買い物をすると、路面電車無料

 札幌市交通事業振興公社は2022年12月24日から2023年3月31日までの間、路面電車沿線の店舗や施設において、「路面電車沿線周遊チケット」というものを配布しています。

 どういうものでしょうか? 沿線にある参加店舗(施設)で一定の条件を満たすと(店や施設によって条件は異なります)、路面電車1乗車が無料になるチケットがもらえます。このチケットで路面電車に乗り、次の店や施設で同じように条件を満たし、またチケットをもらい、それを繰り返します。

 周遊チケットは2022年12月24日から2023年3月31日までの間、9時から17時まで使うことができます。買い物等をした当日だけでなく、期間内ならいつでも使うことができます。また、札幌市民でなくても条件を満たせば周遊チケットをもらうことができます。
(参考:札幌市交通事業振興公社ホームページ https://www.stsp.or.jp/event/free-ticket/)

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阪堺、2月4日ダイヤ改正で平日の昼間減便

 阪堺は2月4日にダイヤ改正を行います。

 今回大きく変わるのは、平日の昼間。天王寺駅前-我孫子道間の9~15時台の運転間隔を6分または8分間隔にします。我孫子道-浜寺駅前間は12分間隔から14分間隔に広がります。恵美須町-我孫子道間の9~16時台の運転間隔は一部時間帯を除いて、24分間隔から28分間隔に広がります。休日は昼間(10~17時台)に関しては変更ありませんが、朝や夜の時間帯を中心に利用実態に合わせた運行本数に見直します。

 また、浜寺駅前乗車券発売所の営業日が月、水、金、土曜日(祝日を除く)の14~19時に短縮され、新今宮駅前乗車券発売所が2月3日で廃止になります。

 14分間隔とか28分間隔とかは中途半端で、正直なところわかりにくいです。間隔を広げるのなら15分間隔や30分間隔のほうがはるかにわかりやすいです。
(参考:阪堺ホームページ https://www.hankai.co.jp/_wp/wp-content/uploads/2022/12/b05b2919ebd19f51b71cd36472b941d2.pdf)

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広電の車庫に見学スペース

 広電は11月23日に千田車庫内に見学スペース、「電車見望台」をオープンさせました。「でんしゃみほうだい」と言います。これまでイベント開催時しか電車の車庫に入ってみることができなかったのですが、この「電車見望台」なら、毎日、見ることができます。アルミのフェンスがあるので、安全です。プラットホームみたいなデッキに乗って見ることになります(デッキの出入口には階段があります)。

 「電車見望台」の利用時間は9時から18時まで、平日も休日も利用できます。予約は不要で、無料です。
(参考:広島電鉄ホームページ https://www.hiroden.co.jp/topics/2022/1124-tramviewdeck.html)

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「全国旅行支援」なら、JR北海道普通列車乗り放題2000円

 「全国旅行支援」で旅行をすると、現地で使うことができるクーポンがもらえます。名称は都道府県によって異なりますが、北海道では「ほっかいどう応援クーポン」と言います。JR北海道から、この「ほっかいどう応援クーポン」を使ったお得な切符が出ています。

 ひとつは、「クーポンde北海道乗り放題パス」。JR北海道の快速・普通列車が1日乗り放題となるもので(新幹線や特急には乗ることができません)、大人は2000円、子供は1000円です。奥津軽いまべつを除くJR北海道の「みどりの窓口」で発売していますが、1人につき1枚(1000円)以上の「ほっかいどう応援クーポン」の利用が必要です(クレジットカードや現金との併用もできます)。発売期間は10月21日から12月21日までのうち、「ほっかいどう応援クーポン」の有効期間内、利用期間は10月21日から12月21日までのうち、「ほっかいどう応援クーポン」の有効期間内に限ります。札幌近郊ならともかく、そのほかは普通列車が極端に少ないところもありますから、使うのなら事前に計画を練っておいたほうが良いでしょう。非常にお得になるか、非常に無駄になるかの二択です。

 もうひとつは「クーポンdeはこだてパスポート」。こちらは函館線函館-森間(渡島砂原経由も可)、函館バス(函館市、北斗市、七飯町、鹿部町、森町、木古内町の全線)、函館市電全線、道南いさりび鉄道全線が1日乗り放題です。JRは特急券を買えば特急にも乗ることができます。こちらも大人は2000円、子供は1000円です。長万部以南のJR北海道の「みどりの窓口」で発売していますが(奥津軽いまべつは除きます)、1人につき1枚(1000円)以上の「ほっかいどう応援クーポン」の利用が必要です。発売期間は10月21日から12月21日までのうち、「ほっかいどう応援クーポン」の有効期間内、利用期間は10月21日から12月21日までのうち、「ほっかいどう応援クーポン」の有効期間内に限ります。函館市内のみならず、郊外も回るなら使える切符です。

 2つとも、2年前の「Go To トラベル」のときと同じような扱いです。なお、これら2つの切符以外を「ほっかいどう応援クーポン」で買うことはできません。

(追記)
 「全国旅行支援」の実施期間が延長になったのに伴い、「ほっかいどう応援クーポン」を使うことのできる切符、「クーポンde北海道乗り放題パス」、「クーポンdeはこだてパスポート」の発売期間及び利用期間を12月28日まで延長しました。
(参考:JR北海道ホームページ https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/221014_KO_ouencoupon.pdf、https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/9c7ebdabb8c09a4c7afd8ddd9ce0d397.pdf)

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ICカードならたったの10円

 1年前、とさでん交通など路面電車や路線バス等が日祝無料になりましたが、2022年もお得なイベントを行います。無料ではありませんが、お得な値段で乗ることができるのです。

 「日祝 電車・バス等運賃ワンコインデー」と名付けられたこのキャンペーンは、11月3日から2023年1月29日までの日祝(土曜日は対象外です)と12月30日から2023年1月3日までの年末年始に、とさでん交通など8社が運行している路面電車や路線バス、デマンド型タクシーにワンコインで乗ることができます。

 さて、ワンコインとはいくらのことでしょう。現金なら大人100円、子供50円です。そして、ICカードの「ですか」なら、何と10円です。普段通り、乗降時にタッチしたら、10円だけ引かれるのです。

 また、このキャンペーンでは、「ですか」の普及も狙っています。「ですか」は交通系ICカードではないので、高知だけしか使えません。その影響もあるのか、「ですか」の現在の利用者は約2万人に留まっています。このキャンペーンに合わせて、100円がチャージされた「ですか」を2万枚、無料で配布します。

 なお、このキャンペーンにかかる費用として1億2300万円を高知市が負担します。
(参考:とさでん交通ホームページ https://www.tosaden.co.jp/info/dtl.php?ID=1925&hdnSKBN=A、高知新聞ホームページ https://www.kochinews.co.jp/article/detail/580213)

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熊本市交通局廃止か?

 熊本の路面電車は熊本市交通局が運営しています。ところが、その熊本市電、上下分離を行うようです。

 なぜ上下分離を行うのかと言えば、運転士の雇用問題があります。以前にも簡単に書きましたが、熊本市電の運転士は非正規職員なのです。人件費を抑制するために2004年度から正規職員としての採用を取りやめ、非常勤職員として採用してきました。それが20年近く続いた結果、2022年4月時点で85人いる運転士のうち81人が1年ごとに契約を更新する非常勤職員になりました。残る4人は再任用職員ですから、そのうち退職します。

 非常勤職員だと当座のコストは抑えられますが、身分や給与が不安定だと新たな人材の確保や技術の伝承に支障を来します。ただ、熊本市は行財政改革を行っているため、業務職員の正規採用ができません。そこで公益性、安定性、ほかの市の事例から、熊本市が出資する一般財団法人にするのが適当と判断しました。運行はこの一般財団法人が行います。運転士は一般財団法人の正規職員になり(給料水準は熊本市の正規職員より低いでしょうが)、事務職や技術職を含めて180人体制とします。

 インフラ部分については引き続き、熊本市が所有します。車両や施設は熊本市が保有し、一般財団法人に貸与します。車両の購入や施設の整備は公費で行います。こうなると交通局の役割は小さくなるので、交通局は廃止し(函館市は交通局ではなく、企業局交通部です)、ほかの公営企業に統合するか、市長部局に担当部署をつくります。

 熊本市は上下それぞれの収支見通しなどをまとめた最終報告をつくり、12月の市議会で示す予定です。早ければ2025年度に移行する予定です。
(参考:熊本日日新聞ホームページ https://kumanichi.com/articles/806396)

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12月19日ダイヤ改正で大津線朝夕減便

 京阪大津線は12月19日にダイヤ改正を行います。

 京津線については、平日、朝夕時間帯の運転本数を減らします(休日の本数は変わりません)。6~9時台にびわ湖浜大津から東西線に行くのは16本から14本に減ります。16~20時台に東西線からびわ湖浜大津に行くのは23本から19本に減ります。石山坂本線については、平日及び学休日は大きな変更はありませんが、混雑緩和のために一部の列車の発着時刻を変更します。運転本数はほとんど変わりません。休日のダイヤは現行通りです。

 少し前の12月17日には、京都市交通局もダイヤ改正を行います。先ほど述べた京阪からの乗り入れ本数の減少のほか、以前にも書いたように昼間時間帯のダイヤを見直します(3月のダイヤ改正時には、夜間時間帯のダイヤの見直しを行いました)。夜間時間帯ほどではないが、昼間時間帯も利用者が減っているのです。2019年6月と2022年6月を比較すると、烏丸線の平日の場合、21時以降の夜間時間帯は42.3%減っています。10~15時台の昼間時間帯は22.1%減っています。5~9時台、16~20時台の朝夕時間帯は17.0%の減少と、ほかの時間帯に比べて減少度合が小さくなっています。烏丸線、東西線ともに11~14時台において、1時間当たり1本を減便します。これまでの毎時8本(7分30秒間隔)から7本(8~10分間隔)になります。なお、通学利用が見込まれる10時台、15時台は減便を行いませんし、減便を行う時間帯は烏丸御池での発着時刻を調整することによって、できるだけ乗換時間を短縮するようにします。

 京都市交通局は、2022年11月1日と2023年4月1日に一部の改札口で行う有人改札口のリモート化と合わせて、13人の人員を削減し、年間約1.2億円の経費を削減します。リモート化にはインターホンなどを設置する初期費用約9000万円がかかりますが、1年半で回収できるようです。

(追記)
 京阪と京都市交通局のダイヤ改正日がずれているように見えますが、実は同じ日にダイヤ改正を行うのです。京都市交通局がダイヤ改正を行うのは、12月17日の土曜日です。ダイヤ改正後最初の平日は12月19日になります。京阪は平日のみのダイヤ改正のため、12月19日にダイヤ改正を行うとアナウンスしているのです。
(参考:京阪ホームページ https://www.keihan.co.jp/corporate/release/upload/20220927_keihan-railway.pdf、京都市交通局ホームページ https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/cmsfiles/contents/0000303/303834/03-oshirase.pdf)

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LRTと真岡鐵道の間にバス

 鉄道が開業すると、付近を走るバス路線も再編されます。

 2023年8月に宇都宮で開業するLRTも例外ではありません。LRTに何か所かあるトランジットセンター(乗り換え施設)に接続する5路線を新設するほか、既存の4路線については経路を変更します。いずれもLRTとの乗継ぎを考慮したものになるようです。

 新しくできる路線の中には、LRTの停留所と真岡鐵道の駅とを結ぶものもあります。清原トランジットセンターや芳賀トランジットセンターから真岡鐵道市塙駅までの路線ができます。運行本数や運賃はわかりませんが、このバス路線ができたら2つの鉄軌道に効率的に乗ることができます。
(参考:下野新聞ホームページ https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/626302)

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宇都宮のLRTは2023年8月に全線一括開業

 宇都宮のLRTは2023年3月に開業する予定でしたが、1か所工事が遅れているところがあり、開業が遅れることになりました。

 一時は、工事が遅れている箇所が終点に近いところだったので、途中までを暫定開業させるというもありましたが、結局は全線を一括で開業させることにしました。新しい開業時期は、2023年8月。一緒にLRTをつくっている芳賀町との関係や費用対効果などを総合的に勘案して、5か月遅れで一括開業させることにしました。なお、5か月遅れることによる追加の負担増はないとのことです。

 宇都宮のLRTは、宇都宮駅から東のほうだけつくるのではありません。西のほうもつくるのです。宇都宮市駒生一丁目の県教育会館まで延伸します。概算事業費は400億円程度で、2030年代前半の開業を目指します。
(参考:下野新聞ホームページ https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/622652、https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/624179)

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「とやま1日乗り放題きっぷ」は小杉からのバスが利用可能に

 あいの風とやま鉄道の富山-高岡間、万葉線、富山ライトレール(現:富山地方鉄道)、射水市のコミュニティバス(「海王丸パーク・ライトレール接続線」)を使って富山の鉄道を一周することのできる、「とやま1日乗り放題きっぷ」というフリー切符があります。ところが、海王丸パークと岩瀬浜を結ぶコミュニティバス、「海王丸パーク・ライトレール接続線」 は2021年9月に廃止になってしまいました。

 さて、「とやま1日乗り放題きっぷ」は2022年度も発売されています。4月2日から9月25日の休日に利用できるのですが、「海王丸パーク・ライトレール接続線」が廃止になった今、どうやって一周するのでしょうか?

 代わりのバスが用意されています。小杉から新湊東口、クロスベイ新湊(万葉線西新湊が最寄りです)への射水市コミュニティバスが使えるのです。所要時間は小杉-クロスベイ新湊間が約50分、小杉-新湊東口間が約40分です。ただ、運行本数には注意が必要です。クロスベイ新湊へは1日7往復、新湊東口へは1日4.5往復しかありません。事前にホームページなどで調べておいたほうが良さそうです。
(参考:富山県ホームページ https://www.pref.toyama.jp/documents/25675/4kouhou.pdf、射水市ホームページ https://www.city.imizu.toyama.jp/appupload/EDIT/100/100455.pdf、https://www.city.imizu.toyama.jp/appupload/EDIT/108/108625.pdf)

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