物線があり、その中の一部は旅客列車も走っている。鶴見と東戸塚の間を北に迂回して走る路線もそのひとつだが、これに乗ろうと思ったら、朝の「ホームライナー」に乗らないといけない(夕方の便は暗くて景色が見えない)。しかも、「踊り子」の車両置き換えが近いうちに行われる影響で、ほかの路線のように「ホームライナー」が特急になるかもしれない。そのため藤沢に来たのだ。藤沢の駅の「ホームライナー」専用の券売機で「ライナー券」を買うが、7:23発の「湘南ライナー6号」は売り切れ、次の「おはようライナー新宿24号」(藤沢7:40発)にする。貴重な2階建ての215系だ。215系も東海道線の普通(快速?)として走っていたころは何回か乗ったはずだが、ここのところは全く乗っていない。そう長くはないだろうから、今のうちに乗っておこう。「おはようライナー新宿24号」は貨物線のホームから発車する。貨物線から出るのは「ホームライナー」しかないので、ホームの入口に係員が立って、「ライナー券」のチェックをする。1~3号車に乗ればいいとのことなので、列の短い、一番後ろに並んだ。「おはようライナー新宿24号」が到着した。両端の車両は1階部分が機械室になっていて、平屋か2階しかない。2階のボックスシートの空いているところに座る。さて、肝心の貨物線はと言えば、トンネルだらけ。東戸塚からトンネルに入り、外に出たと思ったら羽沢横浜国大。ここからは相鉄・JR直通線が開業すると貨物線ではなくなる。またトンネルに入る。次に出るのは鶴見の手前だ。新宿は5番線に到着、南にずれたホームのさらに一番後ろなので、駅を脱出するにも時間がかかる。

 小田急に乗り換える。8:47発の快速急行藤沢行きに乗る。最初は空いていたが、藤沢に着くころには座席は埋まっているぐらいになった。藤沢からは各駅停車に乗り換え、片瀬江ノ島へ。次はモノレールに乗るのだが、せっかく江の島に来たのだから寄ることにする。長い橋を渡って江の島に行く。中国人の観光客が目立つ。暑い中、「エスカー」(江ノ電が運営する有料エスカレーター)の力も借り、階段を上り下りしながら江島神社を参拝する。再び長い橋を渡り、帰りは湘南モノレール。建物の5階から発車する。階段を上がると、ちょうど11:26発の発車するところ。間に合った。

 湘南モノレールは厳しい坂を上り下りする。普通の鉄道では採用できない線形だ。モノレールなのにトンネルもあっておもしろい。湘南モノレールは単線だが、交換設備のある駅が多く、7.5分間隔での運転を実現している。大船からは根岸線で新杉田に行き、シーサイドラインに乗る。横浜の南部を走る新交通システムだ。もともと終点の金沢八景は、京急の駅と離れていたが、ようやく改良がなされ、3月に京急の駅に近づくことになった。ただ改良工事はまだ途中で、今は2線が使えるようにしているところである。金沢文庫からは逗子線で新逗子へ。金沢八景12:40発の「エアポート急行」に乗る。車端部がボックスシートとなっており、そこに座る。3駅目が終点の新逗子だ。歩いてJRの駅(逗子)に向かう。逗子からは横須賀線で東京に向かえばよいのだが、この機会に大船から横浜まで根岸線で行くことにする。横浜からは再び横須賀線に乗ったが、台風15号の影響で、木更津止まりとなっている。

 東京から名古屋へは高速バス。東京駅で夕食用の駅弁を買い(いろいろあり過ぎて迷ったが、小田原の「鯛めし」にした)、八重洲南口から「新東名スーパーライナー17号」に乗る。「早割21」で買ったので、たったの2400円で名古屋まで乗ることができる。霞が関から首都高に入って名古屋を目指すが、渋滞に巻き込まれる。最初の渋滞は抜けるのに2時間以上かかると見込まれ、一時は圏央道から中央道を経由して御殿場から戻るという話も出た。圏央道に乗ることができるのならそれはそれでおもしろいのだが、海老名サービスエリアで休憩しているうちに、その話は消えてしまった。新東名に入ってからは別の渋滞があり、結局名古屋駅には1時間25分遅れで着いた。

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三陸鉄道縦断の旅(0)

 9月8日の夜から11日にかけて東北に行き、3月に全線復旧した三陸鉄道に乗ってきました。

 明日から何回かに分けて、そのときの様子を書いていきます。

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東武隅田川橋梁に歩道橋

 東武の列車は浅草を出ると、すぐに右に曲がって隅田川を渡ります。隅田川橋梁です。

 この隅田川橋梁に歩道橋を架けることになりました。墨田区と東武は6月25日、伊勢崎線浅草-とうきょうスカイツリー間にある隅田川橋梁に歩道橋を新設することを発表したのです。歩道橋は既存の鉄道橋の下流側に架けられ、通路の幅は2.5メートル、長さは約160メートルです。2020年春の完成予定です。

 なぜこのような歩道橋を架けることにしたのでしょうか? 来年2020年は、東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。浅草は著名な観光地ですが、それと東京スカイツリータウンを結ぶ最短ルートとして橋を架け、回遊性の向上を図ります。既存の鉄道橋については、色の塗り替えを行います。東京スカイツリーに使われている「スカイツリーホワイト」を基調とした色に変わります。

 隅田川を渡った後も、整備が行われます。橋の東側では、「北十間川・隅田公園観光回遊路整備事業」が行われ、東京スカイツリーとの間を結びます。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/87342)

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