熊本で朝ラッシュ時以外にクレジットカードのタッチ決済を使えば2割引

 前の記事で熊本市電の交通系ICカードについて書きましたが、熊本市電も熊本のバス等もクレジットカードのタッチ決済が使えます。

 その熊本の鉄道、バスのタッチ決済ですが、12月1日から31日の間、平日朝のラッシュ時を除いて、運賃が2割引になります。

 対象になる路線は、熊本市内を通る系統の路線バスと、熊本電鉄電車、熊本市電です。路線バスは熊本市内を一部でも通過すれば対象となりますが、高速バスやリムジンバスなどは対象外となります。熊本電鉄と市電は全線が対象です。

 割引にならないのは、平日朝7:30~8:30に降車した場合です。渋滞などで遅れてこの時間帯に降りることになっても、割引の対象外です。そのほかの平日と、休日(12月29~31日を含みます)の全ての時間帯は2割引です。
(参考:共同経営推進室ホームページ https://ksp-lp.com)

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熊本市電、交通系ICカードを存続させる

 熊本市電は、機器の更新にお金がかかることから、交通系ICカードの利用を2026年3月末で廃止する方針でした。

 しかし、市電の運賃の支払いで一番多く使われているのは、交通系ICカードです。2024年度では、43.5%の利用がありました。現金、「くまモンのICカード」、QRコードやクレジットカードのタッチ決済よりも使われています。バスとは違い、市電は福岡など遠方からの利用が見込まれるので、交通系ICカードがないと不便です。交通系ICカードが使えなくなると、運賃の支払いに手間取る人が増えるので、運転士の立場から言っても、交通系ICカードが使えなくなるのは困りごとです。

 しかも、ネックになっている更新費用も、精査したところ安くなることがわかりました。最初は2億円かかると言われていましたが、1.5億円で済むことがわかりました。しかも、国からの補助ももらえます。先行して交通系ICカードが使えなくなったバスなどと同じように機器を入れ替えると1.4億円かかりますので、わざわざ交通系ICカードが使えない機器にする意味がありません。

 これまでの過程はともかく、熊本市電で交通系ICカードが継続して使えるのは喜ばしい話でしょう。
(参考:Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/46b7499328173808288fff0f57540267b7d2477b、毎日jp https://mainichi.jp/articles/20251128/k00/00m/040/375000c)

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ライトライン、駅部分だけを除いて西側のみを先行開業?

 以前にも書きましたが、ライトラインは西にも延びます。JRの駅を越えて西に延びるのです。2036年の予定です。

 ただし、駅を越える部分は難工事が予想され、事業費がさらに膨らむとみています。そこで出ているのが、駅部分だけを除いて西側区間だけを開業させる案。駅を越える部分を後回しにするのです。

 確かにこうすれば先行開業できるのでしょうが、その場合、西側の部分にも車両検査の設備が必要になります。元々の計画では要らなかったところです。そのコストについても考えないといけません。駅の部分を後回しにすればどれくらい早く先行開業できるのか、それとの兼ね合いでしょう。
(参考:朝日新聞ホームページ https://digital.asahi.com/articles/ASTBQ440WTBQUUHB002M.html)

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新金貨物線沿いにBRT

 新小岩と金町の間には、貨物線が走っています。新金貨物線です。

 葛飾区は、東西を結ぶ鉄道は充実していますが、南北を結ぶ鉄道はなく、バスに頼らざるを得ません。そこで区内を南北に走るこの貨物線を使って、旅客列車を走らせることを考えていましたが、鉄道沿いにBRTを走らせることにしました。鉄道よりもBRTのほうが早期に開業できると考えたからです。

 BRTは線路沿いにバス専用道をつくり、そこを走りますが、国道6号と交差するところなどは一般道を走ります。現在、新金貨物線は国道6号線と平面交差しています。貨物列車が通るときは踏切が鳴り、車は通れません。今は貨物列車の本数が少ないので大きな問題がないのですが、新金貨物線に旅客列車が走れば、踏切が閉まる回数が増え、車への影響が大きくなります。これを解決させるなら高架化しないといけないのですが、それにはかなりの時間がかかります。それもあって、BRTで対応することにしたのです。駅は10ほど設け、ピーク時には1時間に10本ほど走らせます。土地や施設は葛飾区が取得、整備し、運行は民間や第三セクターが行います。事業費は320~560億円を見込んでいます。
(参考:東京新聞ホームページ https://www.tokyo-np.co.jp/article/438175、読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/local/tokyo23/news/20250924-OYTNT50268/)

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船で万博へ&新しい広電に乗る(3)

 昨日は到着が遅かったので、今日は遅めに出発。岩国7:52発の糸崎行きに乗る。宮島口で降り、広電に乗り換え。8:19発に乗り込む。路面電車にステップがある。宮島線を走る2系統は全て低床車になったかと思っていたが、そうではないようだ。とは言っても、乗ったのは1989年製の車両だから、全国の路面電車と比較すればまだ新しいほうだ。切符は事前にインターネットで購入している。「MOBIRY TRAVEL」で売っている、「広電電車乗車券」だ。スマホが切符になる路面電車のフリー切符だ。全線が乗り放題となる。8時間と24時間の2タイプあるが、8時間を選択。24時間より100円安い、600円である。ちなみに24時間のほうは使用開始から24時間以内なら翌日でも使えるので、1泊2日のときは便利だ。スマホならではの切符だ。ただ、この「広電電車乗車券」、QRコードの記載がなく、降りるときに運転士や車掌(連節車だと乗っていることもある)にスマホの画面を見せないといけない。QRコードがあれば、どこの扉からでも降りることができるが、これでは紙と同じだ。むしろ、ギガを使って画面を表示する手間がある分、紙より不便だ。スマホの操作に不慣れなため、降りるときにスマホの画面を表示するのに時間がかかってしまう。

 せっかくフリー切符を持っているのだから、いろいろなところに乗りに行こう。まずは土橋で乗り換え、江波へ。こちらは連節車。江波で折り返し(江波までと同じ車両だった)、今度は横川駅へ。横川駅からは7系統に乗って広電本社前に行く。終点の広電本社前からは前に停まっていた、カープのラッピング車両に乗る。カープの選手が次の停留所の案内をしていた。少し車内を観察。「MOBIRY DAYS」を使っている人はそこそこいるが、スマホではなく専用のICカードを使っいる人が多いようだ。また、「MOBIRY DAYS」ならどこの扉からでも降りることができるはずだが、今までの習慣か、運転士のいる前で支払いの手続きをする人が多い。降りる人が少ないならともかく、多いときには遅延の原因になる。「MOBIRY DAYS」の導入により、「ICOCA」など交通系ICカードの信用降車ができなくなったので、どうしても降車には時間がかかる。本来なら「MOBIRY DAYS」が交通系ICカードに対応できるようになるのを待つのが良かったのだが、現実には広島港でやっていたように、スペースに余裕のある停留所では後ろ扉の近くに係員が立って、交通系ICカードの処理を行うのがベターなやりかたか? 広島港は船のターミナルと直結していて、松山のほか近場にも結構船便が出ている。食堂や売店もある。広島港からは5系統に乗る。比治山下からが新規に開業した区間だ。まだ完成していないようで、併用軌道のはずなのに枕木が見えている。途中新規に開業した松川町のすぐ先が稲荷町の停留所。八丁堀に行きたかったので、ここで乗り換え。6系統の江波行きに乗り換えたが、始発から2つ目の停留所なのに5分も遅れていた。遅れたうえに単車なので、車内は乗れないほどの混雑。何があったのか?

 「あなごめし」は宮島口の駅弁として有名。宮島口から連絡船乗り場までの間に店があるが、三越にも支店がある。そこでお昼にする。ホームぺージに記載がないので迷ったが、店は地下1階にある。弁当の販売が主体で、カウンターが10席だけの小さな店だ。路面電車に乗るのに時間がかかり、お昼ちょうどになってしまったため、しばらく待たされる。ただ5分ほどでカウンターに座ることができた。メニューは「あなごめし」のみ。サイズの選択ができるが、それだけだ。ビールすら置いていない。潔い。そのため回転は早く、すぐに食べて出ていく。注文すると5分ほどで出てきた。2700円と駅弁としても異例の高さで(イートインだと赤だしがついて2800円)、なかなか食べることができないものだが、一度は食べてみたいものである。店を出て、胡町から乗って広島駅へ。路面電車なのに高架の線路になり、そのまま駅ビルの2階に突っ込んだ。広電宮島口を出てから昼食込みでここまで約4時間半。これで広電の白島線と八丁堀-紙屋町西・本通間を除いた全ての区間に乗った。そして、未乗区間もなくなった。2026年には工事中の循環ルートができるのでまた広島へ乗りに行く。今回はここまでにしよう。(続く)

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船で万博へ&新しい広電に乗る(0)

 18日から19日にかけて、「秋の乗り放題きっぷ」を使って出かけてきました。その時の様子を明日から何回かに分けて書きます。

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ライトラインに夕方の快速

 ライトラインは10月1日にダイヤ改正を行います。平日のみのダイヤ改正です。

 まず、最混雑時間帯の平日朝7時台、8時台の下り(芳賀・高見沢工業団地方面)の増発を行い、6分間隔に統一します。現行は9本(うち快速1本)から10本(うち快速1本)に、8時台は6本から7本に増えます。ただ、ラッシュの前後に運行間隔を調整し、1日の総運行本数は変わりません。

 終電の1本前は宇都宮駅東口23:20発の平石行きですが、これを23:25発のグリーンスタジアム前行きにします。現在、グリーンスタジアム前までの最終は宇都宮駅東口23:02発(芳賀・高見沢工業団地行き)ですが、23分繰り下がります。

 現在、快速は平日朝に2本(宇都宮駅東口6:58発、7:46発)の2本だけですが、3本に増えます。7:00発、9:40発、16:54発です。夕方の快速が初めて登場することになります。なお、夕方のはグリーンスタジアム前行きです(後は全て芳賀・高見沢工業団地行き)。
(参考:ライトラインホームページ https://www.miyarail.co.jp/cms/wp-content/uploads/2025/09/プレスリリース-ダイヤ改正-9月10日.pdf)

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九州ほぼ一周の旅(4)

 もっと鹿屋航空基地史料館にいたかったが、時間がないので仕方がない。次のバス停は鹿屋航空基地史料館のすぐ近く。航空隊前というが、海上自衛隊の基地のすぐ北側にある。この航空隊前から乗ったバスは、鹿児島中央に直行するバス。錦江湾を迂回するのではなく、途中、船に乗って鹿屋と鹿児島とを結ぶ、珍しいバスである。ちょっと短めの観光バスに、航空隊前から4人が乗り込んだ。こちらも料金箱は新1000円札に対応しておらず、後ろの人の払ったお金でおつりをもらう。大体、1人で2席を使うことができるぐらいの混み具合である。30分程度で垂水港に到着。運転士は客の人数を数え、船に乗る。客を乗せたバスごと船に乗る。乗船時間は35分ほど。到着までの間、バスの中に残っても、バスを出てもよい。私はバスを出たが、そちらは少数派で、バスの中で残っている人のほうが多かった。バスは冷房も効いていて、静かなので、スマホをするには快適な空間なのだろう。鴨池港に着いた。バスに乗ったまま船を出て、鹿児島市内に向かう。鹿児島中央駅で降り、ホテルに荷物を置く。

 まだ外は明るいので、ちょっと出かけることにする。「旅名人の九州満喫きっぷ」なら、鹿児島市電にも乗ることができる。鹿児島市電の併用軌道は芝生になっていて、その緑が印象的だ。鹿児島中央駅前のひとつ鹿児島駅前寄りの停留所、高見橋から乗る。15年ほど前は鹿児島駅前のほうに乗ったので(そのときの旅行記はこちら)、今回は南のほうに乗ることにする。郡元行きに乗り、郡元からは1系統に乗り換え、谷山へ。夕方の帰宅時間帯ということもあり、混んでいる。運賃は均一なのに170円と安い。ただ、交通系ICカードは使えず、降車は前からしないといけないので、どうしても時間がかかる。混んでいるので、降りるために前に行くのも一苦労だ。谷山からの帰りは都心に向かうほうだから空いていると思ったが、そんなことはなく、こちらも混んでいる。そのまま1系統に乗って鹿児島駅前のほうに行こうかと思ったが、途中で暗くなってしまった。

 指宿枕崎線の朝は異様に早い。始発は4:46なので、それに間に合うようにホテルを出た。当然真っ暗である。列車はキハ200系の4両編成で、前2両は転換クロスシート、後ろ2両はロングシートなので、転換クロスシートのほうに乗る。朝食を食べやすいからだ。土曜日の早朝なので、徹夜をした若者が若干乗っていた。だんだん明るくなっていき、錦江湾がぼんやりと浮かんでくる。終点の山川で枕崎行きに乗り換え。キハ40の1両編成である。西頴娃からの始発が折り返すのだが、誰も乗っていなかった。ここに5、6人が乗り込む。4両から1両に、いきなりローカル線になって発車。早朝ということもあり、このまま動きがなく枕崎まで行くと思ったら、部活の高校生など少ないながらも乗る人がいて(西大山あたりから枕崎の近くまで乗っていたので、意外と長距離だ)、一番多いときは10人あまりが乗っていた。枕崎で折り返しの列車(7:35発)に乗る。こちらの利用は少なかった。終点の指宿で鹿児島中央行きに乗り換え。キハ47の4両編成である。一番後ろの車両に乗ったのだが、客は前のほうが多そうだ。前のほうが出口に近いのかと思っていたら、鹿児島中央ではちょうど一番後ろの車両が乗り降りに便利な位置であった。(続く)

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九州ほぼ一周の旅(0)

 万博に行った後(そのときの旅行記はこちら)、そのまま九州に出かけました。その時の様子を明日から何回かに分けて書きます。

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岡山の路面電車、バス、最低運賃を160円に

 バス会社が乱立して、仁義なき戦いを繰り広げていた区間もあった、岡山の路線バス。

 ところが、その岡山の路線バス等ですが、5社による共同経営計画を中国運輸局に申請しました。共同経営計画を申請した5社は、中鉄バス、下津井電鉄、備北バス、両備ホールディングス、岡山電気軌道。独占禁止法の適用を除外する特例法に基づくもので、10月1日から路線バスの最低運賃を160円にそろえます。対象となるのは56路線あります。もっとも、岡山のバス会社はほかにもありますので、会社によってはこれより安い運賃で乗ることができる可能性があります。

 これは、路面電車にも適用されます。現在は120円で乗車できる区間がありますが、10月1日からは160円均一になります。全線均一運賃となるのは、26年ぶりのことです。
(参考:岡山放送ホームページ https://www.ohk.co.jp/data/26-20250829-00000002/pages/)

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