飛行機で行く九州の旅(1)
旅行の前日に横浜で用事があったため、今回は羽田から飛行機で九州に入った。国内線の飛行機に乗ったのは実に20年ぶりである。飛行機はめったに乗らないので少し心配であったが、快適な旅であった。これからは飛行機を使った旅も増えるだろう。
宮崎空港から列車を乗り継いで青島へ。青島は周囲1.5キロの小島で、橋で町と結ばれている。島は亜熱帯性の植物に覆われ、「鬼の洗濯岩」と呼ばれる奇岩が島の周りを囲んでいる。亜熱帯性の植物群落は特別天然記念物、「鬼の洗濯岩」は天然記念物に指定されている。
島の中ほどに神社(青島神社)があるので、そこまで行く。参拝を済ませたあと、参道にある「日向神話館」に行く。ここは3月のNHKの番組で紹介されたところで、1月1日にオープンしたばかりの新しい施設だ。天照大神をはじめとする神話の世界がろう人形で説明されているが、説明の文章が難しい(日本書紀の文をそのまま使っている)のは難点だ。なお、「日向神話館」の入り口には、プロ野球巨人の長嶋監督のろう人形が飾られている。巨人ファンなら一緒に撮影したいところだろう。
青島は昔、新婚旅行先として多くの観光客が訪れたところだが、今日は雨にぬれて寂しさを感じさせた。
Recent Comments