阪急バス、新大阪-大阪国際空港間の路線バスを廃止

 阪急バスは10月5日に豊中市域(阪北線、吹田線)のダイヤ改正を行います。

 今回の改正で目立つのは長距離の系統の変更や廃止。新大阪と大阪国際空港を日出町、庄内駅前、豊中経由で結ぶ160系統は運行区間を変更し、新大阪と箕面を結ぶ50系統になります。ただ、箕面発着の便があるのは平日のみで、休日は全てが柴原駅発着です。なお、新大阪と大阪国際空港を結ぶリムジンバスは10月以降も走ります。

 また、梅田と箕面を十三、日出町、庄内駅前、豊中経由で結ぶ13、63系統は廃止になります。
(参考:阪急バスホームページ https://www.hankyubus.co.jp/news/images/20201005t.pdf、大阪空港交通ホームページ https://www.okkbus.co.jp/pdf/tt_pdf/20200924itm-sos.pdf)

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JR西日本、深夜帯のダイヤを発表

 以前にも記事にしましたが、JR西日本はメンテナンス作業従事者の労働環境改善を目的に、2021年春に深夜帯のダイヤの見直しを行います。そして、昨日(17日)のことですが、JR西日本からその詳細が発表されました。

 見直しの対象となる線区・区間は、琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線米原-姫路間、湖西線京都-永原間、嵯峨野線京都-園部間、JR宝塚線大阪-新三田間、大阪環状線大阪-天王寺-大阪間、奈良線京都-奈良間、学研都市線・東西線京田辺-尼崎間、大和路線加茂-JR難波間、阪和線天王寺-和泉砂川間です。先ほども述べたとおり、2021年春に実施します。

 それでは平日の最終列車の発車時刻はどのようになるのでしょうか? 具体的に例を挙げてみていきます。大阪駅のJR京都線の最終は島本-京都間の各駅に行く場合、0:25発新快速京都行き(新快速通過駅は高槻で普通に乗り換え)から0:00発新快速京都行き(新快速通過駅は高槻で普通に乗り換え)になります。25分早くなります。新大阪-高槻間の各駅に行く場合、0:31発普通高槻行きから0:10発普通高槻行きになります。21分早くなります。大阪駅のJR神戸線の最終は大久保-姫路間の各駅に行く場合、0:00発新快速姫路行き(新快速通過駅は西明石で普通に乗り換え)から23:40発新快速姫路行き(新快速通過駅は西明石で普通に乗り換え)になります。20分早くなります。塚本-西明石間の各駅に行く場合、0:28発普通西明石行きから0:04発普通西明石行きになります。24分早くなります。大阪駅のJR宝塚線の最終は生瀬-新三田間の各駅に行く場合、0:13発普通西明石行き(尼崎でJR東西線からの普通に乗り換え)から0:04発普通西明石行き(尼崎でJR東西線からの普通に乗り換え)になります。9分早くなります。塚口-宝塚間の各駅に行く場合、0:28発普通西明石行き(尼崎でJR東西線からの普通に乗り換え)から0:04発普通西明石行き(尼崎でJR東西線からの普通に乗り換え)になります。24分早くなります。京橋駅の学研都市線の最終は忍ヶ丘-松井山手間の各駅に行く場合、0:07発普通松井山手行きから23:54発普通松井山手行きになります。13分早くなります。徳庵-四條畷間の各駅に行く場合、0:42発普通四條畷行きから0:15発普通四条畷行きになります。27分早くなります。鴫野-放出間の各駅に行く場合、0:42発普通四條畷行きから0:29発普通放出行きになります。13分早くなります。天王寺駅の大和路線の最終は法隆寺-奈良間の各駅に行く場合、0:18発普通奈良行きから0:01発普通奈良行きになります。17分早くなります。東部市場前-王寺間の各駅に行く場合、0:34発普通王寺行きから0:24発普通王寺行きになります。10分早くなります。天王寺駅の阪和線の最終は富木-日根野間の各駅に行く場合、0:20発区間快速日根野行きから0:00発快速鳳行き(鳳で普通に乗り換え)になります。20分早くなります。美章園-鳳間の各駅に行く場合、0:35発普通鳳行きから0:24発普通鳳行きになります。11分早くなります。

 このように最終が早くなる結果、東京発新大阪行きの最終新幹線(「のぞみ265号」、京都23:31着、新大阪23:45着)から乗り継ぐことのできない区間が増えます。「のぞみ265号」から乗り継いで帰ることができるのは琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線野洲-姫路間、湖西線京都-近江今津間、嵯峨野線京都-園部間、JR宝塚線大阪-新三田間、大阪環状線大阪-天王寺-大阪間、桜島線西九条-桜島間、奈良線京都-奈良間、 奈良線京都-奈良間、学研都市線・東西線四条畷-尼崎間、大和路線王寺-天王寺-今宮間、阪和線天王寺-鳳間です。最終の繰り上げによって、琵琶湖線篠原-米原間、JR神戸線大久保-姫路間、学研都市線忍ヶ丘-松井山手間、大和路線法隆寺-郡山間とJR難波は、最終新幹線からの接続がなくなります。

 この最終を繰り上げる動きは、九州にもあります。西鉄は2021年春に最終の繰り上げを行うことを検討しています。深夜時間帯の利用者が減っているためで、路線バスについても繰り上げを検討しています。また、元々利用者が少ない昼間についても減便することを考えているようです。
(参考:JR西日本ホームページ https://www.westjr.co.jp/press/article/items/200917_00_saisyuuressya.pdf、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20200917/k00/00m/020/283000c)

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伊予鉄道、電車に並行してバスを走らせる

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、伊予鉄においても郊外電車の一部区間において、愛媛県から補助金をもらってバス(貸切バスの車両を使います)の並走運行による旅客分散実証実験を行っています。実証実験を行うのは、横河原線と郡中線。横河原線は8月20日から9月18日まで、郡中線は9月1日から30日までの、いずれも平日のみです。

 実証実験のバスは鉄道に並行して走るものの、全ての駅に停まるわけではありません。限られています。横河原線は松山市、横河原など6駅のみ、郡中線は松山市、松前、郡中港など9駅のみです。利用者の多いところが選ばれているようです。駅近くのバス停等に停まります。運行ダイヤは横河原線の上り(松山市行き)が横河原発6:50~7:12の間に4本と9:00~18:20の間に40分間隔、横河原線の下り(横河原行き)が松山市発8:20~18:20の間に40分間隔、郡中線の上り(松山市行き)が郡中港発6:55~8:45の間に6本と9:00~18:30の間に30分間隔、郡中線の下り(郡中港行き)が松山市発8:25と9:30~18:30の間に30分間隔です。

 このバスに乗ることができるのは限られています。横河原線は9月4日から、郡中線は9月11日から、鉄道の通勤、通学定期を持っている人及びシルバー定期券を持っている人に限られています。誰でも乗ることができるわけではありません。
(参考:伊予鉄ホームページ https://www.iyotetsu.co.jp/topics/20/yokogawara.html、愛媛県ホームページ https://www.pref.ehime.jp/h12300/kisyakaiken.html)

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普通列車の車内でバイオリンの生演奏&並行してバス

 アルピコ交通では、9月6日から10月18日の間の日曜と祝日、普通列車の車内でプロ奏者によるバイオリンの生演奏を行います。生演奏を行う列車は、松本10:10発新島々行き、新島々10:53発松本行き、松本11:30発新島々行きの3本です。2両編成の内松本側の車両で演奏します。運賃のほか特別料金の類は要りません。

 アルピコ交通については話がもうひとつあります。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、貸切バスを使って鉄道沿いに走らせるのです。運行期間は9月1日から9月30日まで、1日12往復走ります。定員は30人です。新島々行きは松本だけが乗車可能で、そのほかの駅は降車専用です。松本行きは新島々は乗車のみ、波田は乗車、下車とも可能で、そのほかの駅は降車専用です。運賃は鉄道と同額で、定期券や回数券のほか、駅の券売機で買えば乗ることができます(車内で現金を払うことはできません)。
(参考:アルピコ交通ホームページ https://www.alpico.co.jp/traffic/news/248/、https://www.alpico.co.jp/traffic/news/251/)

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アルピコ交通、県内高速バスの公設民営化を長野県に求める

 新型コロナウイルスの影響でバス会社の経営は苦しんでいます。地方のバス会社の場合、東京など大都市へのバスの黒字で県内の路線バスの赤字をカバーしていましたが、高速バスの需要が激減して、その経営手段が成り立たなくなっているのです。

 松本に本社があるアルピコ交通もそのひとつ。8月26日のことですが、そのアルピコ交通は、長野県に対して、県内で完結する高速バス2路線の公設民営化による支援を求めていくことにしました。

 その2路線とは、長野-飯田間の「みすずハイウェイバス」(信南交通、伊那バスと共同運行)と、長野-松本間の高速バスの2路線。通勤や通学の足としても使われていますが(長野-松本間のバスには県庁や合同庁舎に直行する便があります。県庁の職員用でしょうか? また、「みすずハイウェイバス」は所要時間から単身赴任用にも使われているのでしょうか?)、南北に長い長野県を支える重要な交通手段であるにもかかわらず、元々赤字基調なのです。これまでは新宿への高速バスなどで赤字を埋めていましたが、新型コロナウイルスの影響でそれができなくなってしまいました。

 長野-松本間のバスは並行して特急が走っている篠ノ井線があり、場合によってはそちらに委ねることができるでしょう。むしろなくなると困るのは、「みすずハイウェイバス」のほうです。並行して飯田線がありますが、線路状況が悪く、代わりの交通手段にはなりません。
(参考:信毎web https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20200827/KT200826ATI090025000.php)

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大井川鐵道に乗ってきました

 9日のことですが、大井川鐵道に乗ってきました。

 

 金山5:34発の始発(313系4両編成)に乗って、東に向かう。朝早いので快速ではなく、各駅に停まる。朝早いが意外と乗っていて、2人掛けの席が埋まる程度になっている。豊橋で熱海行きに乗り換え。熱海まで行く列車だが、211系の6両編成でトイレはない。315系の導入でトイレが付くのは歓迎される話だろう。磐田ぐらいまでは朝のラッシュで混んでいたが、ドア付近に立つ人が多く、中までは入ってこない。浜松到着直前でも空席のところがあった。

 金谷で本日のメインテーマの大井川鐵道に乗り換え。早速期間限定のフリー切符を買う。本来なら4900円のところ、半額の2450円で井川までの全線が2日間乗り放題なのだから、かなりお得だ。井川までの片道行くだけで、元が取れる。なお、切符の番号は847番なので、もう2/3が売れている。早く行かないと売り切れてしまうことは確実だ。

 8:59発の千頭行きに乗る。元近鉄特急で、デッキのない古いタイプだ。リクライニングシートだが、向かい合わせにしてボックスシートみたいになっている。もともとは特急なのでトイレも付いていたが、それは封鎖されている。かなり古いので、外もシートも傷んでいて、痛々しい。さて、客はほとんどフリー切符を持った客。途中の駅から乗ってきたのもいたが、2両合わせても10人余り。当然ボックスシートを占領することができる。

 終点の千頭で井川線に乗り換え。ほとんどの人が井川線乗り場に行くが、乗るには切符を見せるほか、検温を受ける必要がある。その検温を受けた証拠に、黄色いテープを渡され、身につけておくように言われる。公共交通機関でなく、観光施設の乗り物みたいだ。井川線も大井川本線と同じく狭軌だが、車両は小ぶりで、2列+1列のボックスシートが並んでいる。客車には窓があるが開けっぱなしで、実質的にはトロッコみたいなものだ。一部には窓すらない区画があり、そこは人気となっていた。井川線はアプト式の部分を除いて非電化で、ディーゼル機関車が千頭側について走る(井川寄りの客車には運転席がある)。列車は走り出した。大井川本線はワンマンだったが、こちらには車掌が乗っていて、観光案内とともに列車の安全確認を行っている。かなり人的コストがかかっているのだ。アプトいちしろからの一区間は90パーミルの急勾配のため電化され、専用の電気機関車が後ろから押す仕組みとなっている。アプト式の区間はダム建設によって付け替えられた区間なので、ほかの区間のように急カーブがないため、レールのきしむ音がなく、むしろほかの区間よりも乗り心地が良い。終点の井川に着いた。ここで船に乗って井川の集落に行っても良かったが、時間がないので折り返しの列車に乗る。折り返しが出るまで30分近くあるので、付近を散策。

 折り返しの井川12:33発に乗ったが、次の閑蔵で降りる。駅前には何もないが、ここから千頭までバスが出ている。閑蔵線というもので、鉄道なら千頭まで90分かかるところが30分で行くことができる。道路が整備され、速いバスが走るようになったのだ。運賃も鉄道より安い。こうなったら鉄道の存在意義は怪しくなる。今は終点の井川までバスがないからいいものの、もし道路が整備されてバスが井川まで行くようになったら、鉄道は観光用以外の何物でもないだろう。バスには井川線から降りた5人が乗った。井川線に乗った客のうち、半分近くが乗り換えたのだ。バスは13:00に閑蔵を出たが、急いで走ったわけでもないのに予定通り30分で千頭に着いた。

 千頭で少し遅い昼を食べることにするが、開いている店は少なく、バスに乗った人は同じ店で食べることになる。やがて井川線が追いついてきて、鉄道に乗り続けた人と同じ千頭14:35発の金谷行きに乗ったのだが、車両は行きと同じ元近鉄特急だった。途中、元南海の「ズームカー」とすれ違ったので、今日(9日)はこの2編成で賄っているようだ。変化を付けたかったので終点ひとつ前の新金谷で降り、歩いて金谷に行こうとしたが、急な雨に降られる。

 金谷からは東海道線を乗り継いで名古屋に戻る。金谷16:35発の浜松行きは211系と313系の5両編成、浜松17:25発の豊橋行きは313系の6両編成(本来なら名古屋付近の快速用の5000番台)、豊橋18:00発の快速大垣行きは313系の6両編成(5000番台ではない)を乗り継いで名古屋に戻った。先行列車の遅れのため、名古屋には8分ほど遅れて着いた。

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西日本ジェイアールバス、1人で2席利用できる「ダブルシート」の発売を開始

 4列シートのバスで隣に人が座ると、少し窮屈に感じます。新型コロナウイルスの感染が心配される状況ならなおさら避けたい事態です。そこで西日本ジェイアールバスは、東京と大阪を結ぶ一部のバスで、1人で2席を利用することができる、「ダブルシート」の発売を開始します。隣の席も確保しているので、知らない人が座るということはありません。

 「ダブルシート」があるのは、「グラン昼特急5号」、「グラン昼特急6号」、「グランドリーム14号」、「グランドリーム27号」の4本。4列シートの一部の座席が対象です。9月1日から2021年3月31日までの乗車分が対象で(日によっては設定がないこともあります)、8月25日から順次発売を行います。値段は乗車日及び購入日によって変わり、昼行は東京駅-大阪駅間が4300~8000円、夜行が東京駅-大阪駅間が6000~10000円です。

 なお、「ダブルシート」の購入については注意事項があります。まず、設定は大人のみで、子供や障害者の設定はありません。乗車変更もできません。変更したい場合は手数料を払って、払い戻しをする必要があります。当然ながら、「ダブルシート」は1人で使うもので、2席あるからと言って2人で使用することはできません。
(参考:西日本ジェイアールバスホームページ https://www.nishinihonjrbus.co.jp/news/detail/1023)

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沖縄に東京バス

 高速バスを中心に全国にバスを走らせている東京バスグループ。沖縄にも進出し、路線バス事業を行うことになりました。

 実は東京バスは1月に豊見城市内に営業所を開設し、沖縄での貸切バス事業を始めていました。その東京バスが、中部観光サービスの路線を引き継いで、9月から路線バスを運行します。中部観光サービスはWBFホールディングスの傘下にあった会社でしたが、WBFホールディングスは経営破綻してしまいました。その影響があるのでしょう。2000年以降で沖縄以外の会社が路線バス事業に参入するのは、琉球バス交通や那覇バスの親会社である第一交通産業グループ(本社:北九州市)、宮古島で子会社が路線バスを運行している中央交通(本社:川口市)に続いて3社目となるようです。余談ですが、東京バスの名義のままで行うのは、沖縄にはすでに沖縄バス、那覇バス、琉球バス交通といった沖縄をイメージさせるバス会社が存在していて、適当な名前のバス会社が思いつかなかったのでしょうか?

 東京バスが運行する路線は2路線あります。ひとつは中部観光サービスから引き継ぐ、那覇空港から瀬長島ホテル前を経由して美らSUNビーチ前に行く便。9月14日から運行します(中部観光サービスは前日の9月13日まで運行します)。もうひとつは新規路線で、那覇市のパレットくもじ前から那覇空港などを経由して糸満市役所に行く便。10月上旬に開設します。

 東京バスは沖縄でのバス事業のため、すでに22台のバスを導入していますが、路線バスの運行に合わせて新たに9台を導入します。運転士など21人も雇用しますが、そのうち8人は中部観光サービスの運転士です(中部運行サービスは観光バスだけの会社になります)。今は新型コロナウイルスの影響で厳しいですが、東京バスは長期的には将来性があるとして、沖縄での路線バス事業に参入することにしたのです。
(参考:琉球新報ホームページ https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1179291.html、Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/4df8c46b391c70e8a7b7be403984ae15b95bab5a)

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北陸新幹線が敦賀まで開業したら高速バスはどうなるか?

 2022年度末に北陸新幹線金沢-敦賀間が開業します。このとき、ライバルの公共交通機関のひとつである高速バスはどうなるのでしょうか?

 まず、2015年のときの北陸新幹線金沢開業のときの状況を復習しておきましょう。首都圏と北陸との便は縮小しました。便数が減ったり、路線の統合があったりしました。新幹線が開業する前は鉄道の所要時間が長いので夜行の需要があり、また乗り換えがなく、航空機のような面倒な手続きがいらないため、直行する高速バスを選ぶ人もいました。北陸新幹線開業により、そういう人が鉄道を選ぶようになったのです。高速バスの売りは安さとなり、その安さを重要視する若い人が顧客の中心となっているようです。反面、新幹線は速いものの、短距離ではバスなどとの差が付きにくく、値段はかなり高いです。そこで、短距離便の富山-金沢間は増便し、30分間隔の時間帯もあります(以下、この記事では新型コロナウイルスの影響による減便等については考えないこととします)。バスは時間がかかるものの、住宅地が広がる富山市南部や金沢の中心部に乗り入れています。また、金沢での乗り換えが必要となったため、名古屋と富山県を結ぶ便(富山や高岡)が増便されました。北陸新幹線に接続するかたちで高山方面への便も増えたり、新設されたりしました。

 話を本題に戻します。北陸新幹線敦賀開業によって、首都圏と福井との便にマイナスの影響を与えるかもしれません。ただ、首都圏と福井とを結ぶ便は元々少ないので、そんなに問題にはならないでしょう。むしろ、敦賀で乗り換えをしないといけないので、北陸と関西、名古屋とを結ぶ便の需要が増えるとも考えられます。とは言っても、関西は面倒な乗り換えができるとは言え、新幹線と高速バスとでは所要時間の差がありすぎます。そのため、高速バスの本数はあまりなく、北陸新幹線開業を前に撤退したものもあるぐらいです。安さを重視する層を拾うことぐらいしかできないでしょう。増便が期待できるのは、北陸と名古屋とを結ぶ便のほうでしょう。京阪神方面と比べて所要時間の差が小さく、元々本数が多いので、利便性の面での競争できます。展開次第で乗り換えを嫌う客や安さを重要視する客をシフトさせることができるでしょう。
(参考:乗りものニュース https://trafficnews.jp/post/99261)

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東京空港交通、成田空港へのリムジンバスが1400円に、子供は100円になるプランも

 都心から成田空港へのリムジンバスは、格安のものを除くと3000円ほどします。しかし、8月12日から、このリムジンバスが大幅に割引になる「スーパーWEB割 with ファミ割」というものを始めました。

 どういうものでしょうか? 東京空港交通のWebサイトで予約から決済までを行うと、最大で約56%割引になるのです。通常だと東京シティエアターミナル(TCAT)や東京駅から成田空港までの料金は大人片道2800円、子供片道1400円します。新宿駅西口やバスタ新宿だと大人片道3200円、子供片道1600円します。これが大人片道1400円、子供片道700円になります。話には続きがあります。大人料金の家族に同伴する中学生以下の料金が人数に関係なく、1人100円になります。中学生の兄弟でも、1人が1400円払えば、残りは1人100円です。

 先ほども書いたように、この割引を受けるためにはインターネットで決済まで完了させないといけません。窓口や自動券売機で買う場合のほか、インターネットで予約しても支払いを現地で行う場合は割引が受けられません。また、成田空港発でも割引を受けることができるよう、成田空港第3ターミナル発のWeb予約、決済サービスも開始します。
(参考:東京空港交通ホームページ https://www.limousinebus.co.jp/deliver/reserve_detail/200812/jp/)

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