広電、併用軌道で時速50キロ走行試験
路面電車の最高速度は軌道運転規則により時速40キロとされています。車の少ない時代ならこれでも十分速かったのですが、今となっては遅く、車にどんどん抜かれてしまいます。道路が狭いのならともかく、何車線もある道路ならこの規制は厳しすぎます。
そこで広電は、3月4日から横川線十日市町-別院前間(長さ770メートル)において、時速50キロで運転することにしました。この取り組みは国交省、警察庁、有識者や軌道事業者で構成される、路面電車の速度向上に係る検討会における検証の一環として行います。国交省から軌道運転規則の例外取扱い許可を受けて行います。今回時速50キロで走るのは試運転車両であり、実際に客を乗せて走るわけではありません。
今回の試運転で問題がないことが確認されたら、実際に営業車両で客を乗せて、十日市町-別院前間を時速50キロで走ることになります。6月ごろの見込みで、実現すれば72年ぶりのスピードアップということになります。実際の車の流れに近づくことになり、自動車との速度差が少なくなることから接触事故が減ることが見込まれ、将来的には速達性向上につながるとされています。ライトラインなど、状況の良いところについては問題がなければ最高速度の引き上げをするのが望ましいでしょう。
(参考:広島電鉄ホームページ https://www.hiroden.co.jp/topics/2026/pdf/0303-traininfo/release.pdf、中国新聞ホームページ https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/796352)
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