飯田-中津川間にバス

 飯田市は2026年9月1日から2029年3月31日までの間(12月1日から翌年3月19日の間は除きます)、飯田と中津川を結ぶ定期周遊バス、飯田☆中津川線を走らせています。22人乗りのバスを使い、1日2往復します。6月に導入された長野県宿泊税を使った事業です。

 ダイヤは、飯田駅前9:00発中津川駅前10:22着、飯田駅前14:15発中津川駅前15:37着、中津川駅前10:25発飯田駅前12:00着、中津川駅前15:40発飯田駅前17:15着です。途中、伊賀良バス停、天竜峡駅前(飯田駅前行きのみ)、昼神温泉、馬籠に停まりますが、馬籠-中津川駅前間のみの利用はできません。

 運賃は1500円均一です。子供も同額です(1歳以下で座席不要の場合のみ、無料)。前日までなら予約もできます。支払いはクレジット決済です。予約がなくても空席があれば、乗車することができます。そのときは現金払いです。
(参考:飯田市ホームページ https://www.city.iida.lg.jp/soshiki/175/01412222.html、中津川市ホームページ https://www.city.nakatsugawa.lg.jp/material/files/group/48/20260626_kotsukaigi_houkoku2.pdf)

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9月1日、ふじと台のバスがJR和歌山駅直通に

 南海の和歌山大学前にはふじと台という副称もついています。和歌山市北部のニュータウン、ふじと台への入口でもあるのです。

 ただ、そのふじと台までは若干距離があるので、バスが走っています。「ふじと台バス」というものです。地元の建設会社の浅井建設が実施主体で、和歌山バスに委託して運行しているもので、12人乗りのハイエースを使い、2つのコースを2013年からそれぞれ1日18便ずつ走らせてきました。運賃は大人100円、子供50円です。しかしその「ふじと台バス」は8月31日で運行が中止になります。朝夕の通勤、通学時間帯を除き利用が低迷し、また運行に使われてきた車両が古くなり、次の車両を購入する問題が出てきたからです。

 その代替として、9月1日から和歌山バスがJR和歌山駅からふじと台に直通のバスを走らせることにしました。JR和歌山駅から和歌山大学前駅に寄り、ふじと台を一周して和歌山大学前駅に寄ってから再びJR和歌山駅に戻るのです。ダイヤも発表されていて、多くの便がJR和歌山駅を発着します。時間はかかりますが、和歌山の街中まで直通してくれるのです。
(参考:和歌山バスホームページ https://www.wakayamabus.co.jp/news/fujitoennshinn20260901/、和歌山市ホームページ https://www.city.wakayama.wakayama.jp/kurashi/douro_kouen_machi/1007740/1002188.html)

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ディーゼルバスを改造して電気バスに?

 環境に優しいというイメージから、電気バスを導入する会社が増えています。南海バスもそのひとつです。南海バスはこれまで、電気バスのほか、燃料電池バスも導入してきました。

 ただこのたび南海バスは、新車ではなく、10年以上使ったディーゼルバスを改造して電気バスにすることにしました。「レトロフィット電気バス」といい、2026年度中に導入します。この取り込みは関西では初めてのことです。

 「レトロフィット電気バス」はどうやってつくるのでしょうか? 長期間運行してきたディーゼルバスのエンジンやトランスミッション等を取り外し、代わりにモーターやバッテリー等を付け加えることによって電動化するのです。既存の車両を使うことにより、新たな車両製造に伴う環境負荷を抑えながら脱炭素化を推進することができます。新車の製造時に発生する二酸化炭素排出量を削減することができ、古い車両の解体に伴う環境負荷も低減します。走行時だけでなく、車両の製造から廃車までのトータルで環境負荷の低減に貢献します。
(参考:南海ホームページ https://www.nankai.co.jp/lib/groupinfo/news/pdf/260805.pdf)

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九州新幹線は9月18日に全線復旧

 7月28日に熊本で発生した地震で、運休を続けているのは、九州新幹線熊本-新水俣間鹿児島線宇土-八代間。このうち、九州新幹線については9月18日に全線復旧します。

 全線復旧後のダイヤはどのようになるのでしょうか? 博多-熊本間は災害前と同じダイヤで走ります。しかし、熊本-鹿児島中央間については、運行再開後も新八代付近約10キロの区間において時速70キロに徐行しなければならないため(日奈久断層を横切る水無川橋梁の改修が完了した段階で徐行は解消されます)、下りは鹿児島中央の到着時刻が最大8分遅れ、上りは鹿児島中央の発車時刻が最大9分繰り上げとなります。また、全ての列車を運行することができず、本州方面と鹿児島中央とを直通する列車は、災害前に比べて9割程度の本数となります。

 それでは、在来線はどうでしょうか? こちらは新幹線よりも時間がかかります。現時点では、10月中旬ごろの運行再開を目指します。

 肥薩おれんじ鉄道については、9月1日から肥後田浦-水俣間の運転を再開します(肥後田浦6:17発と出水21:01発は運休します)。残る運休区間は八代-水俣間です。2学期が始まるので、八代-肥後田浦間に走る代替バスの本数が増えます。休日は6往復のままですが、平日は11.5往復になります。利用者の多い時間帯は台数も増えます。現時点のバスはかなり余裕を持たせたダイヤですが、スピードアップし、八代-肥後田浦間を55分で結びます。また、JRとの連絡定期券を持っている人は、水俣駅前4:00発の八代駅前行きバスに乗ることができます。八代駅前5:55着で、途中の停留所は全て乗車専用です。
(参考:JR九州ホームページ https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2026/08/28/260827_info_kumamoto-jishin_teisei.pdf、肥薩おれんじ鉄道ホームページ https://www.hs-orange.com/page1195.html、読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20260828-GYS1T00005/)

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伊勢志摩にも「ONE KANSAI QR乗車券」

 JR西日本、Osaka Metro、近鉄、京阪、南海、阪急、阪神の関西の鉄道事業者7社は、「KANSAI MaaS」というアプリを展開しています。この「KANSAI MaaS」では、複数の会社に跨がって使うこともできる「ONE KANSAI QR乗車券」を発売していますが、それに新たなものが加わりました。それは、「ONE KANSAI 伊勢志摩デジタル周遊フリーパス」。伊勢志摩までスマホで行くことができるのです。

 詳しく見ていくことにします。「ONE KANSAI 伊勢志摩デジタル周遊フリーパス」では、大阪市内から伊勢志摩まで行き来することができます。伊勢志摩では、近鉄の松阪-賢島間のほか、松阪・伊勢・鳥羽・志摩エリアの三重交通バスが乗り放題です(松阪エリアは一部区間のみ)。大阪でも、JRの大阪環状線、桜島線、新大阪-大阪間、今宮-JR難波間、近鉄の大阪難波-鶴橋間が乗り放題です。この2つのエリアの間の鶴橋-松阪間は途中下車不可ですが、折り返し乗車しない限り経路に制約がないので、近鉄奈良線経由でも行くことができるようです。ところで、この「ONE KANSAI 伊勢志摩デジタル周遊フリーパス」、大阪環状線も伊勢志摩の三重交通バスも3日間乗り放題になります。ということは、鶴橋-松阪間で途中下車しない限り、毎日大阪から伊勢に出かけて帰ってくる、と言う使いかたもできるのでしょうか?

 発売期間は8月10日から2027年3月29日まで、利用日の1か月前から当日までの間、発売します。利用期間は8月10日から2027年3月31日までですが、2027年3月30日、31日に開始することはできません。有効期間は3日間で、最終列車まで利用できます。値段は6200円(特急券は含まれていません)で、子供の設定はありません。「KANSAI MaaS」でのみ発売します。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/2026/08/03/items/260803_00_press_onekansai_iseshima.pdf)

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名古屋市交通局でタッチ決済&定期券WEB予約サービス

 名古屋市交通局では、9月3日からクレジットカードのタッチ決済ができるようになります。9月から行われるアジア大会等に備えてのもので、現金での切符購入や交通系ICカードに慣れていない外国人への対応のために導入しました。

 タッチ決済ができるようになるのは、地下鉄。全87駅で利用できます。9月3日の時点では対応している自動改札機がない駅もありますが、そういう駅でも改札の窓口に行けば、駅員が対応してくれます。参考にした名古屋市のホームページによれば、主要なカードには対応しているようです。なお、クレジットカードをそのまま定期券として使うことはできないようです。

 また9月10日からは、定期券の区間や経路等をWEB上で事前に登録しておけば、窓口に並ぶことなく円滑に定期券を購入することができる、定期券WEB予約サービスというものを始めます。最初は通勤定期券だけで、証明書等で資格確認が必要な通学定期券については2027年春ごろのサービス開始を予定しています。

 これに伴い、12月1日から、名古屋、金山、栄のサービスセンターの営業時間が短縮されます。平日は12時から20時まで、休日は10時から18時までです。年末年始は1月1、2日に加えて、12月31日も休みになります。
(参考:名古屋市ホームページ https://www.city.nagoya.jp/houdou/3003942/3003947/3005309.html、日本経済新聞ホームページ https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD170MK0X10C26A8000000/)

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「桜島号」は15日から運行再開、JRも代行バス運行へ

 7月28日の地震で鉄道とともに高速道路も通行止めになっていましたが、高速道路は14日から九州道松橋インターチェンジ-えびのインターチェンジ間の一般車通行止めが解除されました。一部区間は対面通行になりますが、福岡-鹿児島間を車で行き来することができるようになったのです。

 これに伴い、高速バスも運行を再開します。福岡-鹿児島間は15日から再開しました。15日、16日は一部の便が運休しますが、17日からは通常通り運行します(対面通行による渋滞はあるとは思われますが)。福岡-宮崎間は15、16日は迂回して運行しますが(本数はかなり少ないです)、17日からは通常通りの経路(九州道、宮崎道)で運行します。一部の便は運休します。

 JR九州も代行バスを走らせます。19日からは宇土-松橋-小川間で運行を始めます。朝夕の通学時間帯を中心とした運行で(休日も本数は減りますが運行します)、宇土-小川間の所要時間は約60分です。約20分間隔で運行します(宇土-松橋間は約15分間隔)。交通系ICカードは使えません。26日からは宇土-八代間でも通学客優先で代行バスを走らせる予定です。
(参考:西鉄ホームページ https://jik.nishitetsu.jp/traffic/default.htm?_ga=2.33455549.24902090.1786622832-1465442048.1784206022、JR九州ホームページ https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2026/08/14/20260814_Substitute_bus_service_between_Uto_Station_and_Ogawa_Station_2.pdf、FNNプライムオンライン https://www.fnn.jp/articles/-/1094598)

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「桜島号」、6年ぶりに夜行便復活

 福岡と鹿児島を結ぶ西鉄等の高速バス、「桜島号」には、かつて夜行便がありました。しかし、新型コロナの影響で利用者が減少した等の理由で、2020年6月に運行を終了しました。

 その「桜島号」ですが、9月1日から夜行便の運行を復活します。6年ぶりの復活です。ダイヤは鹿児島行きが西鉄天神高速バスターミナル23:20発、鹿児島中央駅前6:52着、鹿児島本港(高速船ターミナル)7:04着(このほか、博多バスターミナル、高速基山、久留米インター、鹿児島空港南、鹿児島空港、高速帖佐、天文館に停まります)、福岡行きが鹿児島中央駅前23:20発、西鉄天神高速バスターミナル5:56着です(このほか、高速帖佐、鹿児島空港南、久留米インター、高速基山、福岡空港国際線、博多バスターミナルに停まります)。鹿児島行きは広川サービスエリア、福岡行きは溝辺パーキングエリアで休憩します。

 バスは4列シートで定員は36人、女性専用席も14席あります。4列シートですが、座席間には仕切りのカーテンがあります。運賃は大人8500円、WEBでも8000円と割高です。往復割引や回数券もありません。そして、乗り放題の「SUNQパス」も使えません。かつての「ワイド周遊券」みたいに宿代わりに使うことはできないのです。

 なお、7月28日の地震の影響で高速道路が一部通行止めになり、予定通り運行できるかわからないのですが(8月1日から始める予定だった予約受付はストップしています)、地震前に発表された情報でこの記事は書きました。
(参考:JR九州ホームページ https://www.jrkyushu.co.jp/common/inc/news/newtopics/__icsFiles/afieldfile/2026/07/15/20260715_Sakurajima_go_Overnight_Service_Resumes_After_Six_Years.pdf、西鉄ホームページ https://www.nishitetsu.jp/bus/highwaybus/rosen/sakurajimayakou/)

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新千歳空港-富良野間にバス

 北海道バスは、明日10日から新千歳空港-富良野間に、高速バス「バスゴリライナーふらの」を走らせます。

 「バスゴリライナーふらの」は1日4往復、新千歳空港-富良野間を約2時間で結びます。富良野側は、富良野駅前(北海道銀行前)、基線(北の峰)、新富良野プリンスホテルの3か所に停まります。富良野行きと新千歳空港行きとでは、富良野側の3つの停留所の停車順序が異なります。運賃は大人5000円で、乗車日の2か月前から予約を受け付けていますが(予約をした場合は即時WEB決済となります)、座席の指定はできません。なお、ギターやヴァイオリンなどの楽器はトランクへの積み込みはできないので、別途子供運賃を払って座席を確保することによって持ち込むことができるようです。このような記述があるということは、何かあったのでしょうか?

 北海道運輸局によれば、この区間に都市間バスが走るのは、これが初めてのようです。これまでよく見たこの区間のバスは、ツアーバスの類のようです。鉄道なら札幌と滝川の2か所で乗り換えがあり、しかも滝川より先はローカル線ですから、直行の高速バスの需要はあるのでしょう。ちなみに、「バスゴリライナーふらの」の「バスゴリ」は、東京バスグループのマスコットキャラクターです。
(参考:北海道バスホームページ www.hokkaidoubus-newstar.jp/wp-content/uploads/2026/07/お知らせ文(富良野線).pdf、北海道新聞ホームページ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1345242/)

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肥薩おれんじ鉄道、10日から代替バス運転開始

 7月の地震以来、運休が続いている肥薩おれんじ鉄道の八代-水俣間ですが、以前にも記事にした通り、明日10日から代替バスが走ることになりました。

 代替バスは貸切バスの車両を使い、平日、休日ともに1日6往復します。基本的には駅前のバス停に停まりますが、上田浦は道幅の関係から停まりません。また、一部のバス停は駅から若干離れた、国道上に停まります。

 そして所要時間ですが、高速道路が使えず渋滞しているため、かなりかかります。下りは八代から水俣まで2時間9分。上りは水俣から八代まで2時間38分かかります。特に上りの肥後高田から八代までは、48分かかるとしてダイヤを組んでいます。下りだと15分しかかからないので、かなりの遅れが発生すると見込んでいるのでしょう。
(参考:肥薩おれんじ鉄道ホームページ https://www.hs-orange.com/page1193.html)

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