さぬきうどん紀行(1)
名古屋から高松に行くのには、JRの夜行バス「オリーブ高知」を使った。バスの指定をとるのが遅かったので、夜行バス専用車ではなく、グレードの低い貸切バスが用意されるのではないかと心配していた。しかし、実際に来たのは夜行バス専用車でひと安心。気がつけばバスは瀬戸大橋を渡り切っていた。
高松と琴平など周辺の町を結ぶ私鉄、高松琴平電気鉄道(琴電)。琴電は非常に古い電車(昭和初期の電車もある)をたくさん持っていて鉄道ファンには珍重されたのだが、さすがにサービスレベルには問題があり、ほかから電車をもらうことにした。
写真の電車もそうで、この電車は名古屋市地下鉄で走っていた電車である。中古ではあるが、冷房もついていて、快適である。今は古い電車と新しい電車の入れ替えの時期。古い電車に乗りたい人は今のうちに乗るべきだろう。
全国的にも有名な庭園の栗林公園。6つの池と13の築山のある、75ヘクタールの広大な庭園は、江戸時代に約100年の歳月をかけてつくられたという。山と池がバランス良く配置され、高松の市内にあるとは思えないような景色を楽しむことができる。
栗林公園の中には、商工奨励館などの建物もある。私たちが行ったときは、ひな人形の展示が行われていた。
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